超贅沢な紙粘土で遊びました。
以前、仕事のためにいろんな会社の紙粘土を取り寄せて試しまくった事があります。その中でも抜群に使いやすくて、子どもの人気も高かったのがこれ!1個300円くらいですがそれに見合うだけの楽しさがあります。
Kクレイ
私の中で紙粘土の決定版です。これを使い始めたら他の紙粘土が使えません。
Kクレイ粘土の特徴
- びょーんとおもちの様に伸びる
- マシュマロのような気持ちのいい感触
- 貼り付けやすい
- 色が混ぜやすい
遊ばせるときに気をつけたこと
- 粘土の感触を楽しめばOK
- 色を混ぜることを楽しめばOK
これさえできればあとは子どもたちにまかせよう!見守ろう!で一緒に粘土遊びしてみました。
準備するもの
- Kクレイ
- 絵の具 赤・青・黄
- お水を入れるカップ (お水は5ミリくらいの高さまで)
- 工作用 人形のおめめ(100円ショップで売ってます)
- 木工用ボンド
水彩絵の具なので汚れてもきれいに落ちるので、机に新聞など何もひかずに遊びました。
遊び方
①自分で紙粘土をとりわけてみよう!
3歳のうちの子の力だとたくさん取れないのです。それがちょうど良くて沢山取り過ぎず自分の扱いやすい粘土の量になりました。少なすぎたら二回目おかわりするような感じで。とるときに、びょーーーんとのびるのが楽しい!!これでワクワク感満点
②紙粘土をぺちゃんこにして絵の具をそこに出してみよう
ピンポン球くらいの量だったら大人の小指の爪半分くらいの絵の具で充分です。娘は取り分けた量がもっと少なかったので、「自分の小指の爪半分くらいの絵の具を出してごらん」でやらせました。1回めは慎重にやるのでそれより少ないくらい。でも慣れてくるとなかなか大胆な絵の具の出し方をしてましたが、、、それはそれで楽しそう。
③絵の具を紙粘土で包んでこねこねしてみよう
色が変わったー!で大喜び。マーブル模様から均一ないろになるまで混ぜているだけで楽しいです。何を作るわけでもなくコロコロテーブルを使って転がしたり伸ばしたり粘土でしばらく遊んでました。
④③の粘土に違う絵の具を混ぜてみよう
色が混ざるのが感動!!色が変わるってやっぱり楽しいようですね。
⑤新しく違う色の粘土を作ってみよう
白い粘土に絵の具を混ぜるので全体的にパステルカラー調になります。それが嬉しいみたい。やり過ぎると迷彩色、アースカラーのような感じになりますが、それはそれで色遊びとしても面白いかな。
▼赤い絵の具をコネコネ
▼お友達が作った青色粘土 こんなに伸びます
⑥作ったものに目をつけてみよう
変な形でも目をつけると不思議と生命が吹きこまれます。でも、残念ながら娘は粘土こねこねで大満足。終了となりました。
▼娘が作った粘土コネコネの状態
【注意すること!!】
コネコネしていると子どもの手の温度、部屋の湿度で粘土が乾いてきます。そこで、途中でチョンと指先にお水をつけて粘土をコネコネするといい感じになります。1㎝以上お水を入れると、たくさんお水をつけてドロドロになることに夢中になる場合があるので気をつけてください。まあ、粘土がどろどろになるのも楽しいですが、、。せっかく良い粘土なのでコネコネで遊ばせたい!!
時間にして40分くらいでしょうか。夕方疲れている時に遊んでこれくらい頑張ったのでかなり楽しんだ方だと思います。
終わり方
作った粘土で◯◯をつくろうというのもいいと思うのですが、さすがに3歳だとまだ難しい。できたとしても、やらせてる感満点になりそうなので娘が終わりするのを自然に待ちました。
本当は形ができた段階で目を付ける予定だったのですが娘はそれをすることなく終了。
あやしげな物体を娘と母との、飾れるコラボ作品にする
残念ながら、娘は作ったものへの愛着はありません。かといって、紙粘土では再利用も難しい。「じゃーお母さんが付け足していい??」「いいよ!!」の返事で、娘の作った怪しげな物体に目と口と羽らしいものをつけてこんなの作りました。(手前2つの黄色い形はお友達の作品です。)
子どもの小さな手でできたあやしい形はそれはそれでかわいい!!でも、そのままだと何じゃそりゃで終わってしまうので、出来る限り子どもの作った形を維持しながら大人が+αすることで飾れるものにしました。
あとから目や新しい粘土を付けるときは、木工用ボンドを使うと完璧です。
活動後記
娘くらい小さい子は好きな形を作れません。でも、小さい手の形が残る粘土の姿が大好きです。油粘土は片付けるときに手のあとが消えてしまいますし、小麦粉粘土は壊れやすいです。紙粘土だったらそれが残ります。でも、そういう作りっぱなしのものってちょっと時間がたつと魅力が薄れてゴミになってしまうので(今までどれだけ捨ててきたことか、、)、あえて大人が手を加えて完成度を上げました!これなら玄関とかに飾ってもかわいいかも。しばらくとっておけるかな。
作品にならなくてもコネコネしてるのが楽しいッて思ってくれれば今はOKかなと思ってます。
おまけ
娘こんなのも作りました。
▼うさぎだそうです。
▼後ろから針金をつけて、飾れる様にしました。
▼余った粘土たちを使って、私もこんなの作りました
大人でも楽しい。