子どもは、緩やかな坂を登るのではなく、
「階段を上がるようにある日突然できなかったことができるようになる」
なぁんてことを、本や幼稚園の先生から情報を得てましたが、小学生でもそう思わずにはいられません。
小1の娘、小2娘、小3の娘、、、
今の娘。ほんとに同じ人間ですか??というほどにその年代ごとに違います。
それは、幼児期のようにできることが増えていくだけでなく、性格が全く異なるものだから親としても戸惑うばかりです。
子どもの成長に親が付いていけていない状態です。
ついこの間まで甘えていたから、やさしい言葉使いをしていたら「その言い方なんかむかつく~」なんて言われちゃいます。本当に同一人物か???と目を疑います。幼少期は、見た目がものすごいスピードで成長していきますが、今の娘は内面がものすごいスピードで成長しています。
そして、、、悲しいことに、
ここで書いてきた幼児期の私との経験を娘はほとんど覚えていないという事実に今ショックを受けています。
母「ほらほら、この美術館いったよね?」
娘「え?そうだっけ?」
母「えっ、、、、、」
母「ほら、小さいときこういうの作るの好きだったじゃん」
娘「え?そうだっけ?」
母「そんなぁっ、、、、、」
こんな会話の連続です。
結構あちこち連れて行って親子との時間を過ごしたはずなんですが、かなり忘れています。私なりに子育て頑張ったと思うのですが、、、残念です。
逆に言うと、怒ってしまったりイライラしてしまった記憶も娘には残っておらずそれはそれでよいのかもしれません。確かに私自身も、幼少期のことはあんまり覚えていなくて、小学4年生くらいからの記憶の方がおぼろげに残っています。(人によるとは思いますが。)となると、これからも楽しい記憶を増やし続けてあげたいなぁと思いました。娘の幼少期時代より自分が働き始めて忙しくなって連れていけないというジレンマもありますし、私と過ごすより友だちと過ごす時間の方が優先度が高くなってきています。
そう思うと、この日記は私が思っている以上に我が家にとって価値のある記録になりそうな気がします。