こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

【工作レシピ】マグネットシアター(4歳~小学生)

お絵かきが楽しくなってきました。

物語をつくるのが楽しくなってきました。

そんなときに娘と作って遊んだ工作です。

用意するもの

  • 画用紙(B4の画用紙でつくりました)
  • 好きな描画材料(マジックペンと色鉛筆で描きました)
  • 100均のマグネットシート
  • 両面テープ
  • はさみ

大人の準備(3~5分)

①マグネットシートに、両面テープを貼る。間隔はだいたい1センチくらい開けて。

子どもの描く紙の量にもよりますが、今回は、10センチ✖8本くらいで使用(写真は一部です。)

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②はさみで切って準備完了!

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作り方(娘は約30分かかりました)

①画用紙に好きな絵を描く。

事前に、B4の紙を8等分に折って娘に渡しました。

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*絵が完成したら、形に合わせて、ハサミで切るための大まかなガイドラインを鉛筆でひいてあげました。

*絵を描くための声のかけ方は終わりの方で説明します。

 

②はさみで、折り目を切り8等分に分けます。

曲線を切るのがまだ苦手な場合は、これでOK。

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③曲線に挑戦できる場合は、鉛筆のガイドラインに合わせてなんとなく小さく切る。

*難しいかな~と思ったけど、意外に細かく切ってみたくなるようです。母としてはヒヤヒヤしながら見守ります。しかも、よりによってこんな危ない状態の写真しかなかった。。。はさみの先が手に向かっているのは一番危険な切り方。。。。良い子は真似しないでください。

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④切り取った絵の裏に先ほど用意したマグネットシートをペタリ。

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*マグネットシートは絵に合わせて適当にカットしてください。

 

⑤完成!

▼緑色の布団を被っているんだそうです。f:id:hipopocroco:20151015012535j:plain

 

▼以前作ったシールのマグネットと組み合わせてもたのしい

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子どもに絵を描かせるときにかけた言葉

  1. おはなしを作ろう!!
  2. 誰がでてくるの?(主人公を思い浮かばせる。)
  3. 何をしてるの?(主人公の行動をイメージさせて、それに合うアイテムを一緒に考える)

だいたいこの順番で言葉をかけて物語のイメージを膨らませました。少しずつイメージを膨らませると意外にいろんなものを描いたりするものだなーと思いました。

物語を作るのがあまり好きでない場合は別のアプローチでOK!でも、違うアプローチの仕方についてここで説明するのは自信がないので、もう少し考えがまとまったら追記します。

 

活動後記

4歳になり物語を作って遊ぶのが楽しくなってきました。物語の世界に入りすぎて変な格好したり怪しげな動きをして、公共の場で大変恥ずかしい思いをする毎日です。そんなむすめなので、物語を作って遊ぶ方法はないかな~と考えて思い浮かんだのが、図書館の読み聞かせてやっている、パネルシアター!「パネルシアターみたいなやつ、マグネットで作れないかな」と思って挑戦したのがきっかけです。

おもったより上手に作れて、娘も遊んでいるのを見ると母も嬉しい!

うまくいった理由は次の条件が揃ったからかなと思っています。

  • お絵かきが楽しくなってきた
  • 子どもがよく描くキャラが決まってきた
  • 自分で物語を作るのが楽しくなってきた

こんな条件が揃ったときぜひやってみてください。

また、お絵かきしないで、好きな幼児雑誌を切り抜いて作るのもいいかも。どうせ、幼児雑誌は捨ててしまうので捨てる前に子どもに切り抜かせて作るのも楽しそうですね。(今度やってみよう。)

それにしても、このマグネットシアター!絵を描くことと物語を考えることが好きな小学生だったらもっと完成度の高いいいやつが作れそうです。いつかまた教える日がきた時のためのストックとして覚えておこう。

これはたまたま娘が成功した例です。参考になれば幸いです。 

余談

さいころ、私が頑張って作ったマグネットのおもちゃ。娘は全然覚えていないそうです。でも、今はマグネットで遊ぶのは楽しいそうです!覚えていなくても経験として積み上がっていたことを願いたい。

 

hipopocroco.hatenadiary.com