私「これ好きに使っていいよ!!」
娘「しゅるーしゅるー」と全部ほどいて遊ぶ。
そして、もじゃもじゃが楽しくなり、
「もじゃもじゃー」といいながらグチャグチャ
↑もじゃもじゃの一部です。本当はもっとすごかったけれど撮り忘れました。
終了!!
もったいないと言われればそれまで。けれど、娘はテープをビリっと切ることがなかったので、もう一度私が巻き直し。さりげなくしまっておく。
翌日、
娘「しゅるしゅるー」「もじゃもじゃー」と遊ぶ。
終了!!
私、巻き直して定位置に片付ける。
これが毎日繰り返されました。
飽きればやらないし、楽しいから続ける。楽しいってことは、何かに広がるかも、そんな期待を込めていました。
実際、しまっておくと自分で引っ張りだして遊ぶのです。
このことが大事なのかなーと感じています。
確かに、もじゃもじゃは「はあ????」「それがなに???」と
突っ込みたくなるものですが、毎日見ているうちに、
・しゅるしゅるーとほどけていく感覚。
・紙がもじゃもじゃになって、巻いていた紙の量感が増えていく感覚。
・紙にハリがなくなってクタクタになっていく感覚。
そんな素材体験が積み重なっていくような気がします。
それがなんの役にたつのか?
役にたつからこれやろう!!って思ってたら息切れしちゃう。
考えちゃいけない。楽しいことはきっと何かにつながるはずと信じていたい。
その後、娘のしゅるしゅるーブームは終わり、こうなりました。
編み物だそうです。
娘なりに発展してるんだなーと思いました。
多分↓の絵本に出てくる編み物に影響を受けているんだと思います。
もりのふゆじたく―もりのおくりもの1 (日本傑作絵本シリーズ)
- 作者: たるいしまこ
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- 発売日: 1992/10/31
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こうやって、体験と体験がつながっていくのは成長の証!?
娘はたまたま、「しゅるしゅるもじゃもじゃ」にハマりましたが、男の子だったらどうなるだろう。大きい子だったらぶちぶち切るのかな?それとも、色んなものをぐるぐる巻いたりするのかな?
まだまだ、この紙テープではいろいろ遊べそうです。