こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

「ルルとララのいちごのデザート」を読んでイチゴの絵の具を作った(6歳)

娘が「イチゴの絵の具を作りたい」と言った。

イチゴの絵の具とは、ルルとララシリーズに登場するイチゴのソースのことです。 娘はイチゴが大好きです。さらに、イチゴ味のおやつも大好き。この本はそんな娘にぴったりでした。

ルルとララはまだ小学生。小さなお菓子屋さんを開いています。そこに、いろんなお客さんがやってきて物語が始まります。

Eテレクックルン」や「プリキュア☆アラモード」が大好きな娘にとって、この本が嫌いなわけがない。そう思って、児童書に慣れた頃まずは図書館で借りてみました。ちょっと文字数が多い本なので娘にとっては挑戦でしたが、ねらいどおり、はまってくれました。

そして、冒頭の言葉が出てきます。

「イチゴの絵の具が作りたい」

そこで、こんな風に作ってみました。

用意したもの

  • 裏ごし用の網 もしくは網でできたざる
  • すりこ木
  • スプーン
  • 小さいボール
  • イチゴ 7粒くらい
  • 砂糖 大さじ2杯くらい(好みで)

*ちなみに、裏ごし用の網・すりこ木・小さいボールは、娘の離乳食を作る時に使ったものです。写真はAmazonのサイトにリンクされています。

ピジョン 調理セット 離乳食用

作り方

  1. 網の中に、イチゴをのせてスプーンで切る
  2. イチゴが小さくなったらすりこ木でする
  3. 砂糖を入れて混ぜる
  4. 電子レンジ600wで20秒くらい温めて混ぜる

完成!!

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娘の様子

物語に登場するお菓子が作れるというだけでもうワクワクです。「今日イチゴの絵の具を作るって約束したでしょ!まだ?まだなの?いつになったら作るの???」とずいぶんせかされました。

作り方も簡単なので、気持ちよく自分一人で作り上げた満足感がありました。ただ、力がなく、きれいに擦りつぶるのは難しいようです。仕上げは私が力任せにゴリゴリやりました。こしきれなかったイチゴの残りも砂糖をかけて食べましたが、美味しかったです。

出来上がったイチゴの絵の具は、白いミルクゼリーにかけて食べました。やっぱり、白にピンクは映えますね。絵の具のように落書き、、、とまではいきませんが、スプーンでのばしたりして、食べながら遊んでいました。

他にも、ホットケーキやフレンチトーストとの相性は抜群です。普段食べているおやつが大好きなイチゴ味に変身して大満足でした。

おわりに

気が付けば、一人で本を読む時間が増えてきました。今日も、「寝る前に本を読んであげようか?」と聞くと、「いい。自分で読むから。」と言われてしまいました。読み聞かせをスタートさせた2歳くらいの時は、「読んで 読んで」が止まらなくて本当に苦労しました。その時のことを振り返ると少し寂しくも思います。

私は絵本を読んでもらった記憶がないばかりか、絵本そのものが家にほとんどありませんでした。そのせいかわかりませんが、現代文のテストはいつも悪かったような気がします。大人になってかなり矯正されましたが、文章を書くにも時間がかかってしまいます。日々、他の方の文章を読んでうっとり眺めるばかりです。自分のようになってもらいたくないという潜在的な意識が読み聞かせを後押ししたのかもしれません

以前こんなことを書きました。

【夜寝る前の読み聞かせ】

  • 1-2歳 絵本10冊が限度で読む(読まない日もある)
  • 2-3歳 毎日絵本5冊 
  • 3-4歳 毎日絵本3冊
  • 4-5歳 毎日絵本2,3冊&漫画 

*小さい頃の方がすぐに読める分、冊数も多かったです。さすがに3歳くらいになると文字量も多いので、減りました。

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今では、ルルとララシリーズ、おばけのあっちシリーズ、マンガなどが大好きで、一人で黙々と読んでいます。でも、完璧に理解しているかどうかはあやしいので油断できません。一人で読んでいる時間も大切ですが、本当に物語を理解しているか読み聞かせをしながらチェックしてあげるのは必要だな~と感じています。

今週のお題「おやつ」

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