行事ものは、ついつい作らせたくなります。今回も、子どもが一人できる部分を増やすように考えてみました。
用意するもの
- お雛様のお着物用と、お顔用の画用紙
- 襟用の折り紙(金+好きな色)
作り方~その1
- 【えりとお顔を作る】えりは2㎝の正方形の折り紙を斜めに半分に切るだけ。お顔は、半径3㎝くらいの丸を描き、そこにペンで顔を描きます。お顔を描くのに苦手意識があるようだったら、髪の毛を大人が描いてあげるだけでハードルが下がります。(母:線をひく 娘:切る 絵を描く)
- 【着物を作る】半径10㎝くらいの半円を描いて、切る。そこに、好きな着物の柄を描きます。娘頑張って半円描きました。コンパスがなければ、紙皿などの丸い部分を利用してもいいと思います。厳密なものでないので適当に。(母:コンパスの中心をキープ 娘:コンパスで弧を描く はさみで切る 絵を描く)着物にもようが描けたら、えりを重ねて写真のように貼ります。(娘:えりをのりで貼る)着物が完成したところ。おひなさまには、ウサギさん。おだいいりさまには、くまの絵を描いたそうです。
- 【かんむりや扇子などの細かいパーツを作る】適当な大きさの金色や銀色の紙を半分に折って線を引きます。はさみに慣れていないと線のとおりに切れませんが、二つ折りだと、なんとなくそれっぽい形になるのでおすすめです。(母:線をひく 娘:はさみで切る のりで貼る)
作り方~その2
着物を折りたたむタイプのもつくりました。着物は、絵具遊びをした画用紙です。
着物や顔の作り方は同じですが、えりは長細く切った折り紙を重ねて、のりで貼ります。お顔を付けたら、着物を折って完成!
注意)普通の折り紙だと1辺が15㎝。この画用紙の長さは20センチなので、両脇2.5㎝合わなくなりますが、まあいいかとそのままにしました。
超おすすめ文具 ナカトジ~ル
円を描くのに使ったのは、この「ナカトジール」という商品です。
マックス 多機能スケール ナカトジール イエロー MC-140/Y
- 出版社/メーカー: マックス(MAX)
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: オフィス用品
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログを見る
1㎝ごとに穴が開いているので、簡易コンパスとして超便利。写真にあるように、4歳のこどもでも円が描けます(親の手助けはまだまだ必要ですが)
さらに、このなかとじーる本来の役目は、製本ができること。
コピー用紙でミニ絵本やノートを作るくらいなら余裕で紙の真ん中をホチキスで留めることができます。分厚いものはちょっと無理ですが。
おわりに
最初、よく見かける紙皿で作ろうと思ったのですが、、、、画用紙だったらどうなるかな~という好奇心がわいてきたので試してみました。実は最初に作ったのは、作り方その2の袖を折りたたむタイプ。でも、せっかくつくったきれいな柄の部分は背中の方にいってしまいます。そこで、袖を広げたタイプのものをもう一度作りました。
こんなに何個もつくって、飽きないものかと思いますが、飽きないらしい。写真にはありませんが、紙コップタイプのものも作って飾ってあります。娘にとって、「おひなさま」というお題はワクワクするものらしい。
ちなみに、去年(3歳の時は)は三人管女と五人囃子をつくりました。
スポンサーリンク
おひなさま関連記事