こうしてみよう
足あげてみよう。おっとっと。
手も広げてみよう。きゃー面白い。
最後はやっぱり手をつないでみて。
なんかいいね。
こんな感じで、夕暮れの公園でカメラ片手に影遊びをしてきました。
***
大人になってすっかり忘れていました。
影が最も長くなるのは冬至の日。
そして、今日はまだ1月。地球の軸はまだ太陽の外側に向いているから、当然影は長くなるんですよね。
しかも、
公園で影遊びをした時間は、午後3時40分
1月2日の日の入りが 午後4時40分なので、
ちょうど娘が起きている時間の中で影が最も長くなる時間帯だったのです。
私が住んでいる地域はビルなども多く、午後4時40分なんてきれいな影は見ることができません。公園から帰る4時過ぎにはもうきれいな夕日は見える場所は少なくなっていました。
ということで、足がながーくのびる影が見られるのは
- 冬
- 日の入りの1時間前
が、ねらい目です。ちょっと考えれば当たり前のことなのですが、全然意識したことがなかった。。
これからどんどん影は短くなっていきます。しばらくの間、夕方いろんな影遊びをしてみたいな~と思いました。
タイトルにはちょっと大げさに自転と公転なんて書いてしまいましたが、きっと現在5歳の娘にはまったく理解できないと思います。むしろ説明したくありません。それより、足が長くなる遊びをして楽しかったという気持ちが残ればいいなと思います。いつか地球の不思議を理解できる日が来た時に”ユリイカ”と頭に思い浮かべられればいいな~と思います。
それにしても、この影遊び、子どもに限らず大人でも楽しいかも。特に、センスいいカップルだったら、いい感じの写真ができそうですね。地面はやっぱり砂浜がかっこよさそう。階段に投影するのも楽しそうですね。
ただ、公共の場であほなポーズをできるだけの勇気がないとできませんが、、。私も、人目が恥ずかしくいい写真がとれませんでした。そういう意味では、子どもは恥じらいなくいろんなことやってくれるので面白いです。
冬の影遊び。長時間続けるのは難しいですが、外に出たときちょっと楽しめるおすすめの遊びです。アイデア次第でいろんなことできそうです。
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参考リンク集
地域によって日の入りは全然違いますので、興味ある方はチェックしてみてください。
季節ごとの太陽の日周運動が説明されています。すごくわかりやすいと思ったら、中学生向けの自主学習サイトでした。(中学理科の攻略☆りかちゃんのサブノート)南中高度なんて何年ぶりに聞いたことか。懐かしい。
▶気象ひとくちメモ(影の長さと季節の変化)
気象庁に勤務されたのち、四国放送で気象キャスターを務められた、気象予報士の山下勇さんのHPのリンクです。夏と冬の影の長さをすっきり分かりやすく説明されています。夏至に比べて冬至は、影の長さは8倍近いんですね。知らなかった。