娘はもう5歳。赤ちゃんの頃のことを忘れつつあります。振り返ればお出かけの時は必死だったな~と思います。いろいろ調べてからでないと初めての施設に行くことができませんでした。逆に、調べることができるからちょっと遠出もできたと思います。
現在、アネビートリムパーク・レビューの連載記事をだらだら書いていますが、今回は、もし、娘がベビーカーに乗っているお年頃の時にここに行くとしたらこんな情報が欲しかったというような内容を書いてみたいと思います。
アネビートリムパークができたのは娘が3歳の時、そして、その頃はイヤイヤが激しいだけでなくいろいろ問題を抱えていたので遠出なんて無理でした。むしろ、0~1歳の頃の方がここに来ることができたな~なんて思いながら書いてみました。
HABA乳幼児エリア
こちらでも、ドイツの幼児教育専門ブランドのおもちゃたちが用意されています。0歳から2歳のお子さんたちが、安心して遊べる空間になっています。5歳の娘は入ることができなかったので、遠くからの写真をご覧ください。
▼バウンサーが用意されているので、ねんねの赤ちゃんもゆったり過ごすことができます。歩き始めたお子さんが挑戦できるような小さな階段がとってもかわいい。また、0歳~2歳コーナーとしてしっかり空間が分けられているので、安心です。
▼写真奥の棚に、かわいらしいおもちゃがたくさん置いてありました。写真手前の黄色い屋根のドームなんか、伝い歩きの練習にぴったりですね。手すりがだんだん高くなっていくデザインになっているのが面白いです。
▼写真手前に透明の半球があるのがわかりますか?この中に小さなお子さんが入って遊ぶことができます。写真中央にあるクッションでゴロゴロできるようになっているのもいいですね。
▼エリアのすぐ外には、ママ向けの雑誌が置いてありました。これ、本当にありがたいです。子どもが寝ちゃったり、一人遊びに夢中になった時、さっと雑誌が読めるのは嬉しかったです。余談ですが、ある図書館に行ったとき、絵本コーナーにママ向けの雑誌がズラッて並んでいて感動しました。隙間の時間にさっと、自分の好きなの世界に戻れる雑誌は助かります。
▼もっと詳しく紹介されています。
授乳室
▼私が行ったときにはこんなウォーターサーバーがありました。娘は、母乳だけでは足らない子だったので、こういうのがあると本当に助かります。
▼ソファはこんな感じにくつろげるようになっています。
▼もっと詳しく紹介されています。
子ども用トイレ
一人でできる子供用のトイレがあるのはありがたいです。こういうトイレだと、不思議と、「一人でやってみる」という動機付けになりますね。
大人用トイレは一度会場から出なくてはなりません。そこはちょっと残念なところです。ただヴィーナスフォート自体広くて気持ちがいいので、娘はトイレに行くよ~というとお散歩気分で喜んでついてきました。
心地よく感じる空間
▼広く見渡せる場所にながーいベンチがあります。そこで、ジュースなどを飲んで休憩するスペースがあります。わが家は、ほとんど休憩する間もなく1日遊び倒した感じでで使いませんでした。写真では、少し分かりにくいのですが、窓が大きく自然光が入ってきます。たいていの大型室内遊具施設は、窓がないので、この作りはとても珍しいんじゃないでしょうか。広く土地が使える場所にあるからたまたま実現できたことかもしれませんが、それを生かしてあるのは嬉しいです。遊んでいていつの間にか夕方になる感覚を感じられることは、子どもにとってとても大切だと思います。
▼嬉しいのが、この高い天井です。大型遊具があるからおのずと天井が高くなるのかもしれません。でも、これだけ高いと、なんだか気持ちよく感じます。
「本当によく考えられた心地よく・使いやすいデザインって、実はその良さに気づかれにくい」という話をどなたかがしていました。(誰だったか思いだせない)なんとなく心地よいと、当たり前のように過ごしてしまう・使ってしまうので、言語化されにくく気付かれにくいという内容だったような気がします。
この施設も、なんだかよくわからないけれど気持ちが良かったと感じるものでした。私はその気持ちの良い秘密をうまく説明できませんが、きっと、空間デザインやいろいろな遊具の配置も相当計算されていることと思われます。
ただ、
私たちは平日に訪れていますので、土日祝日の混雑具合が分かりません。人が多いとそれだけでストレスになることもあるので、平日に感じた居心地の良さがどれだけ保たれているかはよく分かりません。
ベビーカーに優しい交通事情
ベビーカーで行けるのか?雨が降ったらどうしよう。心配性の私はいろんなことを考えてお出かけしていました。そもそも、そういうのが怖くて赤ちゃん時代は遠出はめったにしませんでした。そこで、アネビートリムパークにたどり着くまでベビーカーで連れて行くのに必要な交通事情をまとめてみました。
- 駅に近い
- 分かりやすい・迷わない
- 駅におむつ替えスペースがある
- 平日は空いている(可能性が高い)
- ベビーカーを押しやすい広い道
- エレベーターがある
ゆりかもめ・りんかい線 平日の込み具合
アネビートリムパークの最寄り駅は次の二つです。
これは、平日に私が行ったその日がたまたまだっただけかもしれませんが、平日のお台場はかなりの確率で空いています。ベビーカーを押して歩くストレスも少ないかと思います。
ゆりかもめも、りんかい線も両方使ったことがありますが、出勤時間をずらせばかなり空いていました。ちなみに、10:30到着目標でこの二つの電車に乗ったことがありますが、両方ともストレスなく乗れました。たまたまだったらごめんなさい。ビッグサイトで大きなイベントがあるときは逆に超混み合うかと思いますのでお気を付けください。
もし、ゆりかもめ・りんかい線にうまく電車でのりつぐことができれば、かなり楽に行けると思います。お近くの方はぜひ。駅にさえたどり着けばほんとに楽です。
青海駅(ゆりかもめ)
ヴィーナスフォートはパレットタウンの一角です。この青海駅は、ヴィーナスフォートの2階に直結しているので雨の日や暑い日もめちゃめちゃ楽です。
▼駅の構内図はこちら
▼駅のトイレ事情
らくらくおでかけネット - 駅・ターミナル情報検索結果(青海(東京都))
東京テレポート駅(りんかい線)
テレポート駅を出ると目の前にパレットタウンが広がっています。センタープロムナードを抜けていくのですが、広々していて気持ちがいい~。思う存分走ってもいいよ~なんて言えます。大人の足で徒歩3分。駅に近いってほんとに素晴らしい。
▼駅構内図はこちら
東京テレポート駅|りんかい線の各駅・路線図|駅情報・時刻表・運賃|お台場電車 りんかい線
▼駅のトイレ事情
らくらくおでかけネット - 駅・ターミナル情報検索結果(東京テレポート)
ヴィーナスフォートの食事場所&ベビー休憩室
館内では食事ができないので、ヴィーナスフォートで食事をすることになります。
▶ヴィーナスフォート キッズメニューが紹介されているページ キッズ情報
▼ヴィーナスフォートのベビー休憩室の様子が書いてあるブログです。
でも、これらのレストラン、イヤイヤ期のうちの娘だったら結構辛かったかも。レストランに慣れているお子さんだったら全く問題ないと思いますが、うちは結構ひどかったので、レストランに行っても、私がげっそり疲れることが多かったので。5歳の今では落ち着いてランチができるようになって嬉しいです。
おわりに
気が付けば、アネビー特集5回も続いています。我ながらアホです。なんでこんなに書いているのか自分でもよくわからないのですが、次回で終わりにします。まだあるのかと呆れられそうですが、ここまできたら最後まで好きなように書ききってすっきりしたいと思います。
おまけ~0歳の時に行ったヴィーナスフォートの思い出
娘が生まれ、どうしても欲しくてたまらないものがヴィーナスフォートにしかなくて、一人で平日に娘を連れてお台場まで行ったことがあります。当時0歳のことです。わが家からお台場まで結構距離があり、不安でいっぱいでした。
でも、そんな不安を吹き飛ばすくらい、ゆりかもめが気持ちが良かった。
当時は、まだ、私の友人関係は狭く、一人の時間が長くてうつうつとしていたこともあり、物事の感じ方が違っていたのかもしれません。ゆりかもめから見た海は、キラキラしていてまぶしくて本当にきれいに感じました。
土日と違い、平日のお台場は空いていて落ち着いていて、ベビーカーを押して歩くのも神経を使うことがなく、ふわっと気持ちが軽くなったことを覚えています。当時は、まだアネビートリムパークがなかったので、私は目的のものを買って食事をしたらすぐ帰るというほんの少しの滞在でしたが、閉鎖的な空間から少し外に出て自分の時間を取り戻したような錯覚を感じました。
「児童館なら近い方が楽だし、そんな遠くまで」、と思うかもしれませんが、電車から海が見える景色を感じるだけで、母乳をあげている時にしかもっていない独特の感性を何か刺激するような気がしました。そんな懐かしさも手伝って、今回のこの記事をだらだらと書いているのかもしれません。
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