子どもがぼんやりする時間は大切!
こどもがぼんやりする時間はなぜ大切なのでしょう。
「自分で遊びを見つけるからです。ぼんやりする時間は、子どもが想像力を発揮し遊びを生み出す土壌。(~中略~)遊ぶ場所がない、遊ぶ道具がないということは本質的な問題ではありません」(増山均先生 AERA withbaby 2008年秋号)
なるほど~。
もともと、この記事は「テレビのかわりに何をあたえればいいの?」をテーマに書かれたものです。その中の、『こどもがぼんやりする時間』という言葉の響きにぐっときました。テレビを見せないかわりになにするの??の答えの一つが「ぼんやりする時間」を与えるって面白い。じゃあ、娘はぼんやりする時間をおくっているのかな??自分の育児を振り返りながら考えてみました。
娘はぼんやりできない??自分の育児を振り返ってみる
雨や雪で一日中家にいたら、娘は「遊んで~。楽しいことしたい~!!」って私に頼ってきます。そうしたら、暇をどうやって埋めるか考えなきゃと一生懸命考えていました。つまり、「娘はぼんやりできない?」とも思いましたが、一日中狭い場所にいたらそりゃ飽きるのは仕方がないですよね。
でも、
- 私が子どもの遊びに手を出しすぎてるかも、、、
- 子どもと遊んでやらにゃならんって私が思いすぎてるかも、、、
と、反省しました。
じゃあ娘がぼんやりしている時間っていつなんでしょう?
それは多分、
私が家事をしている時間
料理したり洗濯したりしてる時、私とは遊べないと諦めて一人でゴソゴソやっています。楽しそうに調子よく遊んでいます。これがぼんやりしている時間なのでしょうか。一人で遊んでくれてありがたいって思っていましたが、思ってる以上にこの時間って子どもにとって大切なのかなと思いました。逆に家事をやってないと、遊んで攻撃がやってきます。
おわりに
「 ぼんやり」っていい言葉ですね。のんびりともゆったりとも似てるけどちょっと違う。時間が決められて焦らなきゃならんときにぼんやりはまずいけれど、クリエイティブな仕事をするときは大人でもぼんやりすることって大切です。
それに、ぼんやりした時間を過ごすって、気が楽です。子どもと一緒にお出かけするのも楽しいけれど、毎日だと疲れちゃいます。「しばらく、ぼんやり育児を遂行してみようじゃないか」と思っちゃう記事でした。
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おまけ
増山均先生は、遊びを通して得られる楽しさや喜びこそが生命を活性化させるという「アニマシオン」の考えを日本に紹介した方です。
AERA withbaby 2008年秋号
このアニマシオン。日本では読書教育法で有名なのかもしれません。
しらなかった~。
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