こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

日本科学未来館の「おやっこ広場」が楽しい!!(3歳)

teamLaboの展覧会の帰りに寄った、おやっこ広場!これが、猛烈に楽しい!

それに、子どもを扱う仕事をしていた者としてとっても参考になります。


おやっこひろば[常設展示] | 日本科学未来館 (Miraikan)

 

スタッフから子ども&大人に向けてのメッセージが簡潔!

私達が参加した時のおやっこ広場の説明が、
  • 走らない
  • 転がす(会場内に転がして遊ぶ仕掛けがたくさん)
  • 片付ける

確か、この3つだけだったとおもいます。(メモし忘れたので違ってたら教えてください)

 
この3つの約束を守って自分で自由に活動するのがこの「おやっこ広場」
 
え、こんなの当たり前って多くの方は思われるかと思いますが、子どもの前に立つとついつい、いろんな情報を伝えようとしちゃって説明が長くなります。それに、子どもへの活動の指示を少なくするには、徹底した「場」「もの」の準備が必要ですが、それも完璧!!!!さらに、スタッフの見守る姿勢もすごい!!!
 
保護者向けの大人のルールもとっても参考になります。
 
大人のルール~こどもの「ナンデ?」を一緒に育む~
  1. 教えたくなる気持ちをぐっとこらえる。
  2. こどものナンデ?を一緒に悩む。
  3. 子どもの挑戦をまず受け入れる。
  4. 答えを出すのを急かさない。

そうそう、わかってるんだけど、ついつい、早く!とか言っちゃうし、教えたくなっちゃう。あらためて文章にすると、再度認識されて、意識するようになります。

 

工作広場がすごい!

  • 工作用の引き出しが、写真、イラスト付きで超わかりやすい!
  • 子どもが取り出しやすい適量がいれてあり片付けやすい用に工夫されてます!

児童館などでも同じように工夫されてますが、それをさらに上をいく子供目線の収納術。

fitsみたいなクリアな引き出しに3分の1くらいの量しか入っていないのです。

ついつい、スペースがもったいないからってたくさん詰め込んじゃいますが、それだと自分の好きな量を探しだすのが大変。子どもが自分の使いたい材料を瞬時に見つけられるよう少ない量しか入っていないんです。さらに、たくさんあると、無駄使いしたくなるのが子どもの常。それを防止する役目もあるんだろうな~。もちろん、広いスペースが確保されているからできることですが、子どもが活動するストレスが限りなくフリーになるようめちゃめちゃ計算されてます。

娘の様子

娘は3歳!工作スペースはどんなもんだろう、、、って思ったら、、、、、

入った瞬間、ひらめき星がきらきらきらーん。

あっという間に、自分で材料と道具を引っ張り出してきました。

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私が目で追いかけるのもついていかないくらい、すごい勢いで自分の使いたい材料を引っ張り出してきました。

で、こんなのを作りました。

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 多分、周りのお姉ちゃんたちの様子を真似したんだと思います。
ハサミもセロハンテープも、臆することなくガンガン使ってました。見てる私はヒヤヒヤ。ビニール素材ってなれないと切りにくいんですよね。でもそこはさすが「おやっこ広場」びしっと切れる子供向けの良いハサミが用意されてました。
 
娘にとって、この工作スペースはノージーの工房のようなイメージだったのかもしれません。ちゃんと環境が整えられているところで活動するワクワク感って家と違っていいですね。
 
他にも、坂道にいろんなものを転がして遊ぶもの、壁に筒をくっつけて玉を転がして遊ぶもの、絵を3Dにして遊ぶもの、落書き広場などありましたが、45分で時間切れ~。帰り際、もっと遊びたい!!と連呼して泣いてました。
そうなんです、このおやっこ広場、45分で入れ替え制なのです。もっと、やりたいって思わせるちょうどいい時間で終わり。
 

おわりに

おやっこ広場は、自分の仕事を思い出します。この工作スペースの素晴らしさを見ると、、、、私が使っていた工作室はひどかったな~(反省)でも、子どもが毎週楽しみに訪れてくれていたのは、家とは違ってちゃんと作る環境が整えられているっていうことだったんだなと、親になって初めて考えさせられました。
 
絵や工作を教える仕事をしていたとき「ご自由にどうぞ」という風に子どもに投げかける活動が大好きでした。「素材」「子どもの動線」を吟味して子どもが自発的に動きやすいように、かなり計画を練って投げかけるのです。
でも、自由と不自由は紙一重!!素材感、子どもの動線などを子どもの年齢などに合わせてしっかり計画していないと、活動が破綻します。子どもの活動にとって、一見、「自由にどうぞ」というと、指導放棄してるようにみえますが、子どもが不自由にならないように、素材の選定から与え方、子どもに投げかける言葉の内容、声をかけるタイミングまで、ものすごーーーーく細かくシュミレーションしていました。
それも、これも、子どもたちが自分で考える幅を広げてほしいから。多くの指導者はそうしていると思いますし、この「おやっこ広場」はまさにそれと同じ!とても嬉しくなりました。(あ、もちろん、「きっちりかっちり教える」活動もしましたよ。年間とおしていろんな活動ができるように計画してました。)
 
まあ、でもそれは私が仕事として子どもに絵や工作を教えている時の方法論で、さて、我が子となると、、、なかなかそこまでのパワーはなく、、、めんどうくさい。
 
もはや、どれだけ楽をするか、どれだけ大人も子どもも楽しくできるかに主眼が置かれることになります、、、、。
 
だから、この「おやっこ広場」また行きたい!子どもが自分で考えて自発的に行動できるしかけが満載!今回娘は工作スペースに夢中になってましたが、他のコーナーでも遊ばせたい!!
 

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