こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

【番外編】ヨコトリ★3歳娘、フェリックス・ゴンザレス=トレス氏の作品で現代アートを感じる???

現代アートの祭典!!横浜トリエンナーレに行ってきました。

娘は家でお留守番でしたが、フェリックス・ゴンザレス=トレスさんの作品の一部を頂いてきました。

作品のタイトルは

 

《無題》 副題:「NRA-全米ライフル協会」「青い鏡」 1990

 

これは、「NRAー全米ライフル協会」 と 「青い鏡」 と題された紙の束から一枚ずつ観客が持ち帰ることができるというフェリックス・ゴンザレス=トレス氏のインスタレーションです。本物の作品の写真はありません。こんなかんじに紙の束が床に置かれているのです。↓

http://www.yokohamatriennale.jp/archive/2014/artist/g/artist140/

頂いた紙の大きさは、ぱっと見、畳半畳くらいの大きさでしょうか。

NRAー全米ライフル協会 57×77㎝

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青い鏡 56×61㎝

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この作品で娘がどんな反応するのか試してみました。

娘との関わらせ方

【作品との出会い】

母:2枚の紙を見せる

母:どっちの紙が好き???

娘:青い方!

母:どうして?

娘:赤い方はこわそう。

赤色と黒い色のカラーリングが怖そうってどこからそんな表現が出てくるんだ!もし、この紙がはがきサイズだったら、、、違う反応をしたかも。体ほど大きいサイズの紙だからそう感じたのかな。実際、赤い紙の方が大きいです。本物見せたかったなー。

きっと、娘だけじゃなくて、多くの小さい子たちはこの紙を見てそれぞれ面白い反応を見せてくれるような気がしました。

現代アートは子どもの鋭い感性を刺激してくれるように思います。(何を見せるか見せないかは、親の判断に委ねられると思いますが、、、)

 

【遊ばせ方】

で、どうやってあそんだかというと、、、

娘:これでお家作る!!!

母:えー、お絵かきしようよ!

娘:描く、描く!!

母:どの紙に描く??

娘:青い方(クレヨンで描くこと10分!)

*いつも描いてるウサギちゃんの絵が思うように描けなくて終了。紙が大きいのでウサギちゃんも大きく描こうとする。それで、バランスが崩れるので嫌みたい。

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娘:もうおしまいにする!

母:赤い紙に白いクレヨンでお絵かきしてみない???

*白いクレヨンは未経験だった娘は、目がキラキララン!!

娘:裏にも描くー

*気がつけば1時間描き続けました。

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大きな紙にかくと体全体をつかうみたい!

完成作品

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娘が描いた作品ではありますが、彼の作品の一部になったのかなーと思いました。

 

まとめ

娘にしては珍しく、考えながら描いてました。これって、初めて構図とか絵のバランスを考えてる???いやいや、大きすぎて体をどうしていいか分からなかった。たまには、こんな大きな紙で描く経験も楽しいものですね。

もう少し年齢があがれば、作品のイメージで描く事ができるかもしれませんが、赤と黒の紙を見て、怖そうと感じただけでも、なんだかこの作品と娘を繋げられたような気がして嬉しかったです。

フェリックス・ゴンザレス=トレスさん

楽しい1時間を娘に与えてくれてありがとう。

 

横浜トリエンナーレ

http://www.yokohamatriennale.jp/2014/index.html