こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

我が家の放課後の過ごした方(1年生)

うちの子はもうすぐ二年生になります。

昨年の今頃、幼稚園卒園後、一年生の放課後の過ごし方が気になって、小学生のお子さんをもつお母さんによく聞いていました。

ところが、うちの子は、あまり聞かない過ごし方をするようになってしまいました。

そういえば、以前こんなエントリーを書いていました。 

hipopocroco.hatenadiary.com

1年生の1学期頃の話です。

あれから数か月。今回は、もうすぐ2年生になる現在のうちの子がどんなふうに放課後をすごしているか書いてみたいと思います。

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我が家の放課後の過ごし方

月~金 自宅でのんびり 

習い事なし

放課後学童クラブなし

 

15時~ 

帰宅→宿題→おやつ→

お絵かき 漫画 読書 一人遊び テレビ

その日の気分でいろいろ

18時~

お風呂 ご飯 計算カード 読書 お絵かき

21時 就寝 

 

*テレビ・youtubeなどのメディアは1日、1~2時間が最近の我が家の決まりです。

*最近はyoutubeも飽きたようで見ていません。

 

これが、毎日です。平日の習い事はなし。通信教育もなしです。

母の葛藤

親の願いや希望ではなく、気づいたらこんな生活になっていました。

友達に誘われれば、近くの公園や広場に行ったり、児童館に行ったりしています。でも、たいてい多くの友達は習い事や学童に行っているので、その回数はとても少ないものです。逆に、夏なんか疲れて動けず昼寝をしてしまい、誘われてもお断りする日も結構ありました。

習い事、できるならさせたいし、放課後友達と自由に遊べる学童クラブに行かせたい、、、

一年生になったばかりの頃は正直焦りました。幼稚園の頃は遊ぶことが仕事のような生活だったのにショックでした。友達と触れあう時間少なすぎない??って焦りました。

 

すんでいる地域では、親が自宅にいても通える学童クラブがあります。放課後の子供の居場所をつくるために設置されためちゃめちゃありがたいシステムが存在しているのです。多くのお子さんはそちらに通っていますが、うちの子はそこに行きたくないと。。。。

さらに、

平日は習い事したくないと。。。。

 

何でだろう???

この子は大丈夫かしら?と不安になりましたが、最近では諦めています。

もともと持病があるせいか、うちの子は体力がありません。そして、騒々しい環境に驚くほどストレスを感じているようなのです。

学校から帰るとクタクタで、まずはベッドにバタン。しばらく一人でボーッとしてから宿題をしています。

残念ながら、もうすぐ二年生なるというのに、今でもこの調子です。

他のお子さんが元気に習い事をしたり、学童に行っている姿を見るとめちゃめちゃ不安でした。

でも、

やっと、最近になって、まあいっかぁと思えるようになりました。と、いうのもうちの子がこんなことを言うようになったからです。

「家に帰ったら、ほっとできるー」

「自由だぁーー!!!」

テキストだとイメージ難しいですよね、

犬井ヒロシなみの

「自由だぁーーーー」

です。

解放感に満たされてる満足そうな顔をみたら、もういいっか、好きにして。そう思えるようになりました。友達のお子さんは、家でボーッとする時間が何より嫌いで、たくさんの習い事+学童もなんなくこなせて羨ましい限りです。でも、うちの子はボーッとすることが必要だったんだなぁと思えました。

土日は、地域が主催する体操教室にゆるーく参加しています。そこで出会える友達と、レッスン終了後も遊ぶことである程度満足しているようです。友達と遊ぶことが嫌なんじゃなくて、放課後は本当にゆっくり休みたいんだと感じさせられました。

おわりに

今でも、平日の習い事や学童などなど、憧れます。

健康で、パワーがある子なら、そうしたかったな。

 

平日何もないのんびり生活は、私としては見ていて不安ですけど、子どもにとってはそんなに悪くはなさそうです。むしろ、ほっとする楽しい時間でもあるようです。性格によるんでしょうね。

子育ては日々迷いっぱなしです。親が良いと思っていることは未来につながるとは限りません。なので、迷ったらなるだけ子どものやりたいようにさせてみようかなと、最近では思うようにしています。

とはいえ、こうだ!って自分で決めたくせに、心ザワザワしてることはたくさんあるんです。結果こうなったという記録を公開できる範囲でこれからも日記として少しずつ残していこうかと思います。

おまけ

最後に、たまには、自分のことを少し書てみようかと。

産後すぐ保活をはじめ、保育園に入るべく育休を途中で切り上げ仕事に復帰。しかし、子どもに持病があることが分かり涙涙の退職。

無事小学生になれただけでも感無量ですが、調子が良いと欲が出てくるから不思議なものです。元気なら、外で働けるかもと淡い期待を抱いてしまいました。ところが、普通に生活が送ることができているように見えても、学校って想像以上にハードなんですね。学校終了後、学童で夕方6時まで過ごすなんてうちの子には全く不可能です。そこで、自宅でできる仕事を模索し始めました。娘が遊んでいる横で自分が勉強したり作業したりする日々です。ほんとは、もう少し放課後の過ごし方について何とかしてあげたいなぁとも思うのですが、難しいですね。大きくなり、体力がついたらまた違うのかもしれません。