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こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

【てづくり】スゴロクをつくる(5歳)

5歳 おえかき てづくり

初めてすごろくを経験したのは、リンガーハット「長崎ちゃんぽん」のおまけについてきた「スゴロク」でした。このスゴロクが大好きで、何回も遊びました。そして、自分でも迷路のようなスゴロクを作って満足していました。

暇を持て余していたある日、娘が「ちゃんとしたスゴロクを作りたい」と言い出したので、それならばと私も協力して作ることにしました。今回はその記録です。

用意したもの

  • 画用紙・色画用紙
  • 油性ペン
  • 絵具・色鉛筆
  • はさみ・のり

作っている時の様子

1.スタートからゴールまでの道を作る

母:まずは、スタートとゴールを決めて、道を作ってごらん?

娘:まちがえちゃった~。

母:スタートとゴールがつながっているから大丈夫

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娘は、スタート位置から迷路のように線を描き始め、最後にゴールを作りました。一本の線をひいてから二本目を描くのではなく、車輪の轍(わだち)のように、10㎝くらい書いたらもう一本の線をかくというように、少しづつ描き進めていました。私だったら、スタートからゴールまで一本の線をひいてその後、二本目を等間隔の幅で描くと思うのですが、こういう描き方の発想は子どもならではですね。

娘は絵具で仕上げたいと最初から言っていたので、水に濡れてもにじまない油性ペンを使いました。

途中、二か所くらいゴールにたどり着けない道ができましたが、それはトラップということで、適当に処理します。

2.マス目を作る

母:マスの線はお母さんが下書きするからなぞってね

娘:私がやりたい!

母:それはダメ。後でペンできれいになぞってね。

娘:はーい(しぶしぶ) 

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ここは地味な作業ですが、超重要です。マスの数を多くしすぎると永遠に終わらないスゴロクになります。また、調子にのってマス目を小さくすると、文章を入れるスペースがなくなり、いろんな意味でやる気をなくしてしまいます

なので、ここは大人がマスの数や大きさを制御した方が遊べるスゴロクになると思います。小学3,4年生くらいだったら、マスの数をあらかじめ指定して自由に作らせるのもいいですね。

3.スゴロクのストーリーを考える

母:どの場所を歩くスゴロクにする?

娘:商店街のスゴロクにする

母:じゃあ、家の形を(色画用紙で)母さん作るから商店街のお店の絵を描いて

娘:(めがねやさん、はなやさん、、、、とお店のイラストを描く。文章が書けるスペースを残しておく)

*あとは、そのお店に駒が止まったらどんなことが起きるかを一緒に考えて、母がその文章を書きました。

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「○○スゴロク」というようにテーマを決めた方が、ストーリーを作りやすいと思います。「テーマ」という単語を娘に伝えるのが難しかったので、「どの場所を歩くスゴロクにする?」というように投げかけました。

家の形を自分で作るところも経験させたいところですが、さすがに時間がかかってしまいます。そうすると、スゴロクを作る喜びが半減してしまい、違う方に興味が向かってしまうので、私がお手伝いしました。出来上がったら全体に置いてバランスを考えます。次に絵の具で着彩するので貼りません。

ここが、スゴロクづくりの一番面白いところかもしれません。いろんなハプニングを登場させてゴールまでたどり着くまでの時間を稼ぎます。

ポイントは、直接書くのではなく、別の紙につくることです。子どもにとって、全体のバランスを考えながらつくことはちょっと難しいです。なので、あらかじめ別の紙で文章を書いておいて再構成する方が完成度が上がります。

逆に、小さな紙でマス目を作り、文章も考えた後、それを並べてから線でつなげるという作り方もあると思います。娘は、迷路とスゴロクが合体したような作り方をして遊んでいたのでこういうやり方にしました。

4.色を塗る

娘:絵具で色をぬりたーい。

母:お好きにどうぞ 

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色は塗らなくていい思うのですが、娘は最初から絵具で仕上げをしたかったようです。今回は、ぼんぼんりぼん ぬりえについてきた、固形絵具がついているパレットを使いました。この色塗りは結構大変そうでした。最後は、疲れた~とつぶやいていました。

 5.背景を考える

母:まわりはどうする?

娘:お花描く~

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油性ペンでお花を描いたあと、色鉛筆で塗っていました。絵の具は疲れたらしい。

 6.しあげ

最後に、文章が書かれたお店の紙を貼って、完成!!

親子でかなりの達成感!!

娘はかなり喜んでいました。

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娘が考えたストーリー

娘と私で考えたストーリーのいくつかを紹介します。

  • めがねをかけてまんぞく 1かいやすみ
  • ぱんやさんでぱんをたべすぎて 1かいやすみ
  • やおやさんでかいすぎてつかれる 1かいやすみ
  • さかなやさんでおまけのさかなをもらう 2こすすむ
  • おいけでふしぎなはなをみつける おしえてもらうためにはなやさんまでもどる

「めがねをかけてまんぞくして、1かいやすみ」とは、、なかなか面白い。思わず笑ってしまいました。「いけでおはなをみつける~」案は私が考えました。やはり、娘が考えるアイデアだけだと単調になるので。

でも、このストーリーを考えている時が一番ワクワクするようです。

遊ぶようす

さっそく、親子でやってみると、幼児にはちょうど良い短さでわりと楽しめました。小学生くらいだったら、文章が書いてあるマス目をもう少し増やした方が楽しそうですね。

ちなみに、今回作ったマスは、計37個 そのうち、文章が書いてあるマスは10個でした。

駒はペットボトルキャップを使いました。

おわりに

このスゴロクは、幼稚園や保育園で教えるとしたら絶対やらないな~というネタです。娘の性格をよく知っているし、マンツーマンだからできるネタです。もし、集団の中で作らせるとしたら、3,4年生くらいからかな~。人数やその集団の雰囲気によりますし、どれだけ大人が介入するかにもよりますが、、、。

5,6年生でも、ちゃんと大切なことを伝えないと、凝りすぎてしまって永遠に終わらないスゴロクになり、誰も遊んでくれないものになってしまいます。考えている時間は楽しいのですが、完成したらみんなで遊べる方がいいですよね。なので、もし、スゴロクを作らせる活動をするなら、マス目の数と文章を書くマスを大人で制御した方が無難です。その方が限られた中で面白いアイデアが生まれたりして楽しいスゴロクになると思います。

いつかまた、違うバージョンのスゴロクを作ってみたいと思います。

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参考

▼この本にのっているスゴロクの記事を参考にしました。図工の教科書にのっているネタが多いので、小学生くらいにおすすめの本です。 

あそびのレシピ (福音館の科学シリーズ)

あそびのレシピ (福音館の科学シリーズ)

 

▼「長崎ちゃんぽん」でもらえるグッズです。でも、すごろくが載っていない。。。確か前はあったんだけどな~なくなっちゃったかもしれません。マックのおまけに比べると見劣りはしますが、自由帳や英単語カードなども地味に重宝するグッズがあったりして侮れません。それにしても、「長崎ちゃんぽん」のちびっこメニューはほんとに量が多い!

www.ringerhut.jp

▼娘が使っているパレットです。ぼんぼんりぼんちゃんの塗り絵は描き終わってしまいましたが、このパレットの絵の具はまだ健在。片付けが楽なのでとても重宝しています。安かったのにこんなに使えてコスパ最高です。これだったら夕飯前でも絵の具好きに使っていいよ~と言えます。そろそろ、ちゃんとした筆洗を買おうかな~。 

ぼんぼんりぼん ぬりえ

ぼんぼんりぼん ぬりえ

 

 

プリンセスブーム到来までの好きなキャラクターの移り変わり(2-5歳)

3歳 5歳 ごっこあそび 2歳 4歳

ついに、プリンセスブームが到来しました。

娘の様子を見ていると、来ないんじゃないか?と思っていたのですが、やってきました。

そこで、娘がプリンセスが好きになるまでどんなキャラクターを愛していたかを振り返ってみたいと思います。

娘の「好きなキャラクター」とは何か??

本題に入る前に、この記事でいう「キャラクター」について「私はこう思っている」という定義をしたいと思います。

一般的な解釈じゃなくて、この記事に書きたい「好きなキャラクター」についての定義です。

  1. 娘のオリジナルキャラではなくて、商品化されているもの
  2. 娘のごっこ遊びに登場するキャラクターであること
  3. マイナーすぎるものではなく、幼児期に触れるであろう一般的なコンテンツ

1.オリジナルキャラではなくて、商品化されているもの

今回はどんなメディアからの影響でプリンセスが好きになったのか?ということを考えてみたいので、商品化されているキャラクターに絞って考えてみたいと思います。また、この記事で登場する「好きなキャラクター」とは、商品を購入するほど大好きというものをピックアップしました。

2.娘のごっこ遊びに登場するキャラクターであること

見てて楽しい!という代表的なキャラはワンワンです。でも、ワンワンやウータンでごっこ遊びをするかといったら絶対しませんでした。寝ても覚めても”このキャラクター”でごっこ遊びをするのが至福の時というように、娘のごっこ遊びの中心にでーんと居座るようなコンテンツだけを取り上げてみたいと思います。

3.マイナーすぎるものではなく、幼児期に触れるであろう一般的なコンテンツ

夫の影響からか、一般的なお子さんがはまらないものにも夢中になっている時もありましたが、今回は一般的なコンテンツを抽出します。

プリンセスブーム到来までの好きなキャラクターの移り変わり

2歳 メルちゃん

3歳 メルちゃん➡アンパンマンロールパンナ

4歳 トトロ➡魔女の宅急便(キキ)➡クックルン➡

5歳 ズートピア➡プリンセス(シンデレラ)➡ソフィア

2-3歳

お人形遊びのスタートはメルちゃんでした。

「ご飯はいどうぞ~」から始まり、お着替えなどして遊んでいました。

その後、「ごはんどうぞ~」とやってもらうのが、アンパンマンの人形に変わります。次に、ロールパンナに強い愛着を抱くようになり、何でもかんでもロールパンナ!という時期がありました。ロールパンナが困った人形を助けるというような簡単なストーリーを作って遊んでいました。

4歳

4歳になり、トトロに登場するメイちゃんと同じ年になったので、映画を見せたところ、トトロごっこ始めるようになりました。祖母にトトロの人形を買ってもらい、トトロの物語を演じで遊ぶようになりました。

トトロから始まったジブリ映画視聴。次にはまったのが魔女の宅急便のキキでした。猫が登場したり、空を飛んだり、ホットケーキを焼いたりと、娘の好奇心をくすぐる場面が多く、映画の場面のセリフを真似して遊んでいました。(5歳現在でもやっています)

キキごっこをするのと同じくらいの時にクックルンにもはまりました。自分より少し上のお姉さんが変身をする!というのがたまらなくときめくらしいです。よく、一人で踊っていました。

5歳

ズートピアを見てから、トトロ・魔女の宅急便と同じように主人公のジュディになりきって遊んでいます。

そして、

シンデレラを見せました。正確に言うと、2-4歳の頃にもシンデレラは見たことがあるのですが、まったく興味なし。ところが、5歳になってもう一度見せると、もう夢中です。毛布やら風呂敷やらを体に巻き付けて遊ぶようになったので、初めてドレスを買ったり作りました。

シンデレラが好きならば、、、とソフィアを見せると、、

これも、ようやくはまりました。ソフィアも、4歳や5歳になったばかりくらいの時に見せているのですが全く興味なし。ソフィア好きの友達が近くにいましたが、全然プリンセスに向かわなかったのです。

なぜ娘は5歳までプリンセスにはまらなかったのか

4歳の時にこんな記事を書きました。

【おすすめおもちゃ】赤ちゃんのときに買えば良かった、シフォンスカーフ - こどものあそび観察日記

4歳の時にはシフォンスカーフで姫ごっこをしているのですが、キャラクターを用いた姫ごっこというより、今思えば女の子らしいひらひらしたものを身に着けたいだけでした。ここで、不思議に思うのが、ひらひらしたものを身に着けたいくせに、プリンセスの物語やキャラクターデザインに興味がないのはどうしてなんだろう?という疑問がずーっとありました。幼稚園で、そうういうプリンセスごっこしている友達はいるらしいのですが、娘は興味なし。担任の先生、本人談。

しかし、ようやく「ソフィア」が面白いと思って見ることができるようになって初めてその理由が分かったような気がします。

理由その①

アニメのストーリーが理解できるようになったからかも。

ソフィアを初めて見たとき、セリフが多すぎてついていけてないのには気が付いていました。でも、物語なんて理解していなくても、映像が好きなら見ればいいのに途中で飽きてしまうのです。そのままキャラクターに愛着をもつことができずフェイドアウトしてました。 それがようやく、アニメの内容を理解し自分の日常に置き換えれるくらいの言語能力?が身について初めて本物の「プリンセスごっこ」ができるようになり、シンデレラやソフィアへの愛着が沸いてきたようです。

理由その②

シンデレラやソフィアのキャラクターデザインに慣れるのに時間がかかったからかも。

私自身が幼い頃ディズニーに登場する等身大の人間描写が大っ嫌いでした。二頭身、三頭身で描かれるキャラの方がかわいいに決まっていると信じて疑わない子どもでした。同じように、娘はアンパンマンロールパンナに長く深くどっぷりはまっていたのでそこから抜け出すのにも時間がかかったと思われます。もし、子どもが誕生して身近にアンパンマンドラえもんがいなかったら、子どもたちのキャラクターの好みはどんな風に変遷していくのかとても興味深く思います。

理由その⓷

お父さんのせいかも。

ことあるごとに、「お父さんはプリキュアが嫌い。キラキラしたものも嫌い。それより、これが好き!」と、ガンダムやベビーメタルを押し付けていました。お父さんが大好きな娘は、健気に「お父さんが嫌いなものは好きになっちゃいけない」なーんて思っていたかもしれません。今も、お父さんがいる前では、プリンセスドレスを着て遊ぶことは少ないです。ベビーメタルは嫌いではなさそうですが、お友達の中ではマイナーすぎる。。。

***

いずれにせよ、何かを身にまとって変身したい!という願望とプリンセスの物語が楽しい!と思える時期がちょうど重なったのが娘にとって5歳という遅い年齢だったようです。

おわりに

子どもの好きなキャラクターの変遷は面白いです。ついつい、他のお友達のキャラクターの興味の移り変わりも聞いてしまいます。男の子も、戦隊ものに興味が出るのはいつなんだろう。どうして、電車は好きなのに車じゃダメなんだろう。などと一人いろいろ考えてしまいます。

子どもをもつもの同士が集まる時の話題の一つとしていいですね。

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参考

ラウンドキャラクターとフラットキャラクター

キャラクターの定義付けで参考にしたのがこれ、知恵蔵2015の「キャラクター」に関する解説です。

キャラクター

(一部省略)

イギリスの小説家E.M.フォスターが『小説の諸相』(1927年)で示した、フラット・キャラクター(flatcharacter)とラウンド・キャラクター(round character)からなる基本類型である。前者は二次元的で深みと複雑さを欠き、物語の推移のなかで発展していくことがない。後者はそれとは逆に、三次元的で奥行きを持ち、物語の展開と共に変化していく。ほかに、個々人の特性を表すインディビジュアル・キャラクター(individual character)と階級・職業を表すタイプ・キャラクター(type character)による二分法がある。

知恵蔵2015の解説より(井上健 東京大学大学院総合文化研究科教授 / 2007年)

キャラクター(キャラクター)とは - コトバンク

ここで書きたいのは、ラウンド・キャラクターなんです。娘が作り出すごっこ遊びの主人公であり、(稚拙ではありますが)娘の作るお話の展開とともに変化していくキャラクターについて書きたかったのです。そういう意味では、いないいないばあ!の「わんわん」は娘の幼少期に欠かせない大切なキャラクターですが、彼女にとってそれはラウンド・キャラクターではなくフラット・キャラクターなんです。

***

シンデレラ好きの娘のために購入したドレス 

ところが、サイズが大きすぎてひどいありさまに。2着も買うなんてもったいない。。。と意地になって、娘のサイズに合うドレスをもう一着作りました。簡単にできたのでいつか紹介できればと思います。

プリンセスドレスなんて、どう遊ぶんだろう?と思いましたが、これを着ている時間が至福の時なんですね。普通のおままごとを、プリンセス風の言葉使いに変えて遊んでいます。そしてプリンセスは魔法が使えるらしく、魔法をかけて遊ぶのが楽しいらしい。

***

関連過去記事 

hipopocroco.hatenadiary.com 

hipopocroco.hatenadiary.com 

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通り過ぎてきたまちを振り返り、忘れてしまった記憶をたぐりよせる/映画「君の名は」レビュー

8月に公開された「君の名は」

夫に、「お前は見に行った方がいい」

と散々言われながら、いろいろ言い訳をつけて逃げてきました。映像は美しいのは分かるけれど、若い人が見るものじゃないのか?という偏見が強すぎてあまりピンときませんでした。

けれど、夫があまりに言うので仕方なく映画館に足を運ぶと、懐かしい言葉の数々、幼い頃の記憶、初めて働き始めた時の気持ちが蘇ってきました。

映画に登場する”三葉”の住む「糸守町」の湖の景色は私の親戚が住んでいた場所、学校や森の風景は幼い頃の自分の育った町、しゃべっている言葉は祖母の方言でした。飛騨は結構広いので、方言も地方によって微妙に異なります。三葉のしゃべる方言は私の住む地方とは異なる祖母の地域そのものでした。後から調べてみるとモデルとなった市と私が育った町や親戚の住む場所は若干異なるものですが、記憶に残る町の様子がそのまま映像にされているようでした。

さらに、もう一人の主人公である”瀧”の住む東京の風景は、初めて自分が就職した先でよく見た風景でしたし、結婚前に夫と歩いた場所も数多く登場したので映画を観ながら懐かしい気持ちでいっぱいでした。そして、瀧のアルバイト先を見て目を疑いました。夫と付き合い始めたばかりの頃、何度か訪れた二人のお気に入りのレストランがそのお店だったのです。あまりの偶然に驚くしかありませんでした。

夫が強くしつこく「お前は見に行った方がいい」という意味がよーく分かりました。

新海誠監督によると、「どこかで見たような風景を描いた」と説明されているので私のひとりよがりかもしれません。でも、美しい風景にのせて繰り広げられる物語は、映画館で見ている時間を幸せなものにしてくれました。

観客の様子からこの作品のすばらしさを感じる

景色のことばかり書いていても何なので、来場した観客の様子からこの映画のすばらしさについて書いてみたいと思います。

私が行った映画館は都内のファミリー層がたくさん来る大型ショッピングモールに併設されている場所でした。冬休みということもあって、子連れで見に来ている家族が多かったです。中高生だけでなく、小学生も多かったですね。私の隣に座っていた小学校高学年くらいの男子はRADWINPSを劇中で歌っていました。歌うたびにお母さんに怒られていましたが、見た目スポーツ少年っぽい普通の子が口ずさんでいるというのは、学校でも話題になっているのかな~と想像してしまいました。さらに、60代の女性のグループがいたり熟年夫婦で来館している姿も見られました。一番驚いたのは80近いんじゃないか?と思うようなおばあちゃんが杖をつきながら見に来ていたこと。あのおばあちゃんはこの映画をどう感じたんだろう。

今は子育てに精一杯で映画館で映画を観る機会はぐっと減りましたが、子どもが生まれる前は1ヶ月に一本くらいは見ていたので映画館の雰囲気は分かります。こんなに、老若男女問わず映画館に足を運ぶ映画は久しぶりです。そりゃ観客動員数「千と千尋の神隠し」に迫る勢いということもよくわかります。

このような映画館でしたが、終わった時に鳥肌が立ちました。最後のエンドロールが終わるまで誰も席を立たないのです。普通、ファミリー層が多い映画は最後のエンドロールで小さい子がもたなくて本編が終わったらすぐに席を立つことが多いのですが、誰も立ち上がらない。特に、映像がないクレジットだけが並ぶエンドロールはつまらない。これだけ老若男女が集まるシアターなら、途中退出する方がいても良さそうなものですが誰もいない。途中でトイレに我慢できない方は何人かいましたが、みんな最後まで音楽を聴いて余韻に浸っていたようです。明かりがついて初めて一斉にみんなが立ち上がった時、ああ~この映画はヒットすべくしてヒットした映画なんだな~と思いました。

一晩寝てストーリーを振り返ると、突っ込みたいところやある種のモヤモヤがあることにも気づかされます。10代が見る映画だと直感的に思った私の判断もあながち間違っていなかったと思いますが、映画を観ている間はもっと続いてほしいの思う幸せな時間でした。家じゃなくてちゃんと大きな画面と素晴らしい音響でこの映画を観ることができたのは幸せです。最初はしぶしぶでしたが、行って良かった。映画館で見ることができて本当に良かったと思います。

惜しむらくは、娘がこの映画を観るほどの年齢に達していなかったこと。この映画が公開された2016年に高校生だった方々が羨ましい。

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糸守町を見て思いだす景色

最後に、糸守町を見て思いだす私の幼い頃の記憶について書いてみたいと思います。

モデルになった市が取り上げられていますし、糸守町の湖は中央道長野方面のものだといわれていますが、私がこの映画を観て思いだされるのが、ダムのある町です。親戚が住んでいたダムの周辺にある集落の雰囲気が懐かしい記憶としてよみがえりました。確かに湖の形は長野県のそれですが、”三葉”を取り巻く人々の生活の様子は自分が幼い頃に遊んだダムのある”あのあたりのまち”の雰囲気によく似ています。(雰囲気が似ているだけでそこがモデルになった確証は全然ありませんので地名はあえて伏せさせていただきます。その場所によく行ったのは小さい頃なので記憶も曖昧です。)

飛騨にはダムがたくさんありますが、電車から見えるものもいくつかありますので高山本線ではぜひ景色をご覧ください。夕暮れ時のダムは絶景ですよ。朝・夕のうっすら霧のようなものが現れる景色も神秘的です。映画とは関係なくほれぼれします。ちなみに、映画に登場するような発電所もあるので「君の名は」が好きな方にはたまらないかと思います。正式にここの風景がモデルということが何かに明記されているわけではなく全くの私の思い込みですが。もし、ワイドビュー飛騨に乗る機会がありましたらぜひご覧ください。

また、口噛み酒を収めるご神体がある、すり鉢状の場所。あれは、御嶽山にある火山湖「二ノ池」や「賽(さい)の河原」を思いだします。実際には、かなり違うのですが、そう感じてしまいます。”三葉”のおばあちゃん”一葉”の「ここからは現実の世界ではない」と言う同じ説明を御嶽山に登山し「賽の河原」にたどり着いたときに聞かされました。自分が思い浮かぶイメージと、最後に”瀧”と”三葉”が出会う神秘的な風景が重なってしまうのです。先ほど書いたように、監督は「どこにでもある風景」と感じられるように作っていることを思えば、どこがモデルになっているということを考えるのは野暮かもしれません。でも、2014年に御嶽山が噴火した記憶などを重ねるといろいろ考えてしまいます。実際に糸守町はないはずなのに、思わず記憶の中から探してしまいたくなります。

最後にお願いです。どうか、この記事を読んでその場所に行こうなんて思わないでください。私の勝手な思い込みで、何も検証していません。ただ、映画を観て自分の育った町を思いだし、感傷に一人で浸っているだけです。この映画は主人公の”瀧”のように、自分が感じた糸守町を探したくなるような魅力があると思いました。

***

子どものことをメインに書いていてそれ以外は書くものかと、心に誓ったのですが、、、それを破ってしまった。酔っぱらった勢いで書いてしまった。公開しようか下書きのままにしようか、迷ってたけれど、、、えーーい公開してしまえ~。

*このブログのタイトルや趣旨とは全然違うエントリーなので、はてブより、スターやコメント欄の記述の方が嬉しいでです。

 

 

 

地球の自転と公転を感じる遊び~冬の影遊び

あれ?足が長いよね。なんか面白くない?

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こうしてみよう

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足あげてみよう。おっとっと。

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手も広げてみよう。きゃー面白い。

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最後はやっぱり手をつないでみて。

なんかいいね。

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こんな感じで、夕暮れの公園でカメラ片手に影遊びをしてきました。

 

*** 

 

大人になってすっかり忘れていました。

影が最も長くなるのは冬至の日。

そして、今日はまだ1月。地球の軸はまだ太陽の外側に向いているから、当然影は長くなるんですよね。

しかも、

公園で影遊びをした時間は、午後3時40分 

1月2日の日の入りが 午後4時40分なので、

ちょうど娘が起きている時間の中で影が最も長くなる時間帯だったのです。

私が住んでいる地域はビルなども多く、午後4時40分なんてきれいな影は見ることができません。公園から帰る4時過ぎにはもうきれいな夕日は見える場所は少なくなっていました。

ということで、足がながーくのびる影が見られるのは

  • 日の入りの1時間前

が、ねらい目です。ちょっと考えれば当たり前のことなのですが、全然意識したことがなかった。。

これからどんどん影は短くなっていきます。しばらくの間、夕方いろんな影遊びをしてみたいな~と思いました。

タイトルにはちょっと大げさに自転と公転なんて書いてしまいましたが、きっと現在5歳の娘にはまったく理解できないと思います。むしろ説明したくありません。それより、足が長くなる遊びをして楽しかったという気持ちが残ればいいなと思います。いつか地球の不思議を理解できる日が来た時に”ユリイカ”と頭に思い浮かべられればいいな~と思います。

それにしても、この影遊び、子どもに限らず大人でも楽しいかも。特に、センスいいカップルだったら、いい感じの写真ができそうですね。地面はやっぱり砂浜がかっこよさそう。階段に投影するのも楽しそうですね。

ただ、公共の場であほなポーズをできるだけの勇気がないとできませんが、、。私も、人目が恥ずかしくいい写真がとれませんでした。そういう意味では、子どもは恥じらいなくいろんなことやってくれるので面白いです。

冬の影遊び。長時間続けるのは難しいですが、外に出たときちょっと楽しめるおすすめの遊びです。アイデア次第でいろんなことできそうです。

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参考リンク集

日の出日の入り(日本地名選択) - 高精度計算サイト

地域によって日の入りは全然違いますので、興味ある方はチェックしてみてください。

太陽の動き

季節ごとの太陽の日周運動が説明されています。すごくわかりやすいと思ったら、中学生向けの自主学習サイトでした。(中学理科の攻略☆りかちゃんのサブノート南中高度なんて何年ぶりに聞いたことか。懐かしい。

気象ひとくちメモ(影の長さと季節の変化)

気象庁に勤務されたのち、四国放送で気象キャスターを務められた、気象予報士の山下勇さんのHPのリンクです。夏と冬の影の長さをすっきり分かりやすく説明されています。夏至に比べて冬至は、影の長さは8倍近いんですね。知らなかった。

【デザインあ】10年後の娘にもう一度見せたい「SHOOT&EDIT」(作曲:コーネリアス/うた:LEO今井)

5歳

Eテレ「デザインあ」を見ている方に、いまさら、、と思われそうですが、ようやく娘がこの映像に興味をもつようになりました。今年の2月頃放送されたこの「SHOOT&EDIT」、最近また「デザインあ」で登場し、食い入るように見ていました。

まずは、こちら▼の映像をご覧ください。

NHKの番組紹介ページから、今ならまだ見ることができます。(2016年12月31日現在)

www.leoimai.com

この作品は、映像の撮影&編集技術を伝えるための曲ですが、そんなこと抜きにしてかっこいい。ベースの音もLEO今井さんも、超カッコいい。私としては何回でも見たい作品だったのですが、この作品が放映された2016年2月頃、4歳後半の娘の好みは、女の子っぽいひらひらしたのが大好きでカッコいいものは苦手という状態。ほとんど興味を示しませんでした。

ところが、5歳になり、ようやくこの映像の面白さに気づいたのか集中して見ています。

もともと、「デザインあ」は子どもに媚びることなく、デザインの良さを誰にでも分かるように、面白く・シンプルに伝えることに力が注がれています。娘は2歳から私の好みで強制的に見せていました。そのかいあってか、嫌がることなく5歳になっても定期的に見ています。「デッサンあ」や、「おもってたんとちがう」「ゴシックさんと明朝さん」「たぬき師匠」などのコーナーが特に好みらしいです。そんな「デザインあ」ですが、この「SHOOT&EDIT」だけは娘にとって異質だったようです。他のコーナーが映像でデザインの面白さを伝えているのに対して、これは男の人が歌っている。「ん?何か違う」しかも、「かわいくないし笑えない」ということでのれなかったのんだと思います。

しかし、ようやく、「ズームってなんだ?」「パンってなんだ?」「そうか、カメラのことを言ってるのか」ということが分かってきたようです。「じゃ、スローはゆっくり?」「ハイアングルは上からってこと?」「でもさ、ワイプって分かんない。これ何?」というように細かく見ることができるようになってきました。年齢も関係あるかもしれませんが、何回も見ることでようやく映像の内容を理解したこともその要因だと思います。

映像の撮影・編集の世界って娘には全く未知の世界ですから、この作品を理解するのは5歳の娘には難しい。でも、作品全体を通して説明的でなくて直感的に「これなんだろう?」って子どもが感じるように作られています。また、気持ちのいいリズムとカメラワーク、そして、画面下に現れる小さなアイコンをもとに、「こういうことかな?」って想像させる仕組みが考え抜かれているこの作品は、ほんとにすごいと思います。娘を映像世界への興味の入り口に立たせてくれて嬉しく思いました。

娘はまだ5歳。いつ「動画の編集をやりたい!」って言いだすんでしょうか。「デザインあ」のスタッフの方お願いです。どうかこの映像をいつまでも見られるようにしておいてください。永久保存版です。セサミストリートは、教育普及のためにYouTubeにガンガンアップロードしてるんだから、NHKもぜひって思うのですが、なかなか難しんですね。

本当は、他にも紹介したい大好きなコーナーの映像作品はたくさんあるのですが、うっかりしているとすぐに見られなくなっちゃうんですよね。この作品も、もうweb上では見られないと思っていたのですが、奇跡的にまだ公開されていたことに気づき慌てて記事にしました。こんな年の瀬に、季節感ゼロの記事で2016年の最後を締めくくるのはどうかと思いましたが、まあいいか。

▼制作の詳しい様子はこちらに書かれています。

SHOOT&EDITなひとたち | 白田宏美 | デザインあ ブログ:NHK

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おまけ

タイトルの内容からはズレますが、「デザインあ」に関連した私の好きなものたちを、だらだら書いてみます。

「文字ハンティング」

文字ハンティング - デザインあ | NHK

これ、動画が見られなくてとっても残念です。もともと、「ゴシックさんと明朝さん」コーナーからのスピンオフ映像作品です。ゴシックさんと明朝さんが街に繰り出して、様々な文字を発見する様子を歌と映像にした作品ですが、映像もさることながら、この曲が大大大好きです。歌っているのは、Jan and Naomiコーネリアスの曲によく合っています(でも、作詞作曲の表記が見つからない。多分コーネリアスだと思いますが、、、違っていたら教えてください。)

 ▼Jan and Naomiさんの作品です。

Leeloo and Alexandra [帯/歌詞付/国内盤CD] (HBRCD-002)

Leeloo and Alexandra [帯/歌詞付/国内盤CD] (HBRCD-002)

 

 

コーネリアス小山田圭吾

コーネリアスは、「デザインあ」の音楽を担当している方です。この番組が始まった時、フリッパーズ・ギター小山田圭吾が、まさか子ども向けなんて。。。とびっくりしたのを覚えています。ところが、いざ、見始めると違和感なし。コーネリアスとして発表してきた曲の雰囲気がものすごく映像とマッチしてて心地良い。しかも、「デザインあ」がスタートしてもう5年が過ぎるのに、飽きる気がしない。年数がたってもいい曲がどんどん生まれるってすごい才能だな~と思います。ただ、曲の作者が明確に明記していないものが多いので、本当に全部コーネリアスが作ったかどうかは定かではないのですが、多分そうじゃないかなと信じています。

▼昔のコーネリアスの曲。今聞くと、「デザインあ」っぽいって思うけど、当時は夜静かに聞く大人の曲ってイメージでした。好きだったな~この曲。若い頃、思わず買ってしまった。

「Drop」2002年


CORNELIUS - Drop - Do It Again

フリッパーズ・ギターの代表曲「恋とマシンガン(1990年)」。なんと、「逃げ恥」オープニングテーマを歌っていた、チャランポランタンがカバー(2016年)していました。女の子が歌うことで曲の雰囲気がより甘く感じます。これはこれで好きだなー。


チャラン・ポ・ランタン / 恋とマシンガン(short ver.)

▼2013年に発売された「デザインあ」の音楽CD。このアルバムが発売されてからの方が好きな曲が多いです。そろそろ、第2弾のCD発売されないかなと期待しています。

NHK「デザインあ」

NHK「デザインあ」

 

 

今日で362日目!毎日欠かさず与えられた仕事をやり遂げようとしている(5歳)

残念ながら私はだらしがない人間です。飽きっぽく、すべてが三日坊主。生活にどうしても必要なこと以外、毎日毎日同じことを繰り返すのは苦手です。そんな、なまけものの私とは違い、娘は健気に一つの仕事を一年間やり遂げようとしています。今年の元旦からスタートさせてこの記事を書いている今日で、362日目。(これは昨日書いた記事です)

娘が毎日毎日欠かさずやったお仕事、それは、、、、

これだっ!

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日めくりカレンダーです。

毎日めくるだけの簡単なお仕事ですが、これ結構忘れるものなのです。たぶん、私にはできません。でも、あと3日で2016年も終わりです。この調子なら、娘はやり遂げるでしょう。▼横からみるとこんな感じです。子どもがめくり続けたことが証明されるような雑なめくり方です。

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調子が悪い日やお泊りの日はお休みしましたが、翌日には自分でめくっていました。大人はめくっていません。

3~4歳の挫折した頃の様子

きっかけは、「お父さんといつ遊べるの?」という3歳半ばすぎた娘の質問からでした。夫の仕事は、基本的に土日が休日なので、「カレンダーの青と赤の日がお休みだよ」と伝えたものの理解できませんでした。

そこで、3歳半ばでスタートしたのがこの日めくりカレンダー。最初は理解できなくて、何枚もめくればお父さんに早く会えると思っていました。かわいらしい勘違いですが、残念ながら日めくりカレンダーで時間は早回しできません。

3歳くらいのお年頃といったら、まだ自分のことで精いっぱい。めくり忘れる日の方が多かったです。そして、めくり忘れると今日が何日か全然わけわからなくなって、まとめてめくったりするからもうグチャグチャです。8月くらいまでは私も手伝いながらめくりましたがあまりにもグチャグチャになって挫折しました。

4~5歳の継続できた頃の様子

前年挫折したのでもうやめようかと思ったのですが、4歳の途中から幼稚園がスタートするのを思うと、土日を覚えるためにリベンジすることにしました。

一度挫折した経験と幼稚園に通うという意気込みがあるせいか、4歳半ばでスタートした日めくりの仕事は思いのほか順調でした。朝めくり忘れて、「しまった~」なんていいながら昼頃めくる日もありましたが、「しまった~」って気づくこと自体すごいことだと思います。それもこれも、お父さんと遊べる日を待ち遠しく思うがため。突然、祝日の赤い文字を発見すると「やった~」と踊っています。

また、Eテレのおかげで曜日を認識するようになったことも、めくり忘れがなくなった理由の一つかもしれません。

  • 月 モフィ/ミミクリーズ
  • 火 イスダスの日(みいつけた)
  • 水 ノージー/サボの水博士の日(みいつけた)
  • 木 ルルロロ
  • 金 ティニー/ドラえもん 
  • 土 録画した好きなアニメを見る日
  • 日 ちびまる子ちゃん/録画した好きなアニメを見る日

Eテレを見ていない方には意味不明かと思いますが、これらは夕方にやっている子ども向け番組です。

本人は、こんな感じに何曜日にどんな見たいテレビがあるかバッチリ覚えるようになりました。娘の頭の中でどんなふうに結びついているのか分からないのですが、もしかしたらカレンダーと日めくりカレンダーを照らし合わせてみているのかもしれません。おかげで、めくりすぎがなくなりました。(3・4歳の頃はめくりすぎの日もたくさんありました。)

やってよかったと思うこと

お父さんがお休みの日を理解した

たまたま、色のついている日が夫の会社が休みなので分かりやすかったようです。「お父さんといつ遊べるの?」と聞くことがなくなりました。

”毎日”仕事をやり続けるという習慣づけ

「これはあなたの仕事よ」と責任をもたせられたのは良かったと思っています。自分のためじゃなくて、家族のために何か一つ役割を与えて全うさせたいと思いがかなえられて良かったと思っています。

数字に慣れたかも

歌うように数を数えることはできても、文字の一致はまだまだだと思っています。その点、日めくりカレンダーは31までしかないので4・5歳が数字に慣れるにはちょうどいいかもしれません。どこまで数字を覚えているかはあやしいのですが、見慣れていることには間違いないです。

わが家で使っている日めくりカレンダー 

今年使っていたのは、この永岡書店から出版されているものです。

2017年 日めくりカレンダー B6 ([カレンダー])

2017年 日めくりカレンダー B6 ([カレンダー])

 

存在感があってすっきりした大きな文字と、極限までこだわった紙の薄さとハリが好きです。卓上は邪魔だったので、壁に掛けられるタイプのものにしました。そして、一年間使い続けるかどうか分からない子どものために買うので、手ごろな値段というのも決め手でした。デザイン的にもっとかわいいものや、写真入りのものなどありますが、それらは、印刷に耐えられるもっと厚い紙でできています。そうすると、壁に掛けられるものはあまりないんですよね。英語や熟語がのっているものもありますが、初めての日めくりカレンダーだったので、数字の大きさを第一優先にして他の情報が少ないものにしました。

おわりに

以前、メモリーゲームの時も書きましたが、私は紙をめくる行為が好きです。ちょっと変態っぽいですが、好きなんだからしょうがない。指先で紙の厚さを感じる感覚にときめきを感じます。A4の紙をめくるのと、このカレンダーをめくるのとでは微妙に肌触りが違います。土日祝日を知るという目的だけならば、日めくりの代わりに、カレンダーに丸をするっていう方法もあるかもしれませんが、やっぱり、私はあの薄い紙をビリッて音を立てながら破く感覚を子どもにさせたい。なんならそれをそのままくしゃくしゃにして遊ばせたい。あの薄い紙の感覚は他では味わえないから。

そんなもろもろの思いからスタートした日めくりカレンダーですが、

娘よ、よくやった!

あと3日で2016年が終わります。2017年の元旦を迎え、日めくりを全部を終えたら、娘の偉業を盛大にほめてあげたいと思います。

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国旗のメモリーゲームでどう遊ぶ?~国旗から世界に興味をもつ(5歳)

5歳 てづくり

前回、こんな記事を書きました。 

hipopocroco.hatenadiary.com

せっかく作ったのだから、遊ばなかったら悲しい~と思っていたのですが、この国旗のメモリーゲーム(神経衰弱)はたくさん遊んでくれて嬉しい限りです。

今回はこの国旗のゲームでどう遊んだかレポートします。

モリーゲームでどう遊ぶ?

最初は、20組40枚からスタートさせ現在では40組80枚の国旗でメモリーゲームをしています。54枚のトランプと比べるとはるかに難しいのですが、慣れてくると80枚くらいだったら15分程度で1回戦を終えられます。2回戦をやるときは、カードを変えて違う国の国旗で遊びます。そうすることで、1回目のカードの置き場所と混同せず新鮮な気持ちでできるのは発見でした。さすがに、80組160枚全部を使った神経衰弱は大人でも難しいのですが、いつかできるようになる日が来るかもしれません。今はこのメモリーゲームにはまっているので、夕食後2回戦くらいやるのが定番の遊びになっています。

今のところ、勝率は私が一番ですが、いつ追い越されることか。

国旗から世界に興味をもつ

国旗のメモリーゲームを作ろうと思ったのは、知育的な目的というより、たくさん絵があって色もきれいなのでなんだか楽しそうという好奇心からです。なので、カードにのせたのは国旗と国の名前だけ。ところが、何回もやっていくうちに、この国はどこなんだろう?という興味がわいてきたようです。もともと、ニャンちゅうワールド放送局は大好きで毎回見ていました。今まで国ってなんだろう?と漠然としていたものが、国旗のメモリーゲームをすることで結びつつあります。

www.nhk.or.jp

せっかく、世界に興味がわいてきたので、こんなのを見せてみました。

長靴をはいた猫 80日間世界一周 [DVD]

長靴をはいた猫 80日間世界一周 [DVD]

 

これは、ジュール・ベルヌ八十日間世界一周をベースにした物語です。以前、長靴をはいた猫を見せて夢中になっていたので、同じくペロが主人公のこの映画は喜んで見ていました。登場する国の名前などの説明はなく、各国の人々の様子や文化がアニメ映像で紹介されていきます。いちいち娘に「これはどこの国?」と聞かれ、世界一周のルートを地図で追うようになりました。若い頃、ジュール・ベルヌ十五少年漂流記 (新潮文庫)読みましたが、八十日間世界一周は読んだことがありませんでした。大人の私も改めて読んでみたいと思うような映画でした。

現在使っている地図

正確にいうと、現在わが家にある地図はもう販売停止になっています。その代わり、新しいデザインのバージョンが販売されていたので紹介します。

*画像はAmazonのページにリンクされています。

スクリーンマップ 世界全図 卓上版 (ポスター 地図 | マップル)

スクリーンマップ 世界全図 卓上版 (ポスター 地図 | マップル)

旺文社から出ている世界全図。もともと、私が世界の文化を紹介するテレビが好きで、結婚当初から壁に貼っているものです。(MBSで毎週土曜の朝に放送されていた「世界の朝ごはん」大好きだったな~。楽しみにしていたのに終わってしまった。)

子ども向けのものを買ってあげた方がいいような気がするのですが、私が面白くない。やっぱり、主要都市や電車の路線がのっているこの地図が好き。友達が旅行したときなども、この地図をもとに話に花が開きます。

八十日間世界一周を見せたあと、この地図を使って主人公ペロ軌跡を娘と一緒にたどりました。大人用だと思っていたのですが、子どもって細かいものを見るのが好きなんですね。最近、地図をながめる時間が増えてきました。そういえば、友人のお子さんは路線バスの経路図を見つめてると言ってました。子ども向けのものばかりでなく、大人のものを与えるのもいいですね。でも、いつか子ども向けの国の形がはっきりしてる地図も買ってあげた方がいいのかな。

そんなある日、こんなことをしていました。

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国旗を真似して作って、地図に貼ってました。

その国旗と地図に書かれている国を結びつけて遊んでいるようです。この発想には驚かされました。ちなみに、このポスタータイプの地図は表面のコーティングもわりとしっかりしているので、長時間放置しなければセロハンテープもきれいにはがれます。

確かに、国旗って国の威信をかけて考えに考え抜かれたデザインですよね。この色の配色の美しさに子どもが惹かれるのは当然といえば当然ですね。いつか、「どうして”リア””スタン”で終わる国の名前が多いの?」とか、「赤色に星がついてる国が多いな~」なんて、気づいてくれたら嬉しい。「イギリスの国旗のデザインがいっぱいあるのはなんで?」なんていうところまで疑問をもてるようになったら世界史も楽しめそう。

おわりに

思いつきと勢いで国旗のメモリーゲームを作りましたが、作って良かったと思います。こんなに遊んでこんなに興味が広がるのはありがたい。娘はめちゃめちゃはまりましたが、この遊びも好き嫌いがはっきり分かれるような気がします。すべてのお子さんが楽しいと思えるかどうかは疑問ですが、国旗にはまるお子さんは一定数いるような気がします。

先日、夫と娘に「全部の国の国旗作って!」とリクエストされてしまいました。外務省のページを見ると、、、

196か国です。これは,現在,日本が承認している国の数である195か国に日本を加えた数です。最近では,ニウエ(2015年5月15日),南スーダン(2011年7月9日)及びクック諸島(2011年3月25日)を承認しました。

世界の国数 | 外務省

なんと、、同じ工程をもう一回やるということか。ちょっと面倒だな。気が向いたらつくってみよう。

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おまけ

「世界の朝ごはん」まだメニュー残っていました。これ、また復活してくれないかな。娘もまだかなり小さい頃でしたが、一緒に見ていました。料理工程の映像って惹かれますよね。

www.mbs.jp

国旗を描くのに使っているのはこのペン。

ぺんてる サインペン  S520-8  8色セット

ぺんてる サインペン S520-8 8色セット

 

娘のお絵かきには必需品です。お部屋や家具にらくがきすることもなくなったので、このペンを愛用しています。何回買ったかもう分からないほど買いました。今思えば、地図の絵を描き始めたのも、ペンを買い換えた時でした。ちゃんとインクの出るペンを用意してあげるだけで、やる気が全然違うんでしょうね。