娘5歳も半分過ぎた頃、たまたま児童館でこんなゲームを見つけてきました。
こちらは、神経衰弱の国旗版です。
トランプで神経衰弱をやるとしたらジョーカーを入れて54枚。しかも、同じ数のカードは4枚あるから、このぱねっこより断然簡単です。このぱねっこは、難しい!!ムリムリと思ったけれど、いざやってみれば、二人で30分以上このゲームに夢中になってしまいました。
思いのほか、楽しい。娘と一緒に遊ぶ時間が苦しく感じることがある私でもこれならいける!そう思ってこの絵合わせゲーム! NEW ぱねっこを探しまくりました。ところが、、、ちょっと高い。そして、少しでかい。しばらく悩んでいるうちに、なんと在庫切れになってしまいました。(この写真もAmazonの商品ページにリンクできるようになっていますが、在庫切れかもしれません。)
国旗専用のメモリー・ゲーム(神経衰弱カード)も探しましたが見つからないのです。国旗ゲームはありますが、裏に豆知識などが掲載されていて神経衰弱としては遊べません。そこで、探す時間を考えたら作った方がいい!と発奮し独自でメモリーゲームカードを作ることにしました。そして、ようやく完成しました。それが、これ!
合計160枚 計80ヶ国 私はいったい何をやっているんだろう、、、と自分のアホさに呆れつつ作り上げました。こんな記事誰が見るんだろうと一抹の不安も感じつつ、同じく国旗の神経衰弱に夢中になってしまった同類の方が少しでもいたら嬉しいという願いを込めて、作った様子をレポートします。
用意したもの
- PC・プリンタ・仕様ソフトWord(ExcelでもOK、その辺は適当に)
- フリー国旗素材
- OPPテープ(透明梱包テープ)幅50㎜少し厚手が良い。
- 30センチものさし・カッター・カッターマット
- 工作用紙4枚
- のり(スティックのり)
▼フリーの国旗素材はいろいろありますが、今回はイラストやさんのイラストを使わせていただきました。デザインがかわいい分、細かい部分は絵がつぶれてしまっていますが、正確さより親しみやすさを重視してこちらを使いました。
▼OPPテープはこんなやつです。ここは100均などでけちらず良いものを購入。しっかりしたものの方が断然使いやすい。 作るカードを50×50㎜にするためテープも50㎜ジャストのものを。
▼30㎝ものさしも、カッティング専用の方眼タイプが私は好きです。これがあるとないとではストレスが全然違います。100枚上のカードを作るならこれがなきゃ作る気がしません。一本くらい、家庭にそこそこよい定規があると便利です。
▼工作用紙を使うと線が見えてしまうのでちょっとカッコ悪いのですが、線を引く時間短縮のため使いました。
▼のりは、仮止めようなので液状のではなくスティックのりで。私はこののりが好きです。のりを塗ったら色が薄青なのですが乾くと透明。はみ出しや塗り残しを防止する意味で使いやすいです。今回は家にあるものを使いました。
パソコン作業
- 作りたい国旗をイラストやさんからダウンロード(今回は80枚分)
- 40×40㎜になるようWordで枠を膨大につくる。枠の線は薄い点線。
- 枠の中に国旗を放り込む
- 国旗の下に国名を日本語と英語で表記
- 裏の部分のイラストを作って同じように枠に放り込む。イラストは枠の中央になるよう配置。
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プリントアウトして、こんな感じ。表、裏両方とも2部づつ作成。
切り貼り作業
- 出来上がった国旗とイラストをカッターで切りまくる。
- 切った国旗を工作用紙にスティックのりで貼る。仮止めなので枠中央にのりを付ければOK。国旗の紙の端っこが浮いててもあまり問題ありません。
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国旗を貼った工作用紙の上をOPPテープでぴたーっと貼って定着させる。今回は縦30㎝の長さを一気に貼りました。光を反射するほどピカピカ。嬉しい~。私、なんでこんなことに夢中になってるんだろう。。。
- 次に、横に裁断するという作業がありますが、その前に裏面を5㎝幅で縦に線を入れます。そうすると、カットした後作業が断然楽になります。くれぐれも表の枠のラインとズレないように気を付けてください。
- 線を引いたのち、横にカットします。きれいに切れると嬉しいですね。
- カットしたカードの裏はこんな感じです。この枠の中央にのりをつけます。
- 裏用のイラストカードをぺたぺた貼っていきます。
- 上の写真の厚紙にOPPテープを貼ります。OPPテープを45㎝の長さに伸ばして一気に貼ります。
-
あとはひたすら5×5㎝になるように切り続けて完成!
製作後記
作っていてすごく嬉しかったのが、OPPテープをきれいに貼れたこと。
自分でもできるか不安だったのですが、5㎝の幅の枠の長い紙に5㎝のテープをほとんどズレず、しわを寄せることなくビシッと貼ることができました。45㎝の長さのOPPテープを誤差1㎜もなく一直線に一気に。我ながら気持ちの良い出来映えに大満足。しかも、途中で空気が入ることもなく、ピカピカ。やった~~~。でも、この技を夫に見せたら「ふーーん」の一言で終わりました。
ちなみに、このカード制作時間は
夕方の娘のテレビタイム1時間の間にちまちまと作り続け、約1週間。
私は、テープをビシッとまっすぐに貼るというマニアックな技に自信があるのでできたのですが、もし、まっすぐにテープを貼るのが難しく感じられる場合は、OPPテープの代わりに図書館で使うような絵本カバーフィルムシートを使うのもいいかもしれません。
ロールの方が難易度が高いような気もします。▼シートの方が使いやすいかもしれません。
あと、ラミネーターをお持ちの方はそれで作るのもいいですね。
おわりに
時々、娘のおもちゃのために自分が夢中になってしまうことがあり、夫に馬鹿にされます。自分でも「私何やってるんだろうっ」て思うのですが、昔からお金にもなんの得にもならないどうでもいいことに一人夢中になってたなぁ。
国旗のメモリーゲームだったら、スマホアプリでたくさんあります。でも、やっぱり「カードを手にとってめくるという操作感」が大好きなのです。理屈はありません。あの厚みのカードをめくりまくることにときめきを感じて夢中で作りました。
そして、今は、はっと夢から覚めて慌ててやらなくてはならないことに焦ってとりかかる日々です。やばい。やらなくてはならないことが山積みだ。
娘がどう遊んだかは次回まとめたいと思います。
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