こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

小学1年生、学習机で何して遊ぶ?ローテーブル、ダイニングテーブルとの違い

迷いに迷って学習机を用意しました。机はもともと家族が使っていたものを使わせるとして、我が家では椅子だけ購入しました。

それが、これ。

KOIZUMI BEENO

こんな感じにリビングに設置しました。

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学習机がない幼稚園時代は、ローテーブルダイニングテーブルでいろんなものをつくったり遊んだりしてきました。今回はそんな、学習机購入前の幼稚園時代と学習机購入後の現在の違いをだらだら書いてみたいと思います。

 

 

学習椅子購入前のようす

幼稚園時代にはどんなテーブルをつかっていたかというと、

▼こんなローテーブルや 

木製 ミニテーブル 折りたたみ式 45cmナチュラル OMT-45 NA

木製 ミニテーブル 折りたたみ式 45cmナチュラル OMT-45 NA

 

▼こんな椅子に座ってダイニングテーブルでお絵かきをしていました。 

で、何をしていたかというと、工作&お絵かき。特にお絵かきは大好きな子なので、かなり長い時間テーブルの前にいました。

 

ローテーブルは、小さい娘の身長にぴったりで、らくがき帳にお絵かきをするようになってからずーっと愛用しています。テレビを見ながらも使えるし、どこにでも運べるので娘の遊びには欠かせません(いつかそのことについて書いてみたいです)。ただ、決定的な問題があったのです。

ローテーブルを使っているうちに姿勢が悪くなりました。さらに、足首に怪しげな腫瘍ができてしまいました。悪性のものではなかったのですが、足首に体重がかかることはあまりよくないというお話を医師から伺いました。

ダイニングテーブルは、食後に使うという暗黙のルールが出来上がっていました。「食事前に、机が片付いていないとお母さんイライラする」ということを学習していたんだと思います。ごはんを食べ終わりゆっくりしてもいい時に、お母さんの横でお絵かきするのが習慣でした。でも、そこにお父さんが帰ってきて遅れて夕食となると、またもや私のイライラがつのり、娘はローテーブルへとはじき出されます。

学習椅子購入後のようす

まだ、学習机が用意されて日が浅いこともあり、かなりの時間を学習机に座って過ごしています。そして、驚く効果が現れました。

それは、足首の腫瘍が小さくなったこと。これには、驚かされました。。もっと早く買ってあげれば良かった。

ダイニングテーブルは広くて使いやすいのですが、使える時間に制約があり、自由に娘の創作活動ができません。ご飯の時間前後は中断しなくてはならないので、結局ローテーブルの前で過ごすことが多くなっていたのです。その結果、足首に負担をかけていました。

今では、学習椅子のおかげで、お絵かきを中断してご飯を食べてまた戻ってその続きができることに娘も私も喜びを感じています。

でも、やっていることはあんまり変わらないんですよね。主にお絵描き。それに、宿題が加わっただけで、「机を買ったから勉強するようになった」なあ~んてことは一切ありません。もともとドリルなどの勉強は嫌いな子なので宿題をイヤイヤながら頑張ってこなしています。

意外だったのが、学習椅子では工作をしないこと。ローテーブルの方が机が狭くてやりにくいだろうに、それを使います。娘がいうには、「工作はいろんな材料や道具が必要だから、動き回れるこっち(ローテーブル)の方がいい」んだそうです。確かに、言われてみればそうですね。

そんなわけで、今のところ、娘の学習机は、宿題&お絵かき用として使われています。

学習椅子に座る1日の時間(1年生5月頃)

じゃあ、どれくらい学習椅子に座っているのでしょう。ちょっと気になってしばらくの間観察してみました。このレポートを書いているのは5月。椅子も購入したばかりで新しい生活にワクワクしている状態です。

今後飽きてくる可能性はとっても高いのですが、それはそれで面白いので、いつかその様子もレポートしていこうと思います。

*****

朝起きたら学習机でお絵かきをスタート

最近はまっているのが8コマ漫画のストーリーを考えて書くこと。よくも、まあこんな小さな枠にかけるものだと感心しますが、朝が一番頭が冴えているのか朝ご飯ができるまでの間、自分の机で漫画を描き続けています。ちなみに、この無印のノートは2冊目です。

学習椅子に座っている時間20~30分

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学校から帰ったら宿題

友人のお子さんの多くは、幼稚園の時から塾や通信教育、書店で販売しているドリルなどで学習を行っています。親としては、羨ましくもあり、焦る気持ちもありますが、それらは何もやらせていません。

と、いうのも、幼稚園の時にひらがなの練習をさせようとしたら「ドリルなんて大っ嫌い」と文字を拒否するようになりました。それまでは、間違いながらも自由に楽しくお手紙や物語を書いていたのに、ドリルをスタートさせたら文字を書いて遊ぶことがピタリと止まってしまいました。そんな経験から、勉強は娘の気質と運命になるだけ委ねることにしました。

幸か不幸か、娘の担任の先生は宿題をたっぷり出してくださる方なので、娘は涙目になりながら机に向かっています。勉強らしい勉強を嫌いにさせてしまったのは母である私の責任。。。と思ったりした時もありましたが娘なりに頑張っています。また、学習机=勉強というイメージは無さそうで、ホッとしています。

学習椅子に座っている時間20~30分

夕飯前の、のんびりタイム

最近はまっているのが、アイカツカードづくり。

最初は、紙を適当に切って作っていたのですが、100均で名刺カードを発見してからというものの、自分の思い描くコーデを考えながら作っています。

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100均のカードケースも娘なりにデコっていました。

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 娘は「アイカツカード欲しい」

と言いますが、ここでもまた優柔不断な私は決断できません。これからどんどん増えていくことを思うと、お金がもったいなく感じてしまケチな母です。

一つの目安としては、「お小遣いを自分で管理できるようにならないとダメだよ!!」

という説得で我慢させています。また、お小遣いが管理できるということは、100を超える計算ができること。学校で100の位の計算を学習してくるまで待ってれば、アイカツに飽きないかな~とぼんやり考えています。

学習椅子に座っている時間20~30分

夕飯の後は

百人一首の暗記。

汚い字で、ノートに書いています。

先日、仲良しの友達と百人一首をしてぼろ負けしてしまったのが相当悔しかったらしく、覚えようとしています。とにかく、そのお友達が素晴らしすぎて鳥肌がたちました。これからも勝てそうな気がしないのですが、今夢中になっているのであたたかく見守ってあげようと思います。

学習椅子に座っている時間10~20分

*****

印象としては、机に向かっている時間は幼稚園時代と変わりはなさそうです。ですが、幼稚園時代の方が「見て見て攻撃」がすごかったので、精神年齢としては小学生で用意するというのは良かったと思っています。

おわりに

自画自賛ですが、学習机買って本当に良かったと思います。ソファー近くに設置できたのもラッキーでした。でも、ローテーブルもダイニングテーブルも娘にとって重要な創作の場です。いろんな使い分けを娘自身ができるようになればいいなと思います。

 

おまけ~最近感じていること

娘が大きくなることで、私の意識が少しずつ変化してきました。こどものあそびに関する記事をもっと書きたいのですが、写真の問題や本人の問題、友達の問題、いろいろ考えると書きにくくなってきます。大好きだった育児ブロガーの方々が小学校入学前後で更新回数が減ったり閉鎖されていった気持ちが今よく分かります。娘の写真は、このブログではほとんど載せていませんが、時々、ドキッとすることがあります。

両親が大丈夫でも、大きくなった子どもがこの記事を見てどう思うかを想像し始めたら、とてつもなくうしろめたい気がするのです。