クリスマスツリーをあちこちで見かける季節になりましたね。娘には作らせたことがなかった「まつぼっくりのクリスマスツリーづくり」に挑戦してみました。5歳児だと、どのあたりが難しく感じるのかレポートしてみたいと思います。作り方は超簡単です。
用意するもの
- アクリル絵の具(好きな色 今回は白にしました)
- パレット(またはパレットに変わるもの、カップなど)
- 筆
- まつぼっくり
- ビーズ
- 木工用ボンド
- 厚紙
- 割りばし
- ペットボトルのキャップ
作っている時の様子
①「わーきれい」と言いながらバサバサ色を塗っていました。紙じゃないものに色を塗るのは楽しいようです。個人的にはお水をほとんど使わない濃いめの絵の具で塗る感じが好きです。
②塗り終えたところ。白で塗ったら雪が積もってるような感じになるかな?と思ったのですが、ねらいどおりいい感じ。作ったのは11月下旬。部屋の湿度が下がる季節だったので、絵具を片づけたり木工用ボンドを準備する5分くらいの間にだいたい乾いていました。
③木工用ボンドを「ぼてっ」とつけて、ビーズをのせていきます。結構たっぷりのせないと、乾いた後ぽろっとビーズがとれてしまいます。イメージとしては、ビーズの大きさと同等くらいの量のボンドを付けてもいいと思います。木工用ボンドは透明になるのではみ出るのは気にしない。むしろはみ出させる勢いで。 娘は上から順番にでっかいビーズを付け始めて、下の方になったら根気がなくなり、「手伝って~」のヘルプコール。仕方なく、下半分は私がボンドをつけ、娘がビーズをのせるという流れ作業となりました。
④新品の木工用ボンドなら、5歳児の力でも「ぼてっ」と出せると思いますが、減ってくるとなかなか出せません。なので、適当な厚紙の上にピンポン玉くらいの木工用ボンドを出して、割りばしでつけさせました。細かい作業ができる子が小さいビーズを付ける場合は、つまようじでもいいかもしれませんね。
⑤ペットボトルのキャップにのせて完成。
私も作ってみました。先っぽだけ白いバージョン
土台にしっかりくっつけるやり方もあると思いますが、キャップにポンとのせるだけにしました。玄関に飾るくらいならそれでも安定していてかわいかったので。
⑥完成
娘が難しく感じたポイント
娘の作業時間は、だいたい30分くらいです。
あっという間にできました。ほんとは、2個3個と作ってほしかったのですが、意外に集中して疲れたらしく1個が限界でした。小学生くらいだったら同じ時間で、2,3個は余裕で作れると思います。
じゃあどの辺が難しかったかというと、やっぱり、
ボンドをのせるところ!
ビーズをのせるところ!
コロンと、ボンドがついているところにビーズがのっかればいいのですが、転がり落ちたり手にくっついたりと面倒くさそうでした。ピンセットがあった方がいいのかな。とも思いましたが、それはそれでつまむのに一苦労になるのかな~とぼんやり考えていました。
ボンドをのせるだけなら、「ぽてっ」といい感じの量を付けることができるのですが、ビーズをのせてボンドをのせて、と、二つの連続した作業が続くのが難しいようでした。最初は頑張っていましたが、途中で私がボンドをつける係、娘はビーズをのせる係と分業にしました。
とはいっても、家だから私に甘えているだけかもしれません。一人でやらなきゃならない状況だったら意外に自分で全部作り上げるかもしれません。
本人としては絵具を塗るところが一番楽しかったようですね。
おわりに
まつぼっくりについてずーっと勘違いをしていました。秋に収穫できるかと思いきや、1年中収穫できるんですね。ねらい目は風が強く吹いたあと。なので、海岸沿いに生えてる松林なんかは、たくさん落ちています。このまつぼっくりも、春先に拾いました。でも季節的にまつぼっくりで工作する気分になれず、冬までまってようやく日の目をみました。
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