娘が油粘土でケーキを作りたいといった。
油粘土でケーキ??
紙粘土ならおねんどお姉さんのように美味しそうにつくることができる。
けれど、油粘土???
色的にはとても美味しそうに見えない。どうして、油粘土でやろうとしたのか。
私は夕ご飯の準備をしていて娘の相手をする余裕がなかった。そこで、娘は油粘土なら一人でも作れると考えたのかと今になって思う。
「じゃあ、この粘土でお好きにどうぞ」と渡して私は夕ご飯を作った。
ご飯を作り終えて娘のところにいくと、、、
「お母さん見て」と自慢げに見せたのは、手のひらサイズのケーキどんぐり付き。頑張った様子がとても伝わってきたので、もうひと手間加えさせて完成度をあげることにした。
娘が作ったケーキをケーキらしくするために加えたひと工夫
その一工夫とは、レースペーパー!
作らせてその紙の上に粘土をのせると、、、こんな感じ!
【レースペーパーの作り方】
- 10cmくらいの正方形の好きな紙を用意する
- 4つに折って周りを適当にお花っぽくなるように丸く切る
- 開いて出来上がり
おわりに
子供がつくる粘土作品は、パッと見てごみにしか見えない時もあります。そんな時、ちょっと紙をしいてあげるだけで、見た目が変わりますよね。このケーキも一つ一つじっくりみると、何がなんだかわからないのですが、お手製レースペーパーに載せたとたん、思わず写真に撮りたくなりました。
作り方を示していないのにいろんな種類のケーキを作ることができたのは、おねんどおねえさんのおかげです。粘土でこんな風に好きに時間をつぶすことができるようになったのは感激です。娘の成長を感じました。
紙粘土や小麦粉粘土もいいですが、油粘土も手軽でいいものです。難点は臭いこと。品質改良が進んで最近の粘土はかなり匂いも弱まってきましたが、紙粘土の気持ちよさと無臭になれるとちょっと抵抗があります。でも、娘はこれで一人で遊んでくれるので重宝しています。
それにしても、どんぐり。。。このケーキは何ケーキなんだろう。写真を撮った後は、1週間ほど飾りました。
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