こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

突然、友達がたくさん家に来た時に活躍した遊びのアイテム(4~6歳)

時々、仲の良いお友達がわが家に集まる時があります。娘のおもちゃは女子が好きそうなものが多いので、男の子が来たってつまらないんじゃないか、、、。と、最初はドキドキしていました。また、男女混合だけでなく、年齢もバラバラです。幼児から小学生までいるので、どんなふうになるのか想像もつきません。でも、時間が過ぎるのはアッという間で、帰りたくないよ~というほど楽しい時間を過ごしています。

そんな、子どもたちが何を使ってどう遊んでいるかをレポートします。今回取り上げるのは、特別に準備をするのではなく、自宅にあるもので気軽に用意できるものにしました。

その1 新聞紙

これ、めちゃめちゃ楽しいです。

一人では楽しくないので、友達がたくさん集まる時こそ新聞遊びが定番になっています。どんなふうに遊ぶかというと、、、、

新聞ビリビリ、新聞プール&新聞紙吹雪

男の子は、新聞で剣やベルトを作っていました。娘は新聞を体に巻き付けていました。

激しくなるとものすごく散乱して片付けが大変なように見えますが、一斉に片付け競争をすれば思ったより早く現状復帰ができます。慣れも必要かもしれませんが、今のところトラブルなく楽しめています。

ちなみに、造形教室で働いている時も11~12歳くらいの子どもたちと新聞で遊びながらいろんなものを作る活動をしたことがあります。大人が思う以上に盛り上がりました。一人や二人ではつまらないのですが、人数が多い時こそダイナミックになり、盛り上がります。でも、新聞紙って気軽に用意できるものではないのかもしれません。

その2 風船

キャッチボールをしたりバレーボールのようなことをしていました。

さらに、油性ペンで風船にらくがきをしてゲラゲラ笑っていました。

その3 シーツ&布団

これも我が家では定番です。ベッドはなく、布団はプールや家に見立てたり、病院のベッドに見立てたりして大興奮です。

最初は寝室に子どもを入れることに抵抗していたのですが、体も大きくなると狭い我が家の一室じゃ足りなくなってしまい決壊しました。

その4 おえかきセット&ハンコセット

一人遊び疲れた子が「お絵かきしたい」と言い始めると、私も~僕も~という感じで、お絵かきタイムが始まります。幼稚園・学校・自宅で書くのとまた違う喜びがあるんでしょうか。これも定番なので、らくがき帳やペン、クレヨンは常に複数常備されています。

さらに、ハンコセット

娘はハンコで遊ぶことがあまりないのですが、目ざとく見つけた子が遊び始めると意外にみんなで一緒にポンポン押して遊んでいます。男の子がプリキュアのハンコを使っているのをみると思わず笑ってしまいます。 

 

その他、条件付きで盛り上がる遊び方

遊びに来る子たちやそのママとの信頼関係の深さにもよりますが、頻繁に家を行き来するおうちの友達だったら、かくれんぼや宝探しも家でやらせてしまいます。我が家のどの部分は入っちゃだめ開けちゃダメというのを、しっかり守れる場合のみ許可します。これがみんな大好きで、かなり長い時間遊んでいます。

自宅の環境と遊ぶ人数

上記した遊び方をどれくらいの広さでどれくらいの人数で遊んでいるか気になりますよね。子どもたちが遊んでいる部屋の広さは、

リビング8畳 寝室8畳。もちろん本棚やソファーなどの家具もあるのでとても広いとは言えません。

人数は3~4家族で、多い時は、子ども7人くらいです。幼児から小学生まで年代バラバラの男女混合。普段から行き来している気心しているメンバーなのでこれらの遊びでも楽しめるというのはあります。

おわりに

自宅に友達を招くことって、最初は本当にドキドキしました。慣れないうちは、ママ友が自宅に来るとなったら何日も前から部屋をきれいにしなくてはいけないと気を使っていました。そんな私の姿を見た夫が一言、

気をつかわせない、気のつかいかただってあるんじゃない?

確かに。

ある日、偶然会ったママ友と立ち話をしていたら楽しくて止まらなくなり、「まっいっか、良かったら家にどうぞ。」と、初めて自宅に招かれたとき、気持ちがふわ~っと軽くなりました。おもちゃが散らかっていたりテーブルが片付いていなかったとしても、話したいことがある時はそんなことは全く気になりません。それより、生活の一部の中に自分を招き入れてもらったことに大感激をしました。

それ以来、部屋が汚いから友達が呼べないという考え方を捨てて、散らかっててもこの方なら、まっいいか~と思える人を誘えるタイミングを逃さないことを大切にするようになりました。おかげで、何人か自宅を行き来する友人ができありがたく思います。結局、一生懸命部屋をきれいにして呼んだ方より、部屋が汚くても「まっいいかー!」と諦めて自宅に招いた方の方が長く楽しく過ごしています。

そんな気心知れた友人に支えられて、どんどん自宅に人を招くハードルが下がってきました。つまり、我が家はたいして美しい部屋ではありません。それはそれで問題なので、なんとか改善したいところです。でも苦手です。

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関連過去記事

以前こんな記事を書きました。遊んでいる友達も大きくなり、遊び方を自分たちで考えられるようになってきて関心します。とはいっても、こちらで紹介したキネスチックサンドや、ビーズ、レゴは今でも活躍しています。 

hipopocroco.hatenadiary.com