お恥ずかしながら、文字をいつ教えるかについて、興味がなかったのです。文字は小学校で習うものだと思っていました。そもそも、自分もいつひらがなを書けるようになったのか全く覚えていないし、私の母も記憶にないという、(幼少期の)勉強に関してはとてものんびりとした生活を送っていました。
そんな自分の経験があったので、手が器用になることとか、想像を働かせる遊びはどんなことかとか、暇な時間をつぶすのに効果的な遊びは何かというようなことばかり考えて育児をしてきました。文字なんていつ教えるんだろう~?小学校入学直前でいいかな~なんて悠長に構えていました。
ところが、最近そんな育児を大反省する、、しまった!!という出来事に直面しました。
それは、お手紙遊びで発覚するのです。
まずは、こちらの写真をご覧ください。
注目してほしいのは文字の量です。お手紙遊びブームが到来したとき、とにかくたくさん文字を書きたがるようになりました。最初は、間違っていても文字が書けたことがうれしくて「上手に書けたね~」と素直に褒めていました。ところが、たくさん量を書きたいという気持ちが沸き上がってきたと同時に、間違ってる文字を自信満々で書くようになってきたのです。そして、めちゃめちゃな書き順そのまま覚えてしまったのです。
お手紙ブームがこんなに文字発達のスピードを上げるのかとびっくりしました。
うかうかしていたら、すごい勢いで追い越された感じがします。
やっかいなことは、文字の書き順や鏡文字になっているのを訂正するのを嫌がることです。私は文字に興味をもったことがうれしくて褒めていたつもりが、娘には完璧に書けていると思わせていたようですね。その、間違っている文字で自信満々にさらさらたくさん書きまくっているからたちが悪い。娘語がたくさん生まれています。これは、矯正が必要だと、あわててドリルを買いに走りました。
でも、今からそのドリルが功を奏すかどうかは疑問です、、、。同じことを繰り返す練習は、娘には合わないかもしれない。でも、それはそれで失敗の記録として残していきたいと思います。
▼買ったのはこれ
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それにしても、文字発達の記録をひも解いてみるのも面白そうですね。どうしてこんなに娘が書きたがるようになったのか不思議です。ついこの間やっと名前が書けるようになったと思ったらあっという間に文章を書きたがるようになっていました。書いたものたちは残っているのでいつかまとめられたらいいな~。
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