いろいろあって、スイミングスクールに通わず私が泳ぎを教えようと決意しました。プールで楽しみながら泳げるようになればいいな~と思い、親子でプールでどう遊ぶか考えています。
現在、娘は顔に水がかかることは大丈夫なのですが、顔を水面につけることが怖くてできません。
そんな娘とどうやってプールで遊べばよいのか途方にくれていました。
幼稚園のように水遊びグッズがあるわけではありません。プールには、浮き輪と、ビート版と腰に巻く浮き枕みたいなものしかありません。これで、どうやって遊べるんだろう、、、、。もぐることができれば、まだ、遊び方の幅は広がるのですがそれができない今、さてどうしたものか。
ワクワクしている娘を横目に、どうやって遊んだらよいのか、立ち尽くしていました。
人魚姫になって遊ぶ
ところが、親の心配をよそに娘は一人でこんな風に遊びはじめました。
何も持たずにプールに入り軽く水慣れをしたあと、「人魚姫~」と言いながら足をゆらゆらさせて遊んでいるのです。
イラストではうまく書けなかったのですが、体をプールサイドにのっけて、足をぴったりくっつけて、人魚姫になったつもりで遊んでいました。
座って足を浮かせるより、腹這いになった方が確かに浮いている感じを楽しめそう。
これができるなら、、、と次は、こんな風に遊んでみました。
体を支えながら人魚姫になって遊ぶ
娘には、私の肩をつかむようにさせ、私の手を娘の足の付け根あたりで支えるようにするのです。すると、なんとなく、浮いているような感じになります。
おっ!!これはいける!!という感触があったので、
「足を人魚みたいにして!!」
というと、足をピンとして両足をくっつけました。そのチャンスを逃さずそのまま私が後ろ向きに矢印のように進むのです。すると、なんとなく浮いているような感触を楽しみながら前に進めます。
これに娘は大喜び。
浮力を生かして、できる限り自分の体を斜めにして進むので、私もかなりの良い運動になります。25mくらいの幅のプールを何度も往復しました。
ビート板で浮いてみる??
次に、ビート板をもたせたらどうするのかな??
と思って娘に与えてみると、こんな風に遊んでいました。
ビート板をお腹で抱えて歩き回るのです。4歳の時にも、こんな風に遊んでいました。イラストではうまく描ききれませんでしたが、ぴょんぴょんって跳ねるように歩くのです。子どもにとっては、水の中で歩くって不思議な感じなんでしょうね。
歩くことに満足した後、こんな風に遊んでみました。
「ビート板の上にお腹をのせて人魚になってみたら?」
とにかく、人魚っていう言葉が魔法の響きでした。
「やるやる~」となって、いとも簡単に上のイラストのような態勢になりました。これはすごい!
さっそく、このビート板を私が持ってさっきの態勢と同じように後ろ向きで引っ張りました。引っ張りやすいので、スピードが出ます。さっきよりも楽しそうでしたが、おかげで何回もプールの端から端まで往復することになり、私もぐったりです。
水への恐怖とビート板
プールで遊ぶときに毎回注意していることがあります。
最初から浮き輪やビート版を与えない。
浮き輪やビート板をもつことを習慣化させてしまうと、それを恐怖から逃れるためのお守りのようにしてしまうような気がしたからです。最初は、何も持たずにプールに入って、プールの水を体で感じて怖い時はお母さんに頼る状態を作っておき、疲れた頃、飽きた頃に投入するアイテムとして、ビート版や浮き輪を使おうと思いました。
これが、正しいかどうか分かりませんが、今のところこのやり方が定着してきました。
おわりに
人魚をイメージさせることで、とにかく今日は楽しむことができました。でも、これだけじゃ飽きちゃうのも時間の問題。次はどうしようかな~と悩む日々です。
水にもぐって遊ぶやり方が載っている本、幼稚園など集団で遊ぶやり方などの本をいくつか見つけることができたのですが、顔に水をつけられない子と親子二人でどうやってプールで遊ぶかを書いた本がなかなか見つかりません。これからも、試行錯誤は続きます。
でも、慣れるのが一番。可能な限り、プールに連れていきたいと思います。
プールに入った日数 現在4日目
スポンサーリンク
関連記事