思い返せば、幼稚園でのお雛様づくり。そこから娘の”お着物”を着て遊ぶ謎のごっこ遊びがスタートしました。
幼稚園では、紙粘土で作ったお人形に
- 白い布で作った長じゅばん
- 古いネクタイの柄を使ったお着物
- 素敵なリボンを帯び代わり
をまとわせてお雛様を作っていました。それが、着物への興味が沸いてきたきっかけのようです。そして、気が付けば、一人で”手作りお着物”を着て遊んでいました。
その娘なりの”着付け”の様子が、一人で考えたとは思えないほど斬新だったので紹介したいと思います。
用意するもの
バスタオル2枚。娘はいつも勝手に持ってきます。
手ぬぐい。私のお気に入りのものを勝手に使っています。
洗濯ばさみ。3つあると完璧です。二つでもそれっぽい。お好みで。
遊び方
①まずは、バスタオルを一枚ぐるっと腰にまいて、手ぬぐいでぎゅっとお腹周りを縛ります。ちなみに、かた結びの練習にこの手ぬぐいはなかなか良かったです。
②2枚目のバスタオルを肩にかけたあと、手首辺りをイラストのように洗濯ばさみで留めます。
後ろかたみるとこんな感じ。ふわっとして、もうすでに着物っぽい。
バスタオルをこんな感じで筒のようにするイメージです。
③最後に、胸元辺りに三つ目の洗濯ばさみで着物っぽくとめるとほぼ着物です。手を前で組ませるとさらに本物っぽくてなんだか笑えてきます。着物を着て、ちょっとすましているような役柄を自分なりに演じて遊んでいます。
どうして着物?
きっかけは、最初に書いたようにひな人形を幼稚園で作ったことです。でも、その後、私が入学式のための着付けを練習をしたり、秋の七五三のパンフレットを見たりするようになったのも関係があるかもしれません。
さらに、百人一首にはまったり、日本の昔話を読むようになったりと、なんだかんだで、着物を身近に感じるようになったのかもしれません。
描き忘れましたが、扇子を自作したり、髪の毛も和風にいろいろアレンジしたり、首飾りをじゃらじゃらつけたりと、不思議にアレンジして楽しんでいます。
▼着物を着たイラストも描くようになりました。秋には七五三も控えているので、まだまだ着物ブームは続きそうです。
バスタオル遊びの発展
そういえば、バスタオルの使い方もゆっくり変化を遂げています。振り返ってみると幼稚園に入る前から変身グッズの一つとしてバスタオルは重要な役割を果たしていたようです。
▼記念すべきバスタオルの使い方開発第一号はこれ。4歳の時に、マントとして使ったのが初めてです。危なくならないように、洗濯ばさみで私が留めてあげたことで、娘のバスタオルの使い方が発展し始めたのかもしれません。
▼この頃は、まだ手ぬぐいではなく、洗濯ばさみでバスタオルを固定していました。
▼着物で遊びたい願望が現れていたこのときも、まだ洗濯ばさみでバスタオルを体に固定させていました。
おわりに
振り返ってみると、
- バスタオル
- 手ぬぐい
- 洗濯ばさみ
って、かなり重要な変身アイテムかもしれません。ごっこあそびにはかなりの頻度で登場していました。
てぬぐいを、自分でうまくしばることができない時には、洗濯ばさみの使い方を工夫して自分のイメージに近づけていました。それがもう、おかしいし、かわいくって、たくさん写真を撮りました。
てぬぐいはアイデア次第でいろんな遊び方ができるので本当におすすめです。
それにしても、ごっこ遊びってまだまだ続くんですね。バスタオル着物を装着して、お人形さんを使いながら一人何役もこなして高度なごっこ遊びを行っています。さすがに、私も一緒にって言うことはなくなりましたが、時々ちょいちょい関わりながら付かず離れず見守っています。
おまけ~手ぬぐいどこで買うか?
手ぬぐいが大好きです。引出しにずらりと入っています。夏は特に必需品。首に巻いてお料理をしています。もしくは、ハンカチがわり。
かまわぬ
よく買うのはてぬぐい専門のメーカー”かまわぬ” です。
そして、販売方法が最近の主流と違っていて、とても気になるお店です。
てぬぐいは郵送できちゃうからぜひECサイトをオープンさせてほしい、なんて思うのですが、昔ながらのカタログで商品を選ぶ通販方式をとっています。Amazon、楽天からも出品をしていません。
てぬぐいって、言ってしまえばただの布。となると、商品の命はやっぱりグラフィックデザイン。そのデザインを守るためにも、敢えてweb上では気軽に見られないようにしているんでしょうか。確かに、欲しいな~と思うデザインがそろっています。
実店舗での出会いを逃したら、カタログを取り寄せない限り商品を選ぶ方法がありません。「あ~、私、いいカモにされてるな~」と思いながら、かまわぬの手ぬぐいを見つけたらふらふら~とお店に入っちゃいます。
そんな私のお気に入りのてぬぐいを、娘は勝手に持ち出してごっこ遊びに興じているわけでムカッとします。それでも、あまりにもおバカで意気揚々と楽しそうに遊んでいる姿を見るとなんだか許せてしまい、敗北感を感じます。
TRANPARAN
ちなみに、かまわぬの店舗に行けない、時間もない。けれど、てぬぐい好きの友達が引っ越しちゃう~というときにたまたま見つけたのが、TRANPARAN。
TRAN PARAN(トランパラン)では、日本各地で丁寧につくられる「made in Japan」を集めた生活道具をご提供致します。また今治タオルをはじめ、バスタオル、フェイスタオル、スポーツタオル、お肌にやさしいガーゼタオル、お風呂上がりのバスローブ。日々の暮らしによりそうタオルラインアップを取り揃えております。
身近な人に贈るタオルギフトやクリスマスギフト、会社でお配りするお年賀タオルにもぜひご利用ください。
こちらは、かまわぬほどの種類はありませんが、好みのデザインが見つかります。
▼Amazonでも出品していますし、
▼ECサイトもあります。
見てるだけで欲しくなります。新しいてぬぐい欲しいな~。