いつかまとめてようと思いながら娘もはや5歳。今まで、どんな風にテレビと付き合ってきたかを書いてみようと思います。というのも、子どもが生まれ右も左もわからない頃、「メディアとの付き合い方は慎重に!」みたいな記事を読んで、ビビっていました。テレビを使えば楽なのに見せないほうがいいのかな??なんて悩んでいた5年前が懐かしい。
そんな過去の自分に今の娘の様子を聞かせてあげたい。そんな思いでまとめてみました。
▼テレビ&リモコン(スケートをしているウサギだそうです)
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平日の夕方テレビタイム(好きな番組順)
平日は主にEテレを中心に、夕方だけリアルタイムで見ています。
- 0歳 テレビ全く興味なし
- 1歳 テレビ全く興味なし
- 2歳 いないいないばあ えいごであそぼ みんなのうた
- 3歳 おかあさんといっしょ いないいないばあ
- 4歳 みいつけた クックルン はなかっぱ ルルロロなど5分間アニメ その他
- 5歳 はなかっぱ みいつけた クックルン 日本語であそぼ その他
2歳から、「ノージー」「デザインあ」は、私も大好きで見せたいテレビなので録画して定期的に見せています。この二つは特別です。5歳から、金曜夜は「ドラえもん」を見るようになりました。
年度が替わるたび娘のお気に入り番組の順位が入れ替わるの面白かったです。「にほんごであそぼ」なんて、4歳までは大っ嫌いでした。まさか5歳になって見るようになるなんて思いませんでした。
平日の夕方テレビタイム 平均視聴時間
- 0歳 0
- 1歳 0
- 2歳 約30分くらい
- 3歳 約45分くらい
- 4歳 約1時間くらい
- 5歳 約1~1.5時間くらい
休日のテレビタイム(好きなコンテンツ)
休日のテレビタイム担当はだいたいお父さん。なので、見るテレビの内容もかなり違います。お父さんに任せにしていたら、こんなことになっていました。
- 2歳 ガンダム
- 3歳 アンパンマン!アンパンマン!!アンパンマン!!!時々、ジョージ
- 4歳 トトロ 魔女の宅急便 ポニョ 藤子不二雄のアニメ ディズニー映画
- 5歳 ドラえもん クレヨンしんちゃん まるちゃん ディズニー映画
録画したもの・DVD・ipadを中心に、2時間くらいは見せていると思います。でも、なんでも見せてくれるお父さんとの甘~~い時間が娘は大好き。
夫がいないときは、ニャンちゅうや、おかあさんといっしょファミリーコンサートのDVDを私と一緒に見ます。
ちなみに、2歳まではアンパンマンに全く興味を示さなかったのに3歳で大ブームがやってきました。
テレビの視聴について気を付けたこと
我が家では自然と「平日のテレビの管理は母」「休日のテレビの管理は父」という風になっています。お互いの大切にしたいポイントが違うのでまとめてみました。
母が気を付けたこと
- テレビは夕方に見る。
- 子どもがあの番組が見てみたい!と自分から言うまでは見せない
- 番組が終わったらテレビは切る・だらだら見はしない。
- なるだけ一緒に見る
- リモコンの操作は教えない
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午前中は体力があるせいか、なんだかんだ、見なくても手持無沙汰になることがありませんでした。でも、夕方はぐずぐずの時にテレビがあるのは助かるので見るようになりました。
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2歳で初めてテレビを見るようになったきっかけは入院中のことでした。隣のベッドのお子さんの見ている「いないいないばあ」を、ベッドから乗り出して電波ジャックしていました。これは見せてやらねばと思いテレビをポチっと押したのが始まり。毎日の日課になりました。そこで、こどもが「これを見てみたい」という気持ちを見せるまで待つっていう作戦もいいな~と思うようになったのです。私から「これ見てみない?」というのはやめて、だらだら見るのは避けるようにしました。
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番組が終わったらすぐにテレビの電源をOFFにして、なるだけテレビへの未練をなくすことにしました。そして、視聴時間が長くなりすぎないように調整することにしました。テレビを見るときはテレビに集中させるようにしました。(集中しないテレビは見ない)
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子どもと一緒にじっくりテレビは見られませんが、なんとなく内容を感じて共感するようにしていました。
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リモコンは、大人が管理するもと意識していました。とはいっても、テレビのチャンネルや電源などは自然と覚えてしまいました。欲求が学習意欲を高めるんですね。
父が気を付けたこと
- 〇〇の番組ばっかりはダメ。いろんな番組を見せる。
- 俺も見られるものを見せる。
- テレビは夕方だけにする。
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ポリシーがあるんだかないんだか分かりませんが、ばっかりはダメというのは、いいな~と思いました。でも、小さいころ夫がガンダムを見せていて、やめて~と反射的に思ってしまいました。娘が大きくなって、「がんだむ怖いから嫌い」って言ってくれてほっとしました。(ガンダムがダメっていうんじゃないんです。3歳でガンダム好きっていうのがイヤなんです。)
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「お父さんはこういうのは好きじゃない、見たくない。」ってはっきり言うのは大事だと夫はいいます。うちは一人娘なのでなんでも自分の思い通りになるところがあります。そこで、夫が子どもレベルになって娘とテレビ視聴交渉を譲らないのはありがたいな~と思います。私なんかついつい面倒なので娘に合わせてしまいますが、夫は「クックルンみたくない!」「はなかっぱ嫌い!」と言って娘を号泣させていましたが、それも大事なことのような気がしました。一人っ子だからこそ、相手と自分の好みの違いを理解して尊重する機会って貴重だな~と妙に納得してしまいました。
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夕方にテレビを見るのが習慣になっていたので、夫にもテレビは夕方だけにしてもらいました。
娘の好みの不思議
幼稚園ではプリキュアごっこをしています。ソフィアごっこもしています。そこで、アニメを見せたのですが、、、、、
「プリキュアはこわい。。。」
「ソフィアは、早口だから難しい。。。」
それで、見なくなりました。キャラクターデザインは好きなんですが、ストーリーとしては入っていけないんだそうです。
また、私の大好きな羊のショーンは、
「話声が聞こえないとつまらない。。。」だそうです。
アンパンマンブームも、かなり遅かった娘なので、これらのブームも遅めにくるのかもしれませんがどうなんでしょうか。。。アニメの好みってどうやって決められるんでしょうか。不思議です。
おわりに
テレビとの付き合い方って、いまだに何がいいかよくわかりません。適度にテレビと付き合いましょうって書いてある記事を見ますが、適度ってどれくらいのこと???と思います。
0-1歳のころはテレビなし育児にあこがれたりもしました。実際テレビをつけても、ほとんどバックミュージックが流れているような状態だったので必要ないと思っていました。転換期は2歳と4歳だったように思います。ワンワンに興味をもった2歳、夕方のグズグズをのりきるには私にとってもテレビは必要でした。そして、ストーリーに興味をもつようになった4歳。読む絵本も急に難しくなったので、物語性のあるアニメがたまらなく面白く感じられるようになったんだと思います。
娘が5歳になってようやく思うようになったのは、
「テレビがないと何していいかわからない」という状態にならなければいいや。
ということです。今のところテレビが消えてもテレビに依存する状態にはなっていないように思うので、ま、いっかと思っています。私としては、これが見たいという意思のめばえを待ち、視聴時間、見る時間帯にこだわったのはよかった思っています。そして、土日はお父さんワールドで、羽を伸ばすのも今のところ悪くなかったと思います。
でも、それが本当に子どもにとって良いかどうかわかりません。
テレビを上手に使うって難しいですね。
参考
幼児のテレビ時間の減少とその背景 2013(NHK放送文化研究所 世論調査部)
テレビの視聴時間の平均などが詳しくみられます。
ちょっと、我が家はテレビの時間が長いかな~と思ったら、5歳現在では平均のようです。
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