桜が咲き、ようやく春が訪れました。
そして、寒い冬を癒してくれたヒヤシンスが役目を終えました。
小さい頃、庭に咲いているヒヤシンスの花の匂いが大好きで、お花ってこんなにいい匂いがするんだぁと感動してのを覚えています。そこで、球根を買って我が家では時々育てています。
ヒヤシンスの水栽培はめちゃめちゃ簡単です。ちょっとくらい水をかえ忘れたって全然平気です。グングン背が伸びて美しい花を咲かせてくれるので、ずぼらな親子にはぴったりです。また、我が家ではこんな風に花瓶を作りました。
最初、500mlのペットボトルで作ったら、小さすぎ。2Lのお水のペットボトルだと、なんだかカッコ悪い。そうこうしているうちにようやくたどり着いたのが、これ。
ペットボトルのワインボトル1Ⅼで作るのが、我が家の恒例になりつつあります。
凹凸がなくて美しいフォルムなので、すっきりしています。これを適当な長さに切ってひっくり返すと、ヒヤシンス専用の花瓶の出来上がりです。
私は、超ド田舎で育ったので、遊び場は畑や庭、田んぼのあぜなど、、、。意識しなくても自然が広がっていました。でも、今の暮らしだと意識しないと植物と触れ合うことはありません。そこで、少しくらい何か育てたいなぁと思い始めるようになりました。
娘はと言えば、最初、ヒヤシンスを玉ねぎみたーーい。と言いながら見ていました。でもね、母の努力むなしくお花が咲くまでは全然興味が沸かないものなんです。
あ、根っこが出てきた、あ、芽が出てきた
そんな発見は、娘からは発せられることなく、、、、。
「見て見て~、芽がでてきたよ~。」と無理やり私が娘に興味をもたせる始末です。
お花が咲いてようやく、今まで興味がなかったのが嘘のように、愛着持って見つめ続けるようになり、母の努力も満たされました。お花が咲き始めると、びっくりするほど部屋中に匂いがいきわたります。
そんな、ヒヤシンスもついに終わってしまいました。
娘より、私の方がさみしく感じてしまうから、複雑な気分です。