あそびを、ブログのタイトルにしているにも関わらず、うまく答えられません。
哲学から、教育学から、民俗学から、社会学から、、、いろんな視点から考えられるだろうけれど、うまく考えをまとめられません。
けれど『あそび』を考えるヒントを見つけました。
そこで、みなさんちょっと考えてみてください。
『あそび』の反対を意味する言葉はなんだと思いますか?
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この質問のきっかけとなった、とても面白い記事を紹介します。
株式会社アネピーのHPに載せられているコラムの抜粋です。こちらの会社では、園庭の設計や遊具などを取り扱っていらっしゃいます。
私が出会う様々な職業の人に「遊びの反対語は何でしょうか」と尋ねてきました。その答えはだいたいこうです。
ビジネスマン(主に男性)は即座に「仕事」、
小学校の先生(主に女性)や母親は少し考えて「学ぶ」、
幼稚園・保育園の園長や保育士はかなり考えて「休む」、「わからない」
(反対語は無いという意味に近い)。
一人だけ、製品の設計や技術開発をしている人の中に「まじめ」と答えた人がいました。
この質問は正解を求めるのではなく、『あそび』の考え方を知るための鏡だなーと思いました。家族にきいたところ、やっぱり違う答えが返ってきました。
みなさんはどう考えましたか?
今のところ、私は「休む」と「退屈」が近いなーと思いました。娘に、朝起きてから、寝るまで、「あそぼー」と言われ続けるからです。2歳の子にとって、休憩は存在しないのかしら?遊ぶか寝るかのどちらかな気がします。けれど、成長にするにつれて『あそぶ』意味もちがってくるんでしょうね。
コラムの最後は、こんな風にしめくくられています
真剣に遊べば真剣に仕事をしていることとなり、その仕事ぶりは成長していく過程でも、大人になってからも、大いに役立つものとなるでしょう。どのような職業の人にも、子どもの「遊び環境」は「仕事環境」であるとイメージされるようになれば、絵本やおもちゃ、遊具等の諸設備は今よりずっと充実していくだろうと私は確信しています。
この会社の遊具で遊ばせたいなーと思いました。