今年娘が小学生になり、幼児期の終わりを寂しく感じています。きりがいいので、今までの記録を振り返りまとめています。今回は4~6歳。自分でできることが増え、お絵かきや・工作・ごっこ遊びで一人の時間を過ごすことが増えてきました。
体調を崩すことが多く運動遊びをしっかりさせてあげられず、運動能力については他の子との差はどんどん開いてしまいました。このブログでも体を動かす遊びについては極端に少ないのが残念です。
4歳の途中から幼稚園に通い始め、娘の社会生活も大きく広がりました。友達と遊ぶ様子ももっと克明に記録したかったのですが、身元が判明するのがこわくて避けていました。今後少しずつそちらも記録していこうかなと思います。
各年齢のカテゴリー記事一覧と、その年齢で印象的だった出来事を抜粋してみました。
4歳
4歳は、イヤイヤ暴れる感情が少し落ち着き、一人遊びの時間が少しずつ増えてきたお年頃でした。また、私自身が他のお子さんと比べてしまうことも増え悩みが増え始めたのもこの頃です。
娘と過ごす時間が濃厚で、読み返すとなんだか懐かしい気分になります。
▼どうしたら部屋をきれいにできるかを考えていた時の記事。遊びが終わる時間「リセットタイム」という考え方に気づいた時、目の前の霧が晴れました。ちなみに、7歳現在の娘は母のダメさが情けなくなるくらいきれい好きになりました。
▼一人遊びを軌道にのせるために必要な言葉かけは「これだ!!」と気が付いたときの記事です。
▼我ながらよく記録していたな~と思います。2歳ではさみを持ち始め4歳では意気揚々と使いまくっています。そんな様子を写真でまとめました。今見ても面白い。我ながら自画自賛です。ちなみに、7歳現在でも工作一人遊びは健在です。
▼実は、娘は子どもの集団に入ることがとても苦手でした。療育もすすめられずいぶん悩んでいたのです。(療育に通えるほどの体力がなく当時は断念しました。)長い時間をかけて検査も行いましたが、診断はつきませんでした。持病があり入院生や自宅療養生活が長く同年齢の友達と過ごす時間が少ないために、集団が苦手だったようです。幼稚園を卒園する頃には苦手意識も克服されほっとしました。その過程などいつかもう少し細かく書いてみたいと思います。
5歳
幼稚園に入園し、私の存在が薄くなり始めました。なんでもかんでも「お母さん」だった時期に終わりをつげ、一人でごそごそ遊ぶことが増えてきました。まず物語があってそれに必要な絵や工作を作って遊ぶというやり方が定着してきたのもこれくらいの時期です。
▼娘が5歳の時に考えていたことです。とにかく、手を使わせることを意識して子育てをしていました。幼児教育に関する本が面白くていろいろ読んでいたのもこの時期です。でも、7歳になった最近では作りたい気持ちが先走って、作るものなんでもかんでも雑になっちゃいました。
▼児童書が読めるようになるのは、もっと遠い遠い先のことかと思ったら意外に早くスタートすることができました。文字が早く読めるようになることが良いことかどうか今でもよく分かりません。頭でっかちになっちゃって心と体のバランスがついていけてない気がしなくもありません。
▼ペンで描くことが楽しくてたまらない時期でした。まるをしっかり閉じて描くことができるようになってきたので、パソコンで絵を描いて遊んでいました。
6歳
幼稚園生活が最高に楽しくて友達と遊ぶことが増えてきました。でも、そういう内容って記事にしにくくこのブログには書いていません。疲れて帰ってくることが多いので、家では漫画や本を読んで過ごす時間が長くなりました。今後、友達との遊びの中でメモをしていたことなどを少しずつまとめていこうと思います。
▼子どもだけの世界に没頭して遊ぶことが増えてきました。その時の様子について書いたものです。こんな風に遊ぶ時期って実は長くないのかもしれません。
▼一人遊びが上手になり、あんなに離れられないと思っていた娘が、母から少しずつ離れても大丈夫になってきました。入学準備を兼ねて電話で遊んだ記録です。
▼CDプレイヤーが壊れたことをきっかけに、”まぬけな”スマホを娘に与えることにしました。これからも、スマホとの付き合い方については記録していきたいと思います。
おわりに
4歳からは、一気に語彙力が増えると同時に自分で物語を作って遊ぶようになりました。記録しきれていませんが、5・6歳になると自分でつくるその物語も長くなり、まるでお芝居を見ているようなごっこ遊びを一人でしていました。絵や工作が上手になったのもその物語を絵や形にしたいという欲求があったからだと思います。
このブログでは、なるだけ辛かったことは書かないようにし、子どもが楽しく遊んだ様子にスポットを当てて記録してきました。でも、いろいろなことで悩み、いらだち、苦労しました。本当は、そういう悩んだことの方が、価値あることなのかもしれません。そんな苦労の日々の記録についても、いつか付け加えていきたいと思います。