最近、幼稚園で過ごす時間が長くなり、家でがっつり遊ぶ時間が短くなってきました。体調が良いって本当に幸せです。
そこで、準備片付け含めて短時間でちょっと遊べるものを探すことにしています。本当は、自分で遊びを開拓してほしいところですが、幼稚園から帰ってくると疲れてて自分で考えるパワーは落ちているようなので。
今回は、紙粘土。
紙粘土と言ったらEテレ「おねんどおねえさん」。娘は大好きです。でも、「おねんどおねえさん」のつくる粘土作品は娘には難しい。うまく作れなくて癇癪をおこすことが多いので避けたいところです。今回は、もっと簡単にできて娘が満足する紙粘土遊びを考えました。
用意したもの
▼ビーズ
▼紙粘土 100円の安い軽量紙粘土です。
あとは、
- 木工用ボンド
- 割りばし
作っている様子
①へびをつくる
手の平と粘土板を使って細長いひも状のものをつくる。
②ドーナッツの形にする
①をくるっと丸めて先っぽをとめたらドーナッツのできあがり
▼写真では、いきなりビーズを押し付けています。これでも落ちないことはないのですが、ぽろぽろビーズがこぼれ落ちるのが嫌だったので、この後ボンドを付けてしっかりくっつけました。
③トッピングの準備をする
割りばしでくぼみをつけて、ボンドをチョンとつける。
ボンドは、私が手伝いました。本当は子どもでもできるはずですが、甘えていました。
④ビーズでトッピングしよう
ここが一番楽しいらしい。
⑤完成
材料を出して、片付けをするまでにかかった時間、約40分。ドーナッツ3つだけなのに、意外に時間がかかりました。一つ失敗したな~と思うことは、色!最初からドーナッツっぽい色を練りこんでから作ればよかった。今度やってみたいと思います。
粘土で「へび」をつくることについて
粘土をヘビ、もしくは太めの縄のように均一にのばすことって、初めて粘土に触れる小さいお子さんには意外に難しいんです。娘が3歳頃、これができなくてびっくりしました。大人になってみると難なくできますが、手の平の感覚を使って力の調節をしながら作るのは、子どもにとってこんなに難しいことなのかと気づかされました。
最近やっときれいなヘビが一人で作れるようになり、ボンドを付けるところ以外は全部一人でつくりました。
このドーナッツは、ヘビの形が歪んでいても最後にちょっと整えてあげればそれっぽくなるので、3歳くらいからでもできると思います。最初は難しいかもしれませんが、親の手助けも少しで済むので自分で作った感をあじあわせることができると思いました。
おわりに
自分が夢中になってしまって、私が80%くらい作って、最後の仕上げは娘に。。。という工作の場合もありますが、できるだけ子どもが一人で最後まで作り上げられる方法を考えてあげたいな~と思います。「きれいにうまく作りたいから、お母さん手伝って」という気持ちも分かるんですが、最初から最後まで自分で作れた達成感の積み重ねを大事にしたいと強く思っています。レベルは低くてもそういう積み重ねが、じわりじわり大人になった時にいろんなところに役に立つような気がしています。
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2~4歳までの粘土遊びのようす