こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

ついに、児童書の読み聞かせがスタートした。そのきっかけ

娘が5歳になり、初めて児童書を買いました!

ついに、児童書読み聞かせスタートです。

前回も書きましたが、私の幼少期の読書環境は良いものではありませんでした。自宅に親戚から頂いた百科事典や漫画はあったのですが、小学校に入るまで絵本にはほんとに触れずに幼少期を過ごしていました。

なので、娘がこんなに早く児童書の読み聞かせをスタートするようになるとはビックリです。でも、それがいいことかどうかはほんとによく分かりません。早ければいいってものでもないことだと思います。

それでも、児童書を買いたくなったのにはこんな理由があるのです。

まず、、、

その1 漫画が大好きになってしまった。

一人で漫画を読み続けています。

漫画を音読というアホというか大迷惑な読み方をしています。擬音のようなものまで読むからなかなか笑えます。

「どたーんばたーん」「ずこーっ!」「パーチャック!?」「パワッチ!!」

バケラッタ!」「おバカー!オバケー!」

「のびちゃん、宿題やったの!!」

みたいなフレーズ大声で読んでいます。

なんの漫画を読んでいるかは想像におまかせします。

その2 ジブリズートピアのアニメ絵本を読むようになった

となりのトトロ (徳間アニメ絵本)

ズートピア 角川アニメ絵本

これらの本を読み聞かせするときは、娘がカッコの部分を音読して、主人公や登場人物になりきっています。トトロだったらメイちゃん。ズートピアだったらジュディ。これが楽しくて楽しくてたまらないらしいです。お気に入りのアニメに、こんなアニメ絵本があったらぜひおすすめです。読みきかせををする大人は辛いですが、、、。

とにかく、お芝居というか、ごっこ遊びの延長線のような感じで物語を楽しむようになってきました。

その3 自分で物語を作るようになった

3歳くらいから物語らしきものは作っていました。話の長さだけでいえば、3歳のほうが長い話をつくっていましたが、意味不明、解読不能な内容でした。それが、5歳になって、結構しっかりした物語を自分で作るようになりました。Eテレ「みいつけた」ワンコーナーの「お手て絵本」のような感じです。「お手て絵本」なんてうちの子には無理無理って思っていましたが、意外にできることにびっくりです。

記念すべき初児童書

そこで、もうちょっと長い物語をじっくり読ませたいと思うようになってきたのです。漫画なんて白黒だし字は小さいし、アニメ絵本だってそんなに簡単な絵本じゃない気がします。もしかしたら、もうちょっと分厚い児童書も読めるんじゃない???と思ってずーっと欲しかった児童書を買うことにしました。

記念すべき初児童書は、 

いやいやえん (福音館創作童話シリーズ)

いやいやえん (福音館創作童話シリーズ)

 

 保育園の子どもたちの話だからこそ、この時期に読ませたいと思っていました。それに、大好きだった中川李枝子さん山脇百合子さんの作品です。

難しいからまだ先かと思っていましたが、対象年齢4歳からとなっています。4歳には難しくない???という内容のレベルです。確かに一人で読むのは大変ですが、寝る前にちょっとずつ読みきかせをしています。漫画ほどの中毒性はありませんが、ひとりでもパラパラ見ているので買ってよかったなーと思います。ただ、「うーーんこの章は好きじゃないな~」というのもあるので、適度にとばします。

ほかにはこんなのも読んでいます。

これは、私が小学生のときに読んだ本ですが、娘も大好き。児童書とはいえ、字が大きいので読み聞かせが終了するまで約20分と短め。意外にいけます。いやいやえんより、簡単です。

あと、こんな本も読ませたいな~と思っています。工藤ノリコさん絵本だけじゃなかったんですね。

マルガリータとかいぞく船 (すきっぷぶっくす)

マルガリータとかいぞく船 (すきっぷぶっくす)

 

 

失敗したこと・注意したいこと

最初にも書きましたが、無理して児童書を読む必要はないと思っています。以前こんな失敗をしました。3歳くらいの時にちょっと背伸びをして難しい絵本を読んでいた時がありました。すごくよく聞いているので理解してると思ったら、話の筋は全然理解していませんでした。どうやらぼんやり絵だけ見ていたようです。それでもいいのかもしれませんが、文章の構造が分かりやすい簡単な絵本をきっちり理解して読めるようになることって、とっても大切なんだな~と思いました。

娘の読解力がどれだけあるのかいまいちわからないので本当は児童書なんて読む必要はないのかもしれません。今回児童書の読み聞かせでは、文字が多くて白黒の本にちょこっと慣れることを一番の目標にしています。

おわりに

このまま本好きになってくれたらものすごーーく助かります。お出かけの時も本一冊持っていけば、暇つぶしができるじゃないですか!?そんな願いを込めて、絵本だけでなく児童書も読み聞かせをするようになりました。

でも、図書館を利用するときはあえて赤ちゃん向けの絵本も選びます。いろんな絵を見せたいし、児童書に疲れたとき文字が少ない本は親子共々ほっとします。なにより、小さいときには気づかなかった発見があるのは嬉しいです。

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参考:我が家の絵本の読み聞かせヒストリー

児童書にたどり着くまで、我が家の読み聞かせの習慣こんな感じでした。

【夜寝る前の読み聞かせ】

  • 1-2歳 絵本10冊が限度で読む(読まない日もある)
  • 2-3歳 毎日絵本5冊 
  • 3-4歳 毎日絵本3冊
  • 4-5歳 毎日絵本2,3冊&漫画 

*小さい頃の方がすぐに読める分、冊数も多かったです。さすがに3歳くらいになると文字量も多いので、減りました。

 【日中の読みきかせ】

  • お昼寝前もよく読んでいました。
  • 余裕があるときは読んであげるようにしていました。
  • 漫画は暇さえあれば一人で読んでいます。のび太君の女の子版みたいな感じです。
  • 可能な限り図書館のお話会に参加していました。

 

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