先日スカイツリーで開催されていたらくがきミュージアムに行ってきました。
描いた絵を取り込んで遊ぶという点では、チームラボのお絵かき水族館と似ていますが、チームラボの「未来の遊園地」がダイナミックなものであるのに対して、coconoeの「らくがきミュージアム」はもう少しお手軽に遊べるような気がします。また、「らくがきミュージアム」の方がゲーム性が強いものが多い印象でした。このイベントは広い場所を必要としないので、デパートやショッピングモールなどでもっとたくさん行われたらいいのにと思います。
きっとゲーム好きの親子にはたまらないイベントですが、旦那以外はそれほどゲームに興味がない我が家。そんな、娘が「らくがきミュージアム」で遊んだ様子をレポートします。
まずはお絵かき
まずは、カードにお絵かき。お絵かき大好きな娘はこの時点でワクワク。
このカードたちが、お友達のイラストと戦います。
一つ注意しなくてはいけないのは、輪郭線に隙間があってはいけないこと。しっかり閉じた線の形でないとそこから絵が崩れて動くようになります。娘も、隙間が結構空いていたので私が直しました。
撃墜王ゲーム
▼詳しい映像が紹介されています。
▼娘が描いたカード「びゅんびゅん」という戦闘機のカード。
▼これをテーブルに置くと自動的に取り込まれて、、、こんなふうに戦闘スペックが現れます。
▼で、ゲームがスタートすると娘の戦闘機がほかの子と戦い始めます。終了すると、、、こんな感じ。
らくがき動物園
普通のスケッチブックに絵を描いていたら、本当に絵が動き出してびっくりしていました。動き方も愛くるしくて、なんだかかわいい。それにしても、、、私より娘のほうが絵が上手になってきました。
▼こんな風にペンで描いて、、、
▼ハートのスタンプをぺたんとすると、、、
▼絵が動き出す~
▼動画で詳しく紹介されています。
召喚!らくがきモンスター
▼娘が描いた、このわにくん
▼台の上におくと自動的に取り込まれて対戦相手と戦い始めます。言葉で指示をしていろんな攻撃をするようですが、ゲーム慣れしていない娘は惨敗でした。何回でも対戦できるので、ゲーム好きな小学生にはたまらないと思います。娘には少し難しかったようです。
わにくん、手が短いのになぜかパンチ炸裂??
その他のプロジェクト
ほかにも、デジカメで自分の写真を取り込んでつくる「ふく笑い」や、「らくがき水族館」「コメディアンバスター」などがありました。
特に、コメディアンバスターは面白かった。動画で録画するのがおすすめです。
おわりに
娘が一番長くいたのは、らくがき動物園。戦闘ものより、ふわふわ動くかわいい動物に心奪われていたようです。それにしても、自分が描いたイラストでゲームができるというのは親子ともどもびっくり。娘はまだゲームに対して興味がありません。でも、ゲームが大好きな小学生くらいだったら相当楽しいと思います。この楽しさ、写真では説明できなかったので、ぜひ、制作実績のリンクをご覧になってください。見てるだけでたのしいですよ。もう、開催期間はおわてってしまいましたが、またどこかで遊べる日がくるといいな~と思います。
ちなみに、、、これ、▼面白そう!やりたい!やらせたい!今年の夏休みあたりイベントが開催されそうですね。音とらくがきがこんな風に融合する体験を子供にさせてみたい。
描いた絵が楽器になる「クラフトがっき」、iPhoneやiPad連携。導電性ペンで自由にお絵かき、最大4人でセッション可
参考
▼coconoeのHP これからのイベントがすごく気になります。
▼関連過去記事 デジタルアートイベントといったら、やっぱりteamLab。今年もいろんなところで開催されていますよね。新しいプロジェクトも見たい!