今回は、観察というより、我が家の粘土の飾りかたについて紹介します。
造形あそびは、遊んでる過程そのものが楽しいもので、なにかの形を作り上げることが最終目標ではありません。なので、自由に小麦粉粘土で遊ぼう!となったら予想もつかない形が出来上がると思います。そして、どうしようもないから、捨てちゃえーっていうことも多々あります。けれど、なるだけなら捨てたくないって言うのが親の心境。そこで、飾れる工夫を考えてみました。
前回、娘はオレンジの粘土を少量使って遊んだのでそれをもとに、壁飾りを作ることにしました。何かの参考になれば幸いです。(遊んだ粘土がこれ、http://hipopocroco.hatenadiary.com/entry/2014/03/03/172624)
飾れるようにする作業は、ほとんど大人がやります。こどもの活動は
ボンドのついた自分の粘土をはる
シールを好きなところにはる
この二つだけです。
★材料&用具
カッター
ものさし
カッターマット
木工用ボンド
ダンボール
折り紙
紐
シール(必要ないかも気分で)
粘着テープ(ガムテープなど)
両面テープ
[
★作り方
1・ダンボールを折り紙の大きさに合わせて切る
2・折り紙の裏に両面テープをつけ、ダンボールにはる。
(のりだと水分を含んでヨレヨレになるのがあまり好きじゃないので)
3・木工用ボンドを粘土につけ、折り紙の上の好きなところにはる。たっぷりボンドをつけて、はるというよりセメントで固めるようなイメージで。写真のように白いボンドがはみ出るくらいがベスト!
娘には粘土を持たせてボンドをつけ、それを折り紙に貼らせました。
4・物足りなかったのでシールをはる。
娘に好きな場所に貼らせました。
5・紐を粘着テープなどで作品の裏につける。
6・完成!
★作ってみて
台紙となる折り紙の色、飾りのシールの色など勝手に私が選びましたが、次は娘に選ばせようと思います。
本音を言えば、あんまりかっこよくない。色選びに失敗したなー。でも、こむぎこ粘土はきれいな発色をもっているので、貼って飾るのはオススメです。
活動の結果を見せる意味でも本当はシールは使いたくなかったのですが、今回娘が使った粘土の量があまりにも少なかったのでやむを得ず使用しました。
★娘の様子
ボンドなど、もっとめちゃめちゃに貼るかと思ったのですが、以外に慎重にやっていました。シールを貼るのも楽しそうでした。
娘と一緒に作る時間はせいぜい10分くらいですが、出来上がって飾られたのを見るとテンション上がってました。また、何かつくるのって楽しいと思えるようになってくれたらいいなー。