小さい頃は一緒に工作していましたが、5歳の今では一人で黙々と作っていることの方が多いです。先日も、一人でセロハンテープを使ったりはさみをつかったりしていました。そして、
「できた!!」
「みてみて~!!」
と勢いよくみせにきたのがこれ。
ミノムシのように見えるのですが、嬉しそうにニコニコしながら首に下げているところを見ると、もしかしてこれは、
母:「ペンダント!」
娘:「あったり~!でもただのペンダントじゃないんだよ」
母:「魔法のペンダント?」
娘:「違うよ~ソフィアのペンダントだよ。」
なるほど。
確かに、色も似ているといえば似ている。
ものすごーくクォリティーが低いのですが、「これが、ソフィアのペンダント」って娘自身が決めれば、あとの細かい部分は想像力で補うことができるらしいのです。
もし、私が作ってあげるとしたら、土台を銀色にして、宝石の部分ももっとキラキラしたものにして、ビーズとか使って紐だってもっとゴージャスなものにしちゃうのに、娘は早くソフィアごっこをしたいから、自分の身の回りにあるあものでそれっぽいものを早く作りたかったんだなと思いました。
作り方
娘の作品を見て作り方を振り返ると多分こんな感じです。
- 毛糸を適当な長さに切って、セロハンテープで結ぶ
- 好きな色の折り紙をペンダントっぽい形に丸める
- 折り紙を毛糸にセロハンテープで貼りつける
▼せっかく紐を結べるようになったんだからセロハンテープを使わなきゃいいのに、面倒だったようです。作るストレスを排除することに関してはあっぱれとしか言えません。
褒め方
これを、技術力・想像力の面からほめるとすると、こんなところでしょうか。
- ソフィアのペンダントの作り方を自分で考えたんだね。
- ちょうどいい大きさに折り紙を丸めることができたね。
- 宝石と毛糸をちょうどいいバランスでくっつけられることができたね。
- セロハンテープでしっかりとめられることができたね。
ミノムシのように見えたペンダントですが、娘が最初から最後まで作ることができたので、たくさんほめてあげました。大人が見ると、ゴミのように見えても、よく見ると自分で想像力を働かせたり、今まで培った技術をフル活用している跡が見えます。そういうところを褒めてあげたいな~と思います。
さすが~!!上手~!!という言葉でほめてあげるのも十分ですが、何が上手なのか、具体的な内容を言葉にきちんとしてあげることで、今まで気づかなかった新しい価値に気付かせ、次の創作意欲へつなげてあげられればと思っています。
おわりに
このペンダント、めちゃめちゃ作り方が簡単なので、友達が遊びに来た時作り方を教えてあげていました。何個か作っていくうちに、キラキラ光る折り紙の方が良いことに気づき、それで作るようになりました。(そしてそれは友達にあげてしまった。)
もし、興味がある方は、▼このホイル折紙で作ってみてください。ちょっとそれっぽくなって気分が盛り上げるようです。
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おまけ~母の憂鬱
一生懸命作ってるからいいといえばいいのですが、ソフィアのペンダント、買ってあげようか迷います。買うタイミングを逃してここまで来てしまいました。
もし、買うとしたら、せっかくだから光るペンダントにしてあげよう。
だったら▼これかな~。と思って、値段を見たらびっくり、一桁間違えていました。1万円もするのです。
仕方がないから、お手頃価格(1000円程度)のこれにしよう▼と思ったのですが、色がピンク。私なんかは、どっちでもいいじゃんと思うのですが、娘的には紫じゃないとダメなんでしょうね。そりゃ、紫のペンダントが高騰するハズだと思いました。でも、10倍はひどい。
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せっかく買ってあげようと思ったのに、だんだん面倒になってきました。もう少し待ってみたら紫色のペンダントが再販されるかもしれない。とりあえず、保留にするとしよう。