2歳にスタートしたごっこ遊び。気が付けば、いつの間にか高度な物語を自分で考えて遊べるようになってきました。今回はそんなごっこ遊びを振り返ってみたいと思います。
2歳 「はい、どーぞ」から始まって、お人形のお世話がスタートする
2歳前半 お母さんと一緒におままごと。料理を作って「はい、どーぞ」が始まる。
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2歳後半 お人形のお世話遊びが大好きでした。 メルちゃんやアンパンマンのおむつ替えごっこをしていました。
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3歳 バラエティにとんだ職業ごっこがスタートする
ごっこ遊びに花が開いた時期でした。いろんな職業ごっこをしていました。お医者さんごっこ、お店屋さんごっこ、レストランごっこ、郵便やさんごっこなど、ありとあらゆるネタを”ごっこ”に変えていました。ちょうど、絵本が大好きで物語が楽しめるようになってきたところだったので、絵本からネタを仕入れることが多かったです。そして、お人形さんがごっこ遊びに一役買っていたのは言うまでもありません。
特にお医者さんごっこは大好きで、今でも遊んでいます。お医者さんは自分で、患者さんはお人形さんです。ものすごーく遊んでいたのに、記事にしていなかったのが悔やまれます。あまりにも当たり前に遊んでいたので記録していませんでした。
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4歳 体に身に着けてその気になるごっこ遊びに夢中になる
3歳の時に培った、絵本からネタを仕入れてごっこ遊びに昇華させることがさらに高度になってきました。今までは、目の前に見えるものだけに注意を払っていたのに対し、4歳からは、体にいろんなものを身に着けてその気になるごっこ遊びが増えてきました。
特に、魔女の宅急便に夢中になっていました。キキになりきって、セリフを覚えほうきにまたがって遊ぶ日がとても多かったです。
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もちろん、お人形さんを使ったごっこ遊びも健在です。使うお人形さんの数も増え複雑な物語を作るようになりました。
5歳 友達とごっこ遊びが上手にできるようになる
ようやく友達とごっこ遊びが楽しくできるようになってきました。今までもごっこ遊びは友達としていましたが、5歳になった時のめりこみ方がすごかったです。同年齢の友達と遊ぶことの大切を実感した時期でした。さらに、友達の影響もあり、ようやくプリンセスごっこや、プリキュアごっこがスタートしたのもこの時期でした。
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おわりに
娘が意気揚々と過ごす遊びの中心にごっこ遊びがあります。ごっこ遊びのおかげで、想像力や、工作への意欲は高まってきました。改めて思うのが、3,4歳に爆発的にごっこ遊びの世界が広がったことです。また、その時が絵本への執着も強かったように思います。本当は、もっとごっこ遊びについて書きたいところですが、上手くまとめられなかったので今回はここまでです。でも、絵本やメディアとの関連性、工作や衣装などへの発展などいろんな切り口でもっと書いてみたいな~と思えるテーマです。いつか、もっときれいにまとめられたらいいな。
それにしても、娘も6歳になり、そろそろ私の役割は少しずつ減らしていきたいと思うところです。友達と遊ぶ楽しさを感じているので、子どもたちだけの世界で遊ぶ時間を確保してあげたいな~と思うようになりました。