ぬりえに興味をもつ年齢の親御さんなら一度は見たことがあると思います。
その名も
『でるとる』
サンスター文具から発売されているぬりえなのですが、下の商品写真のように『でるとる』マークがついているものです。
最初は面倒だな~と、思っていたのですが使ってみると面白い!
さらに、今まで「雑でもいいのっ!」と、塗っていた娘の塗り絵のクオリティが一気に上がりました。
それもこれも、『でるとる』での失敗がきっかけです。
今回は、『でるとる』での失敗をきっかけに、ぬりえに夢中になった様子をまとめてみます。
でるとるの使い方
HPに詳しい使い方が載っていますが、簡単に使い方を説明すると、、、
『でるとる』と書かれたページを色鉛筆で塗り絵をし、『でるとるアプリをダウンロードする。』アプリを起動させて、画面を合わせて写真を撮る。
すると、自分が塗った絵がスマホ画面で浮き上がりフォトスタンプができます。
『でるとる』失敗の巻
塗り絵の『でるとる』と書かれていたページを色鉛筆で塗り、アプリを使って適正位置で写真を撮ろうとすると、次のように青になります。
もし、適正位置でなかったり、はみ出すぎていると次のように赤になります。
無事、青になったので、よしよしと思いアプリの言う通りに手順を進めてみると、、、、
こんな、残念な姿になってしまいました。
浮かびあがって興奮していただけに、親子共々ショックです。「こんなのつまんなーい」
と娘はブウブウ文句を言いますが、よくよく見てみるとあることに気が付きました。
もしかしてこれ、
色が薄いんじゃないか??
もう一度「もっと濃くしっかり塗ってみたら」とぶうたれている娘を励ましながらやらせてみると、、、
無事、ペコリんが登場して娘は大興奮。わたしのスマホを使ってたくさん写真をとっていました。
成功した『でるとる』で遊んでみる
一度成功して、もっとやってみたい!という気持ちに火がつきました。
そこで、次はプリキュア5人組のページに挑戦。
丁寧に塗ったので、一回でアプリに認識してもらえました。
そして、「いちかちゃん」の声とともに、元気なプリキュアがスマホ画面にうきでてきました。
その後は、写真撮影会です。家の中の身近なものやぬいぐるみとともに写真をとりました。それだけでは、物足りなくなり、外でも写真をとって遊びました。
その作品たちがこれ。
お花とイラストって悪くないかも。
■地面に降り立つプリキュア
これから戦いが始まりそうな感じの場面っぽくなりました。
■青い壁の前に立つプリキュア
娘がチョイスしました。あおいのはバケツなんですけどね。
おわりに
「しっかり塗らないとプリキュアが浮かび上がらない!」という、丁寧に塗るための動機付けができたのは、『でるとる』のおかげです。今では、空前の塗り絵ブームが到来し、いろんな塗り絵のキャラを片っ端から塗りまくっています。また、写真を撮るのも楽しいらしいです。ここでは紹介できませんでしたが、家の中のぬいぐるみwithプリキュアのように、自分のお気に入りアイテムとコラボさせては喜んでいます。
『でるとる』がぬりえが好きになるきっかけになりました。
それにしても、、、どうか、プリキュアには、はまらないで~と思っていた母の願い虚しく、娘はプリキュア大好き少女になりました。あのキャラクターデザインが私は苦手でしたし、それらのグッズが家の中に溢れるのが嫌だなーと思っていたのてすが、不思議と慣れるものなんですね。主題歌も歌えるようになってしまいました。自分でもビックリです。
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参考
塗り絵の価格は、200円くらいです。
サンスター文具から発売されている、プリキュア ここたま ガラピコ ウルトラマン 戦隊ものなどが対象になっています。
*以下の商品写真は、Amazonのサイトにリンクしています。