こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

【おえかき】ノージー!きりきり絵に挑戦(3歳後半)

ノージーのひらめき工房!親子で大好き!そのコーナーのひとつに「きりきり絵」というのがあります。それを見て、娘、やりたいやりたいと大興奮。ひらめき星がキラキラキラ~。

母である私、心の中では、「ムリムリ、君にはまだムリよ!どうせ途中で飽きるはずさ!」と思いながらのスタート。でも、途中で挫折してもそれはそれで面白いかもと思い、カメラスタンバイ。

やり方

大人と子どもで遊びます。
①好きな色の折り紙、大小それぞれ2枚。のりとはさみもそれから台紙用の白い紙を用意する。
②1枚の紙を好きな形3つに切り分けます。(1人6枚になるように)
③二人の切った紙の中から好きな形を選ぶ。
④偶然できた形から想像を広げ好きな貼り絵をつくる。
 

娘の様子

①紙を選ぶのは楽しそう!でもなんでこんな色に????

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②チョキチョキ切るのも嬉しい!!でも、3つに切り分けるって言う意味がよくわからない。 

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↓は私が切ったもの
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③使いたい紙は、自分だけたくさん選んでご満悦。
 
④娘なりに意味があるらしい貼りかたをする。何回説明聞いても意味がわからない。でも、なんだかすごーく楽しそう。さらに、「ペンで何か描いてみる??」→ガーッと描き続けて完成。(のりは、面倒だったので今回は普通のアラビックヤマトです。でも、ホントはちゃんとでんぷんのり使った方がいいんだろうな~のりの話はまた今度)

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終えてみて

楽しめるんだ。娘よ大変失礼しました。
 
折り紙を自由に切って偶然できた形を紙の上で再構成する活動は、仕事をしていた時、小学生くらいの子どもたちとやりました。1年生くらいの子はもちろん、6年生くらいの子でも楽しめます。大人のワークショップでもやったことがありますが、さすがに大人になるとマティスの切り絵みたいな超カッコイイ作品がたくさん。切る、貼るというシンプルな活動がメインですが、白い紙の上でどの置き方がいいかな??と試行錯誤することで、画面の構成力が高まると思います。
 
娘に話を戻し、娘はどうしてムリって思ったかというと、
  • やっぱり画面の再構成のところで行き詰まるかな~。
  • そもそも、ハサミを思いのままに使うことは娘には難しいかな~。
と思ったのです。何かを見て「あ、これ◯◯みたい」っていう、みたてのような感覚は歳相応にあると思いますが、いろんな形を組み合わせて自分の作りたいものをつくるっていう作業はまだ難しいし、そんなに楽しめないと思ったのです。(3歳でやれそうな子もいますが、娘を見てるとムリかなーと)。でも、ノージーに登場するシナプーみたいにやりたい!!っていう、ちょっとお姉さんへの憧れみたいなのが原動力で、娘なりにやりきりました。お姉さんたちみたいな完成度はないけれど、作ってる瞬間が楽しいならそれでよし!!
 
ノージーありがとう!!

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