初めてカルタを買ったのは1歳後半でした。そして現在5歳の娘。今や本気で向かわないと私は負けます。そんな娘がどんな風にカルタで遊んできたかをまとめてみます。
1歳
もともと、カルタというより、お財布のカードが大好きでそのいたずら防止用を目的に買いました。ところが、思いの他重宝しました。
買ったのはこれ
カードがたくさんあるだけで最初はなんだか楽しい様子でした。その後、娘が好きそうな動物10枚くらいを選んでこんな風に遊んでいました。
一枚読み札のカードをとって、「このお尻と合うのはどーれだ」
という感じで対になるカードを探すゲームです。読み札を読んで絵札をとるのではありません。1歳代は5-10枚くらいが集中力の限界でしたが、2歳になって少しずつその枚数が増えてきました。
余談ですが、、、今になって思うのですが、、、
1歳代って触ってなめてものを確かめる時期ですよね。うちの娘は、たまたま絵に対しての興味が強く、カードをなめたりバキバキ折ったりすることはしませんでした。でも、本当は、カードなどの紙をバキバキ折ったりなめたり破ったりしてボロボロにすることの方が大切だと思います。なので、1歳後半になったからやってみようなんて思わないでください。絵本の絵をじっくり見るのが楽しいと思える頃が、遊び時だと思います。興味をもつまで、五感を研ぎ澄ます遊びをたくさんやってあげる方がいいと思います。うちの娘は臆病なのか、食べ物以外、なめることを全くしませんでした。まずい味に触れるのが怖かったのかな~。もっと、体全体や感覚を使う遊び方を意識してあげればよかったな~と今では思っています。
2歳
上記の「えあわせカルタ」45枚全部出して合わせて遊べるようになったのは、2歳頃でした。字はまだ読めなかったのですが、読み札を読んで絵札をとることができるようになってきました。動物の名前も少しずつ憶え始める頃だったので、それができたんだと思います。
3歳
アンパンマン大ブームが訪れた3歳の時、このカルタをいただきました。こちらも45枚。ちょうど文字の形を認識し始めていたので、「読み札を読んで文字の書かれた絵札をとる」という初めてカルタらしいカルタに挑戦しました。
でも、ちょっとまだ難しく誰かと対戦するような楽しみ方はできませんでした。
4歳
ようやく、アンパンマンカルタで楽しめるようになってきました。そして、初めて大人や友達と対戦するようになりました。私とやるときは、もちろん手加減しまくりです。
カルタ遊びに慣れてきたので、こんなカルタにも挑戦し始めました。
これは、がぎぐげごのような濁点、ぱぴぷぺぽなどの破裂音がつくものもあり、枚数は64枚。さすがに、4歳の娘が全部のカードを使うのはまだ難しく、少し枚数を減らして遊んでいました。
その日の気分で、娘は「アンパンマン」のカルタをしたり、「たべものカルタ」をしたりしていました。
5歳
使うカルタは上記のたべものかるた(あっちゃんあがつく)。64枚すべてのカードを使い、大人も本気でカルタができるようになりました。
私は読み札を読みながら絵札をとるのでハンデはありますが、本気で向かわないと負けます。ある時コテンパンに娘に負けたのが悔しくて夫も交えて遊び、超本気モードの大人げない勝ち方をして娘を泣かせました。カードの並べ方も重要です。子どもの手が届きやすいところにおいてあげないと骨折しそうです。まさか、カルタでケガなんて、、と思っていましたが、あり得ます。
今では45枚の少ないカルタにはもう戻れません。この64枚のたくさんあるカルタだから楽しいようです。それに絵も細かくて見ていて飽きない。長く使えるカルタです。
おわりに
私は娘のごっこ遊びを一緒にするのは苦手です。「〇〇ごっこ一緒にやろう」と言われると、何か都合をつけて逃げたくなります。お絵かきや、工作なら付き合えるのですが「ごっこ遊び」は傍観者でいたい。そんな私にとって、子どもと一緒に気持ちよく遊べるアイテムの一つとしてカルタ遊びが浮上したのは助かった~と思いました。私の性格を察知してか、最近カルタ遊びの頻度が上がってきています。よく負けて泣いていますが、姉妹のいない娘にとってそれは大切なことかなと思い、私も全力で向かいます。
それにしても、この
は、家族で遊ぶにはちょうどいいです。帰省する時にも持参し祖父母と対戦していました。
文字が読めなくても絵で想像できるし、程よく難しいこのカルタ。幼児期のお子さんに、ちょっとしたプレゼントをあげたいときは値段も手ごろなこれがいいな~と思っています。親戚やお孫さんにいかがですか?お正月に家族でカルタをするにはぴったりです。
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