こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

積雪3㎝程度の雪遊び対策(4歳)

私が生まれ育った場所は雪国でした。雪が大好きで、小さい頃は雪と共に遊びまくった経験があります。ところが、今住んでいるところは、冬なのにスニーカーでもOKという都会です。そんな地域なので雪が降ること自体珍しく、明日雪が降ると天気予報で知ったら親子共々ソワソワしてしまいます。

 
雪国だったら、雪用の装備が万全ですが、年に数回積もるか積もらないかの場所で雪遊びグッズを揃えるのはお金がもったいない。
 
でも、雪遊びはさせたい!
 
そこで、昨年から我が家に定着した雪遊びスタイルをまとめました。
 

雪遊びをするときのかっこう

  • 長靴
  • 砂遊び用ズボン(もしくは雨用ズボン)
  • ユニクロダウンジャケット
  • レインコート
  • 手袋(ナイロン製)
  • 帽子
ユニクロダウンを着て、砂遊び用ズボンをお腹までin!その上にレインコートを着ます。晴れていればそこまでする必要はありません。これはみぞれ混じりの雪対策です。
 
可能ならきちんと防水スプレーをかけておくといいかと思います。試行錯誤の結果これに落ち着きましたが、他によい服装があったらぜひ教えてください。
 
ちなみに、砂遊びズボン
motherwaysのものを使っています。砂遊びにはほとんど使わず、雨雪の時に使っています。完全防水ではありませんが、ないより、かなりましです。肩まであるのが嬉しいポイント。男の子用もありますよ。
 

雪遊びアイテム

  • スコップ
  • バケツ
  • チリトリ
  • その他(気分によって砂場のおもちゃ)
雪だるまができるほど積もればいいのですが、べしゃべしゃの少ない雪だと思うように雪を集められません。そんなときは、チリトリ!一気に雪ウサギが作れる程度の量を集められます。

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娘の様子

バケツは、深く考えず用意しましたが、調子よくつかっていました。雪をどんどんバケツに入れて運んで超ちびかまくらを作っていました。また、入れた雪にわざわざ水を入れて溶かして遊んでいました。最後に、雪をたくさん入れて玄関まで運び、徐々に雪が溶けるのを観察してました。

おわりに

都会の雪を見て、こんなんじゃ雪遊びできないと思いましたが、小さい子は雪に触れあえるだけで楽しい。かまくらや、雪だるまは作れませんが、雪が降ったらとりあえず、えいっ!て娘を外に放り出すだけでいいんだと思いました。雪国育ちの私としては、ものすごく物足りないと思うのですが娘はそれでも楽しんでいることがとても新鮮でした。
 
でも、時間には気を付けないといけませんね。晴れていれば問題ありませんが、特にみぞれ混じりの雪のなかで長時間遊ぶのはまずい!この間も、娘は夢中になりすぎて家に帰らず体が冷えきっていました。

着ていたジャケットなどはびしょびしょですが洋服はセーフ!でも、靴下がびしょびしょで足がつめたーくなっていました。慌てて、早めのお風呂に入れさせ、あったかいココアを飲ませました。


参考

デンマークで生まれドイツで広がった森のようちえん。雨や雪の中で遊びたいという娘に、風邪をひくからダメだと言い聞かせていた私の考えをくつがえすものでした。すべてを真似することはできませんが、ちゃんとあたたかい格好をすれば、ちょっとくらい悪い天気でも、本人が遊びたいなら遊ばせてしまえーと開き直るきっかけとなりました。
▼森のようちえん