2~3分ほどでできる、カンタンおもちゃです。
親のねがい(2歳~3歳の場合)
こんな時に作りたいと思って作りました。
- 友達と遊びの中でおもちゃ争奪戦になったとき、すさんだ雰囲気を打開したい。
- 慣れない友達がうちに来た時に緊張している子供の気持ちをほぐしたい。
- 気持ちを切り替えさせたい。
用意するもの
風船 マジックペン 丸い事務用シール(15mmがベター)
≪point≫子供に手渡す時、シールは二つに切って渡した方がいいです。たくさんあると、シールをただ貼るという行為に直結するので、活動が広がりすぎてしまいます。
作り方
1、シールに目を書こう!
3歳後半だったら自分で描けるような気がしますが、2歳はまだ無理かな~。大人が描いた方が無難です。
2、膨らませた風船に、目をつけてあげよう!(自分でやってみよう!!!)
2歳以上だったら自分で貼れると思います。
≪point≫ここが、唯一自分で作った感が出せるポイントなので、焦らずゆっくり好きなように貼らせてあげるといいと思います。万が一、あまりにも変な場所に貼っても、剥せます。
3、口や鼻、などをマジックペンで描く。
2ー3歳なら大人が描いた方がベスト!
≪point≫どんな鼻がいい?どんな口がいい?って相談しながら描くと、愛着度がさらに増します。
完成!!!
こどものようす
風船を使って遊ぶ時間はたかだか、長くて15分程度でした。でも、その時間はわりと濃いもので、抱きかかえて布団にもぐったりポンポン叩いたりして遊んでました。一番最初の写真みたいにバケツの中に突っ込んで、最後は不思議な生き物に変えてました。電気のひもにぶら下げると、ボンボン叩いて遊んでました。しかも、なんだかおもしろい。
友達と室内で過ごしていて、おもちゃが飽きてきたり、おもちゃの貸し借りがうまくいかないとき、「自分のもの」が一人一人に手渡されるということがちょっとした安心感や、わくわく感につながるような気がします。しかも、何が行われるんだ???という好奇心から、とりあえずその場の雰囲気がちょっと変わります。(すべての子に当てはまるかはわからないのでうまくいかなかったらごめんなさい。)
作り方に時間がかかると見ているうちに飽きてしまいますが、これはあっという間なので、作る間ずーっと私の手元を見ていました。
今まで、なるだけ大人が手を加えず、どれだけ子供が自立して遊ぶ時間を長くさせるかを考えていました。けれど、子どもの活動時間が短くても、その場の雰囲気がパッと変わるような遊びの積み重ねって大切だな~と思いました。もちろん、自立して長く遊んでもらわないと、私の息抜きができなくなっちゃう、、、、。やっぱりそういう遊びもっと探していきまーす。
参考
ちなみに、我が家ではこの丸いシール大活躍です。目を描くだけでいろんな物たちに命を吹き込ませられます。それだけでなく、いろんな工作や遊びに使えます。本当は9mmのじゃなくて直径15mmくらいの方がベターな気がします。ぜひお試しあれ。