こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

こうして4歳娘はおばけにハマりました。バケラッタ!!

バケラッタといえば、その漫画は、もちろん、、、

オバケのQ太郎

きっかけ

主人と二人で本屋から帰ってくると、嬉しそうに娘が持っていたのがこれ! 

オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集)

オバケのQ太郎 1 (藤子・F・不二雄大全集)

 

ちょ、ちょちょっと待って、漫画なんてまだムリムリ!

しかも、全集なんて難しすぎ!!どうせお父さんが読みたいだけでしょ。

と思っていました。

主人は小さいころQちゃんが好きだったそうです。イラストも娘の前でよく描いていました。でも、4歳の娘に漫画なんて絶対ムリ。どうせ主人の本棚行きだと思っていました。

ところが、そんな予想をよそに主人が漫画で読み聞かせ。そして、ハマりました。

一日にどれだけバケラッタを聞かされるか。。。

一日何回Qちゃんを読み聞かせするはめになったか。。。

 

妖怪ウォッチ」もみましたよ!でも妖怪はまだ興味がないらしい。。。

 

なんでQちゃん????

 

今までの娘のTVやキャラクターとの付き合いからその理由を探る

アンパンマンは2歳の時にブーム到来。TVはEテレを中心に見ています。時々アニメの映画なんかも見ますが、Qちゃんに向かうポイントがどこにあるのか分かりません。幼稚園・保育園に行っていないので友達からの影響は少ないせいもあるかもしれません。強いて言うなら、現在はまっている「みいつけた」でしょうか?オフロスキーが面白いって思える年齢になったからQちゃんも面白いと思えるようになったのでしょうか?

今までの絵本との付き合いからその理由を探る

絵本を考えるとなぜ娘がQちゃんにハマったのかが見えてくるような気がしました。それは、これらの絵本作家さんの影響ではないかと思えてならないのです。

おふたりとも漫画家でもあり、漫画的表現が絵本の中にあるからなのかも??描かれた年代の近さがオバケのQ太郎への抵抗感をなくしているのかも??

共通しているのは、娘の笑い方!馬場のぼるさん&佐々木マキさんの絵本、オバケのQちゃんは、ゲラゲラお腹をかかえて笑うのです。この、ゲラゲラ笑える絵本というのがQちゃんにつながるポイントなのかもしれません。他にも、漫画好きになる土壌となる絵本はあるようなきがするのですが、このお二人の絵本が一番影響を受けているような気がしています。

 

馬場のぼるさん】

馬場のぼるさんといえば、11ぴきのねこシリーズ

なんといってもこれ!娘は大好きで、アホウドリが登場する場面でゲラゲラ笑っていました。 限られた色使いで表現する方法が漫画への抵抗を少なくしているのかも??

11ぴきのねことあほうどり

11ぴきのねことあほうどり

 

佐々木マキさん】

いろいろありますが、我が家のおきにいり「ねむいねむいネズミ」シリーズ

特にこれ!そんなに笑える絵本とは思えないのですが、ねずみの顔の表情が変化するのが楽しいようです。それに、「おいねずみ!!」というセリフが大好きでこの場面でゲラゲラ笑っていました。

それを見た主人が、こんな本を図書館で借りてきました。 

怪盗スパンコール

怪盗スパンコール

 

この怪盗スパンコールも漫画です。娘にとってばとーーーっても難しいです。内容もストーリーも殆ど理解していません。でも、 いきいきと動く主人公やその喜怒哀楽が楽しくて仕方がないようで、好きな場面の一コマを何度も読まされました。「なにしてまんの??」というセリフにウケて、いまだによく使っています。

 

そんな絵本の歴史があったから、Qちゃんをすんなり受け入れられたのかもしれません。

「おばけのQ太郎」の、何が好き??

Qちゃんの漫画も、怪盗スパンコールと同じくストーリーを理解してるとは言いがたいですが、日常生活を面白おかしく描かれている絵を見て楽しんでいるようです。

好きな場面の一部を紹介します

  • 風邪をひいたQちゃんが普通のマスクだと小さすぎるから座布団でマスクをする
  • Qちゃんがおかあさんにガミガミ怒られる    
  • バクバク食べるシーン

娘曰く、とにかくQちゃんの顔が面白いのだそうです。確かに、怒っている表現、笑い転げている表現、泣いている表現は、体全身で表されています。やっぱり藤子F不二雄はすごい。

この大全集は大きめのサイズで、カラーで描かれている部分も多いので漫画初心者の娘にもちょうどよかったようです。

おわりに

な~んて、だらだら書きましたが、やっぱり主人の影響が一番大きいです。私の知らない間にyoutubeでQちゃんのオープニングソングを聴かせていて、「あのねQ太郎はね~頭に毛が3本しかないんだよ~」と歌えるようになってしまいました。外で大きな声で歌われた時には、ちと恥ずかしい。さらに、バケラッタを連呼された日には赤面モノです。

もし、お子さんが、馬場のぼるさん、佐々木マキさんのの世界が好きだったら、ファースト漫画に「おばけのQ太郎」はいかがですか? 

おまけ

佐々木マキさんの作品といえばこちらのイラストの方が有名なのかもしれませんね。

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)
羊をめぐる冒険 (下) (講談社文庫)
主人に言われるまで気付かなかった。 

 

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