夫は仕事で忙しく、娘と会えるのは週末だけという日々が続いていました。
そんなある日、夫が4歳の娘にこんな提案しました。
父「お父さんと交換ノートしない?」
娘「交換ノートって何??」
娘の頭の中は「??」
でしたが、とにかく始まりました。
交換ノート。
ルールは、1つのノートに好きなことを順番にかくだけという単純なものです。娘はお父さんから返事がくるのが、猛烈に嬉しいらしい。朝、枕元にお父さんノートがあると、クリスマスプレゼントをもらうときのようなワクワク感があるようです。
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3歳で爆発的なお絵描きブームが到来し、4歳で文字への興味が沸いてきた娘。そんな彼女には最適のタイミングでした。
もともとは、平日ゆっくり会えないお父さんとのコミュニケーション手段のつもりでスタートしましたが、絵を描いたり、文字を書いたりする必然性があるっていいかも。かく内容を娘にまかせていたら、普段描かない絵や文字をお父さんのために描くようになりました。
お父さんは、娘が「お父さん、どんなことかいたら喜ぶかなー」とつぶやきながら考え、必死で文字を書いてる姿を知らない。
娘も、遅くに帰ってきて激しく疲れているお父さんが「娘はどんな絵を描いたら喜ぶかなー」とつぶやきながら考えている姿を知らない。
お互いの知らない姿を知ってる私はちょっとした優越感を味わっています。
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娘がかいたのはこんな感じ
父さんが描いているのは、主にオバQやクックルンなど娘の好きなキャラと、娘へのひらがなメッセージ。私が娘に大きな雷を落とした日などはとても丁寧に絵や文を書いてくれます(ありがとう父さん)。そんな、父さんからのメッセージ、娘は必死に読んで期待に応えようとしています。(夫から許可がでないので写真はありません。)
交換ノートをはじめて5ヶ月くらいたちました。毎日の時もあれば、どちらかが忘れる時もあるなど、かなりゆるーい交換ノート。でも、継続は力なり。娘だけでなく夫も絵のスキルが上がってきました。いつまで続くのか楽しみです。
おまけ
▼娘はノートに日付印を入れるのが好きです。この日付印、交換ノートだけでなく娘の描いた絵や作品にペタンペタン押しています。手書きで十分ですが、スタンプの方が統一感があって気持ちが良い。そうしてスタンプを押した絵を全部保存しています。親バカです。
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▼ノート、ちゃんとした紙のものにすればよかったと後悔しています。予想外に濃密な二人のやり取りだったので奮発してもうちょっと良いノートにすればよかったー。ちょっと高いけど、モレスキンとか、、。働いてる時は躊躇なく買えましたが、今は憧れの品。