「手を器用にさせるには?」をテーマに書いています。
手を器用にさせるには、
手を動かすことが楽しいと思う体験を積み重ねること
が大切なのでは?と考えています。
じゃあ、その楽しいと思う体験とはなにか?無理なく積み重ねていく方法はなにか?
をテーマにだらだら書いています。
前回は、楽しいと思う体験の一つとして家事は良かったと思い、それに関する記事を書きました。
【手を器用にさせるには?(その2)】5歳までにやってきた、おせんたく・おりょうり・おそうじ - こどものあそび観察日記
「手を動かすことが楽しいと思う体験」はいろいろあると思いますが、娘の場合他にあげるとしたら工作です。
4歳くらいから工作の大ブームがおこり、家の中が娘の作品だらけになっています。工作を教えていた身としてはうれしい限りです。
何か面白そうな素材があれば、娘なりに楽しい発想を繰り広げて作り続けることもありますが、毎日のことなのでマンネリ化してしまいます。私も一緒に工作をしますが、家事の合間に一緒に工作するのが面倒な時もあります。
そんな時に頼るのは、本やテレビ、instagramやブログなどなど!
「手を器用にさせる」ために直接的な関係はありませんが、「作ってみたい・やってみたい」という気持ちは結果的に手を動かす原動力になると盲目的に信じています。
そこで、今回は私と娘の工作のモチベーションを高めた情報源をご紹介したいと思います。
Eテレ
なんといってもこれ!ノージーのひらめき工房
娘は2歳の時から全部見ています。つまり、スタートから全部見ていることになります。娘のやってみたいを刺激しまくりです。娘の幼児期はノージーなしに語れません。足を向けて眠れません。ありがとうノージー!クラフトおじさん!
いろんな国の実践を娘と一緒に見ています。これかわいいね。きれいだね~。なんて話しながらやりたいものを探しています。作り方や言葉が分からなくても、やりたくなるから不思議です。
▼時々プライベート写真upされていますが、やっている実践が好きなんです。
▼幼児教室の作品の写真が、ズラリ!カラフルでほんとにかわいい。真似したくなるアイデアがたくさんあります。
もっと、紹介したいものがありますがきりがないのでこの辺で。
工作本
大人向けの本でも、娘は引っ張り出してみていました。文字が読めなくても写真や絵を見てやりたくなるおすすめの本を紹介します。
▼写真ではなくイラスト主体の小さめの本なのですが、たくさんアイデアが載っています。娘も、これを見れば何か楽しそうなものができそうな気がするそうです。
作って遊べるカンタンおもちゃ―3・4・5歳児の製作あそびネタ (ハッピー保育books 19)
- 作者: 竹井史
- 出版社/メーカー: ひかりのくに
- 発売日: 2012/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
▼工作とはちょっとずれるかもしれませんが、物を作る心や技能の土台はこの造形遊びからスタートするんじゃないかと思っています。この本は、その造形遊びの実践を伝える良書だと思います。ただ、幼稚園・保育園で行うこと前提に書かれているので自宅で同じことをするには難しいと思うのですが、私にとってはとても参考になりました。
▼寺西恵里子さんの本は、女子のやる気を刺激するものがあります。工作に限らず手芸、料理の本もたくさん書いていらっしゃいます。小学生になってから読ませたい本がたくさんあります。
▼何回か紹介した、娘がしょっちゅう見ている工作の本です。
こどもがたのしくつくる はじめてのこうさく (つくってあそべる本シリーズ)
- 作者: 山添joseph勇
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2016/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
はじめてのこうさく ちぎる・まるめる・おる・かく・きる (やってみよう!ブック)
- 作者: 丸林佐和子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2015/07/16
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
webサイト
▼ほいくる
とにかく数が多い。一覧性もありますのでやってみたい、やらせてみたい活動がきっと見つかると思います。
▼WorMo'
大人のかかわり方や、どんな力が身につくかというようなことが書いてあるのが参考になります。
お恥ずかしながら、、、、
手を器用にさせる目的でやらせたわけではなかったのですが、結果的に手の動きをよくさせた、このブログでの活動を紹介します。
▼ビーズ通し
▼折り紙
▼はさみ
過去の記事を読み返すと、今ほど余裕がなくて「○○ができるようになって欲しい」という欲が強いような気がします。初めての子で、いろんなことを期待していました。子育てについて何にもわからなくて、娘と私との意地の張り合いような結果を招き、地獄絵図になった日々も多々あったな~と思い出します。
おわりに
冒頭に書いたように、今回紹介したものは、「手を器用にするにはこれがいい!」という直接的なものではありません。でも、「つくってみたい」「やってみたい」という原動力は自然に手を動かすことへと導いてくれるような気がしたので、この記事を書きました。
ずばり、これが最高!というものかどうかは分かりませんが、私と娘が工作のモチベーションを高めるためのネタでした。
このテーマについて、書き出したら止まらなくなりました。え、まだ書くの??もういいよ~。って思われそうですが、、、もう少し続きます。
スポンサーリンク