図書館に行く前、いつも軽いストレスを感じます。娘の図書館の絵本5~10冊程度が自宅に常にある状態です。それが、リビングと寝室とダイニングに点在していて、えー、あの本どこ!!!って探すのが、図書館に行く前の毎度の風景です。整理整頓ができない家だと言ってしまえばそれまでですが、かなりイライラします。
4歳ちょい過ぎた頃、文字に対しての興味が爆発した時がありました。字が読めないのに、なんだかよくわからないけど、読んでみたい!という気持ちが高まった時があったのです。そこで、
娘が「自分で絵本を探してくる!!」 プロジェクトを立ち上げました。
娘と私の二人で(笑)
STEP1 読み上げた絵本を探してくる
【やり方】
私が、客をよそおい、本の名前を伝えて、娘が司書役になって、絵本を探してくるというごっこ遊びです。
【例】
- 母(客):すみません、「かばんうりのガラゴ」探してください
- 娘(司書):えー。「かばんうりのガラゴ」ですね。えーちょっとお待ちくださーい。
- 娘(司書):(探しだす)はい、こちらですね。
- 母(客):ありがとうございます。
【娘の様子】
余計面倒じゃないかっ!!!と突っ込みどころ満載ですが、実はそうでもないのです。娘は司書っぽい役どころを演じられれば満足なので、私は◯◯を探してきてくださいといえばいいだけなのです。娘が探している間に自分は出かける準備ができるのです。
STEP2 貸出票を見て自分で本を探してくる
【やり方】
自分で図書館の貸出票を読んで、自分で絵本を探してくる司書さんごっこです。
【例】
- 母(客):すみません、ここに書かれている本全部探してきてください。
- 娘(司書):はいわかりました。こちらですね。
- 娘(司書):えー、まずは「11ぴきのねこ」ですね。少々お待ち下さい。
- 娘(司書):(探してくる)
- 娘(司書):はい、「11ぴきのねこですね」(と貸出表にチェックを入れる)
- 母(客):ありがとうございます
- 娘(司書):えー、つぎは「ホネホネさん」ですね
- 母(客):そうでーす。
【環境設定】
娘と遊んでいるうちに、このやり方に落ち着きました。
食事用の椅子の座る部分に貸出票を置いて、足をのせるところに探してきた本を置くのです。
ちょっとそれっぽくないですか??娘はこれでかなりノリノリでした。
【娘の様子】
STEP2をスタートさせたのは、2,3ヶ月後の4歳半くらいの時です。すべての文字は読めていないと思いますが、絵本のタイトルは何度も読んでいるので手がかりはたくさんあります。何だかんだで、自分で探し当ててきていました。
▼チェック表です。
さらに、調子にのってこんなコスプレをしていました。
▼ペンをもち、カフェエプロン風にタオルを腰に巻いて司書さんになりきっていました。で、そのタオルには、また違うペンをさして。。意味不明ですが、それがすごくいいらしい!!
▼後ろから見るとこんな感じ。タオルは選択バサミで留めてるのです。(私が留めましたが。。。)
おわりに
STEP2までくればかなり楽です!文字ブームに突入していれば、ゲーム感覚で真剣に探し出してきます。文字が読めているかどうか、最初は怪しかったのですが、毎回やっているうちにタイトルは読めるものです。それに、宅急便のようにチェックをすることもやりたがっていたので、かなり楽しいらしいです。おかげで、出発準備がはかどりました。でも、、PCキーボードやらお手製バーコードリーダーなど使って本格的にごっこ遊びが始まると、出発がちょっと遅れることも、、、。
▼3歳の時はこんなふうに図書館ごっこしていました。
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参考
▼ちなみに、我が家では図書館で借りた本は全部写真にとっています。(こんな感じ。)自分が幼い頃読んで面白かった本が全く思い出せなくて大変苦労しているので、なにかしら記録に残しておいてあげよう思ってます。
▼うちで使っている椅子はこれです。本当はストッケのが欲しかったのですが、ベビーチェアなんて一時のものと思い、お手頃なカトージのものにしました。ところがどっこい、このチェアまだまだ使えそう。このまま行くと、小学生でも使いそうな雰囲気漂っているのでストッケにしておけば良かったか??とちょっと後悔。。。
▼このすっきりしたデザイン♪カッコイイ。こんなに長く使うなら奮発しても良かったかも?
▼「かばんうりのガラゴ」バムケロとは違う、島田ゆかさんワールドにひきこまれます。