暖かくなってきたことだし、絵の具で遊ぶことにしました。今回は、線の重なりを感じる遊び方です。
お絵描きのお題を子どもに伝える方法って悩みます。迷って、こういう風にしてみました。
「線をいっぱい描いてきれいな模様を作ってみない?」
その後、私が簡単な見本を見せました。
今回は、そんなシンプルな言葉のかけ方で始まった、娘の描きかたを記録します。
娘の描く様子
- まずは、一本の線から
- 最初の線を基準に好きな色の絵の具で線を引きます。
- でも、色をすぐ変えるのは面倒なので、結構同じ色が続いてますね。
- 画面いっぱいに塗り終わったら違う方向の線をかさねます。
- 完成したのが、これ。
- その後、「もっとやるー」ということで、合計三枚の作品を作りました。
▼二枚目がこれ。
▼三枚目になると、あれ?なんだか良くなってる?
娘なりに、学習したらしく、三枚目がいちばんきれいに見えます。
模様をつくったら、ハートの形に切り取ってカードにしました。
写真はハートの型をなぞってるところ。
ハートの形のカードを何枚も作って、お世話になった幼稚園の先生へメッセージやらイラストを描きました。
おわりに
今回は、筆や絵の具の使い方を意識した遊び方です。絵の具遊びで使った紙をカードにすることはよくあります。模様を作って遊んだ紙の切れ端は結構きれいなので、重宝しています。
絵の具って、思い通りに塗ることができないから、嫌いって言うお子さんに何人にも出会ってきました。確かに、水彩絵の具って乾くのを待たないときれいに描けないこともあり、小さい子どもには難しいのかもしれません。でも、偶然できたにじみだってきれいと思えるような絵の描き方だったら、もっと楽しめるんじゃないかな~。
これからも、いろいろ試していきたいと思います。