すっかり春めいた道を散歩する娘がハマっているのが、道に咲いている花の採集。そんな娘のために、道草バッグを作りました。道草バッグと言う名前は私が勝手に命名。大人の手で多分15分もあればできると思います。
▼完成した瞬間娘は秋に拾ったどんぐりをいれました。
▼なんと、とってが下に倒せるタイプです。
*下に倒さなくてもよければ、5分でできます。とってと本体を切り分けたらホチキスで止めるだけ!とっても簡単です。
用意するもの
- 牛乳パック(私は500mlのものを使いました。1Lのものでもできます)
- ビニタイ2本(焼きそばとかについているねじねじして袋を止められるやつです)
- キリまたは千枚通し(牛乳パックにビニタイが通る穴が開けられれば何でもOK)
- はさみ
作り方
①▼の写真のように、バッグ部分ととって部分にきりわける。
▼上の部分を切り取る
▼日付などが書いてあるところはビニタイの補強に使います。
②ビニタイを通す穴を開ける
とって部分は▼のように、端から1.5センチくらい開けて左右2箇所
▼バック本体にも左右、上から2~3センチの場所に穴を開ける
▼こんな風にビニタイが通るように、1枚の紙につき2箇所穴を開ける。
③ビニタイを補強用紙に通す。▲の状態が2つ
④▼ビニタイの先を一つにまとめてバッグ本体に通す。内側から
⑤▼外側に出たビニタイに取っ手部分を通す。こんな感じ。
⑥▼ビニタイ補強用の紙の穴に通す
⑦▼最後、ビニタイを二本ねじねじして止める
⑧両側取り付けて完成!!▼お花をつんだ様子
写真は多めで手順が多そうですが、とっても簡単♪。
道草バッグ誕生のきっかけ
親ばかながら、すごくカワイイ出来事があったのです。春になり、散歩が気持いい季節に、オオイヌノフグリを見つけた娘が大事にティッシュに包んで持ち帰ったのです。ところが、握りしめたからお花はグチャグチャ。次の日も公園帰りにオオイヌノフグリを見つけたら、大切に採集して走って帰ろうとする娘。両手でお花を包み込むように持ちながらダッシュする姿はかわいいけどちょっと危険。なにをしとるんじゃと聞くと、「お花がぐったりするから早く帰らなきゃ!!」
何???
その言葉に母は胸をうたれました。これは、なんとかしてやりたい!!お花を持ち帰るとき、大事にぎゅって握ってしまうことでダメになってしまうので、このバッグを作りました。作りながら作り方を考えてるので改良の余地はたくさんあります。でも、今のところ快適です。
作品について
衝動のまま、勢いにまかせて作りましたが冷静になって考えてみると、、、
- ホチキス止めの取っ手で充分かも。
- 割りピンがあればそれでいいかも。
なんて思っています。
散歩大好き一家なので、平日はもちろん休日もかなり歩きます。なので、道草しながら花をつむのは楽しそうという思いから性能のいいバッグを考えました。それに、バッグをもつこと自体大好きな娘なので喜んで使ってくれています。
割りピンがなかったので割りピンの代用品として家にあるものでできないかな~と考えてひらめいたこの方法、何か別の場面で使えるかもという思いから載せました。
▼割りピンはこういうやつです。