こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

大人も遊び心を刺激される東京現代美術館~きかんしゃトーマスとなかまたち(4歳)

毎年開催している、夏の子供向けアート企画展in東京現代美術館!!

ちびっこに美術館ってちょっと心配。。。と思っても、夏の企画展は子供がアートを楽しめるように体験型のプログラムが用意されています。

今年は

きかんしゃトーマスとなかまたち』&

『おとなもこどもも考えるここは誰の場所?』

2回にわたって4歳の娘がどう楽しんだかレポートします。

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まずは、トーマス展について

www.mot-art-museum.jp

娘が楽しんだポイント

【トーマス電車!】一周しか乗れませんか、平日空いていたので何回も乗っていました。

【トーマスの汽笛を鳴らしてあそぶ!】

▼下の写真の左側の階段から中に入って遊べます。

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【新旧トーマスのテレビ映像!】超広いお茶の間的な空間に靴を脱いでゴロンと横になりながら巨大スクリーンで映像を楽しめます。夏の熱さを美術館で癒されました。美術館でこんなにくつろいだのは初めてです。

プロジェクションマッピングで電車を動かす!】上で紹介した現代美術館のHPのyoutubeで詳細は御覧ください。路線好きにはたまらない映像が流れます。

大人の私が楽しんだポイント

なんといってもこれ!!

クワクボリョウタさんの10番目の感傷】


The Tenth Sentiment / 10番目の感傷(点・線・面) - YouTube

巨大スクリーンでトーマスの映像の合間に流れます。以前生で見て、心を鷲掴みにされました。私の大好きな作品です。

おもちゃの電車にライトをつけて走らせるだけなのに、ワクワクします。影になるものたちの配置が絶妙で、「これは何の影???」なんて考えさえられます。youtubeにもありましたが、やっぱり、この作品の良さは影が大きく移りかわっていく情景!もし、トーマス展に行かれたら、巨大スクリーンで見てみてください。夜寝付きの悪い娘のために良いライトを買って影遊びをしようかと思いました。

【スイカorパスモを使ってあそぶ】

自分の乗ってきた電車の路線ルートの履歴を映像化されたトーマスが教えてくれます。ちょっと不思議な感覚で面白い!!

平日の混み具合と滞在時間

お昼時は空いているかもしれないと思い、12:30くらいに入場したらかなり空いていました。(上記の写真、人が入り込んでいないってすごいですよね。それだけ空いていました。)でも、案の定14:00近くなると混み始めていました。(8月上旬現在)

滞在時間は1時間半。我が家は長居しすぎです。映像コーナーでかなりだらだらくつろがせてもらいました。でも、これも空いているからできたこと。混雑していたらそんなに長く映像コーナーにもいられるはずもないので、1時間未満が普通ではないかと思います。もしかすると、30分でも充分かも。

でも、会期が終盤に近づけば近づくほど会場は込みますので、平日でも混雑しているときがあるかもしれません。

 

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おわりに

本当は、もっとトーマスの原画をじっくり見たかったのですが、娘は原画には興味なくスルーしてしまいました。でも、思いのほか滞在時間が長くなってしまったので、「ここはだれの場所」は日を改めました。ちょっと予告すると、、、娘には難しすぎました。小・中学生くらいが一番楽しめそうな気がします。その失敗も含めて次回レポートします。

それにしても、美術館!超涼しい!!!天井の高い空間は大人も子どもも気分転換になりました。

 

 

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