こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

2歳の時に「こうすればよかった」と後悔していること~体を使った遊び

娘は運動が苦手です。

幼稚園の先生に聞くと、幼稚園でも友達とごっこ遊びに夢中とのこと。

まあ、それはそれでいいのですが、幼稚園参観に行くと「あああっ。」と目を覆いたくなる出来事が山ほどあります。持病があるので、体を動かすことにはいろいろ制約があるには違いないのですが、「それはあなたできるでしょ!!!」と突っ込みたくなるような運動でも逃げています。工作やおえかきが得意だからそれをのばしてあげようと思うのですが、あまりのできなさにやっぱり親として穏やかではありません。

以前にも、こんな記事を書きました。 

hipopocroco.hatenadiary.com

ずっと苦労しています。

どうしてこうなったのか、いろいろ原因を考えてしまいます。

カギは2歳から3歳になる頃。

その時に「こうすればよかったんじゃないか」、「ああすればよかったんじゃないか」という後悔を書いてみたいと思います。

2歳の時にもっと公園遊具で遊ばせればよかった!

2歳になったばかりの頃、娘は自然に鉄棒にぶら下がったりすべり台を滑ったりすることができていました。恐怖心がほとんどなかったのです。ところが、この頃は一番病状も安定していないし、私自身病気との付き合い方がまだ分からなくて必要以上に過保護になっていました。結構入院もしたので徐々に公園を避けるようになってしまいました。その結果、3歳半ばになった時には、すべり台が全くできなくなっていました。 

hipopocroco.hatenadiary.com

 この記事を書いたころは、病気のせいであることは認めたくありませんでしたが、もし2歳の時にもっと遊具で体を動かす遊びを促していたら、、、、という後悔はずーっと残っています。

肩車をしてあげれば良かった!

そして、夫にも不満があります。

どうして肩車をしてあげなかったのよ~~!!

これも、「もしも」の話なので、肩車をしたからといって運動ができる子に育ったかどうかは分かりません。でも、娘は肩車の経験がありません。だからこそ、後悔してしまうのです。

もし、肩車を日常的にやっていたら高いところを怖がることがなかったんじゃないか。

もし、高いところを怖がらなければ小さい頃から遊具で遊べたんじゃないか。

なあんて恨み節を言いたくなる気持ちをぐっとこらえています。

夫も私と同じように、娘の体が心配で必要以上に過保護になってしまったんだと思います。「(娘のケガが)怖いからヤダ」とずーっと避けていました。

肩車だけでなく、この絵本のような遊びをもっと夫にやってもらえばよかったと後悔しています。この絵本では、お父さんが体を使って遊ぶネタがたくさんつまっています。 

室内遊具を買ってあげれば良かった!

夫が頼りにならないんだったら、家で体を動かす遊具を買ってあげれば良かったと後悔しています。2歳の時はまさかこんなに娘が運動嫌いになるとは思っていなかったので、「部屋が狭くなるからヤダな。」と購入しませんでした。あの時の自分に言ってあげたい。

「つべこべ言わずに、今すぐこれを買いなさい!!」 

白いわんぱくジム

白いわんぱくジム

 

体全体を使うことに6歳現在でも娘は慣れていません。そして、怖がりです。さらに、腕の力がびっくりするほど弱いです。持病があるからこそ、家でこういう遊びをさせなければいけなかったなあと、今後悔の嵐です。家が狭いなんて言ってられなくて、部屋を何としてでも片づけてこれを購入すればよかった。


白いわんぱくジム公式動画

1~3歳までの遊ぶ様子です。腕の力でぐいっと自分の力を持ち上げて足をかけるという作業が3歳児になるととてもスムースですよね。娘は、それができない。この動画を見ているとほんとに欲しくなります。

▼商品紹介ページ

白いわんぱくジム | 室内遊具 | おもちゃ | 乳幼児玩具メーカー・ピープル

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おわりに

絵や工作が得意ならそれでいい。

と、開き直っていた時もあったのですが、どんどん同年代のお子さんとの差が開いていきます。私は、幼い頃運動でそれほど困った記憶がありません。特別運動神経が良い方ではありませんが、体を動かすことが好きでした。夫も、選手リレーにも選ばれるなど、ずっと体育会系の部活をやってきていたので、運動が得意と言っても良いと思います。だからこそ、余計に気になるのかもしれません。

笑顔で何回も滑り台をし、自然に鉄棒にぶら下がって遊んでいた2歳になったばかりのあのとき、あのまま毎日公園に行けてたら今ごろは体を動かすことが好きな子になってたのかな。

スポーツが得意にならなくてもいいけれど、せめて何かあった時に自分の身を守れるほどの体力と筋力をつけてほしいと願わずにはいられません。

それに、体を動かして遊ぶことは絵や工作とは違う楽しさがあります。そういったことをちゃんと実感できる子に育ったらいいな~と思います。