3歳の娘はすべりだいが大嫌い。
子どもは、すべりだいやジャングルジムがあれば自然に遊ぶものだと思ってました。ところが、娘、公園に行くとお絵描きするーと、地面に落書き。砂場は大好きですが、どんな低いすべりだいも嫌い。友達が何回も楽しそうにすべっていても、私が声をかけない限り近寄りません。
2歳頃の方が高いすべり台も上手に滑っていました。
3歳にして突然怖がるようになりました。
娘のこわがり方
どんな風に怖がるかというと、
- 滑り台の頂上で手すりにつかまって泣く。
- 滑り台の幅いっぱいに足を広げて減速させて降りようとする。
- 「手を握ってー」と下にいる私に助けを求める。
- 一歳くらいの子が滑るようなひくーーい滑り台、スピードが出ないらせんのものもダメ。
滑り終わったあとは、ほっとした様子で滑り台から逃げるように遠ざかります。一番安心するのは、お友達が後ろに回って手をベルトのようにしめてくれるのがいいようですね。(お友達に感謝!)私のような大人だと体重も多いせいか、かえってスピードがでちゃうのが怖いみたいです。不思議なのが、すべり台のてっぺんまでは登れること。もちろん、自ら行きたいとはいいませんが、登る足取りは怖がる様子はありません。でも、木に登って降りられない猫みたいに泣いています。
なんで???
賢くなったから?
小さい頃できていたのにできなくなるのは、「状況を判断する力がついてきたから恐怖心が現れる」というような記事をいくつかみつけました。確かに、高いところを怖がるようになりました。
怖い・不快な経験のせい?
保育士の先生に相談すると、
「親の知らないところで怖い経験をしてしまった。例えば、摩擦で痛い思いをしたとか、夏の暑くなった遊具にさわっちゃったとか、、。」
確かに、それはあるかも。
公園で遊ぶ回数が少ない?
娘は、持病があり度々入院したり自宅療養してすごしています。そのせいで公園に行けなくなることがしばしば、、、、。それも原因の一つ??
いやいや、同じように病気があっても滑り台大好きな子はいる!
でも、やっぱり間隔をあけないで公園通いを続けていれば恐怖心って芽生えなくなるのかも。
結論は見えず
私にできることは、無理しない程度に意識して公園に連れて行くことくらいかな。あとは自然にまかせることにしました。
娘は絵を描くのが大好きです。「どうしてそんなに描くの?」と言われても、答えられません。ほうっておいてもどんどん描くから。
逆に遊具が大好きなお子さんのママに、私が「どうしてそんなにすべりだいやジャングルジムが登れるの?」と聞くと「ほうっておいても、勝手にどんどん行っちゃう」という返事。
このほうっておいても、、っていうのがポイントなのかな。
子どもによって興味の向かうベクトルがこんなに違うのかということが実感させられます。