こどものあそび観察日記

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【水泳】はじめてのプール~どんな準備?何して遊ぶ?(4歳)

いろんな理由から、5歳現在の娘はスイミングスクールに通えないので、泳ぎを私が教えてみようと考えるようになりました。そんな娘のプールデビューは4歳でした。

今回は、4歳の娘が初めてのプールでどう過ごしていたかどんな準備が必要だったかということなどを書いてみたいと思います。

 

プールに行くきっかけ

  • トイレが上手にできるようになった
  • お湯のなかで、息を出してブクブクする遊びを自分でするようになった

この二つが、「よし、プールに行ってみよう!」と思えるきっかけでした。

その年齢が、4歳

この年齢が早いんだか遅いんだか分かりませんが、娘にとっては4歳がプールに行ってみよう!と思った最適年齢でした。

準備編

プール選び

たまたま、近くに自治体が運営しているプールがあるのですが、初心者用プールといっても水深90㎝くらいあることが分かりました。当時、娘は95㎝になったばかりです。顔を水面につけることすら難しい娘には厳しすぎる環境でした。

そこで、近所の友達に聞きまくったりネットで調べて、幼児用の水深が浅い温水プールがある場所を探しました

地域にもよると思いますが、水深が50-60㎝くらいの温水プールって意外に少ない

水着

じゃぶじゃぶ池に行く頃は、とにかくトイレをスムースにできなきゃならんという思いから、上下別のセパレートの水着を着ていました。けれど、本当はワンピースタイプの方がいざというときに助けやすいようですね。

万が一溺れたときに、水着を引っ張って救助する時にセパレートタイプだと脱げてしまう可能性があるけれどワンピースタイプだと脱げにくいとのこと。友人から聞いた話なので、正確な情報かどうかは分かりませんが納得できました。

その後、セパレートタイプがサイズアウトしたら即ワンピースタイプに買い換えました。

帽子(スイムキャップ)&水中眼鏡

自治体が運営するプールは水泳帽子は必須。

子どもだけでなく、付き添いとはいえ大人も必要なことを忘れそうになりました。

子ども用の水中眼鏡は、ひとまず購入を見送りましたが、水中で娘の様子がよく分かるように自分の分だけ購入しました。

浮輪

迷ってしまいました。直径1m以内のドーナッツ型の浮き輪なら持参が可能なプールが多いということが分かったので購入するつもりだったのですが、娘に合うサイズが分かりませんでした。

▼こちらのサイトを参考にしました。浮き輪の選び方など詳しく説明されています。

うきわサイズの正しい見方 - 知らないと危険!子供の浮き輪(うきわ)サイズの正しい選び方

【子供用の浮き輪のサイズ目安】

4歳:45~50cmサイズ 胸囲目安約54㎝
5歳:50~55cmサイズ 胸囲目安約56㎝
6歳:55~60cmサイズ 胸囲目安約58㎝
7歳:60~65cmサイズ 胸囲目安約60㎝

けれど、胸囲がなかなか測れない。

裸で直接巻き尺が触れるのがくすぐったくて暴れまわるのです。下着の上からはかって、見本の浮き輪をもたせて確認して、やっと自分でも納得して商品を決められました。

身長が95㎝の時に、直径50㎝の浮き輪を購入。身長が100㎝を超えた現在でもまだ使っています。あまり大きすぎると危険なようなので、なるだけ正確に胸囲を測った方がよいです。

▼これを購入しました。紐がついているの物にしてよかったと心から思います。浮いている娘を引っ張って歩くことができるので楽しめます。 

ぼんぼんりぼん 浮き輪  直径50cm

ぼんぼんりぼん 浮き輪  直径50cm

 

 初めてのプール1時間の内容

*右に書かれている所要時間はおおまかなものです。きっちり計ったわけではありません。プールにいる時間は、60分と決めていたので、そこから振り返ってこれくらいの時間を費やしていたんじゃないかという目安を記しています。

  1. 準備体操 3分
  2. プールサイドに座って胸や顔に水をかける 3分
  3. 肩まで水につける 2分
  4. 水の中をゆっくり手をつないで歩く 2分 
  5. 追いかけっこをする 10分 
  6. 幼児用プールにあるすべり台でプールの中にドボンと入って遊ぶ 10分
  7. 大人用プールのスロープを歩いてだんだん深くなるのを感じて遊ぶ 5分
  8. 大人用プールで、娘をおんぶして歩く 8分
  9. 幼児用プールで、抱え込むようにビート版を持って水中を歩く7分 
  10. 浮き輪を使って浮かんで遊ぶ 10分
  11. 目を洗う 0分
1、準備体操

水着を着たまま体操するなんて恥ずかしくてたまらない。でも、20代の時に泳いでいて足がつった経験があるため、アキレス健と腕を伸ばしたり、屈伸をしました。そして、肩と手足と頭を回しました。子どものためというより自分のための柔軟体操です。

4、水の中をゆっくり手をつないで歩く

水があるとうまく動けないというのを初めて実感できたと思います。怖がっていたので手をつないで歩き、慣れたら鬼ごっこをしました。

6、すべり台でプールの中にドボンと入って遊ぶ

なんと、幼児用プールに小さなすべり台が常設されていました。自然と水が顔にかかるのですがそんなのお構いなしにドボンっと入って楽しく遊んでいました。

8、大人用プールで、娘をおんぶして歩く

足のつかない水の深さを感じさせたかったので、あえて大人用プールにも挑戦しました。そして、娘をおんぶして私はジャンプするようにはねて歩きました。すると、娘には波のような水が顔にかかるのです。娘はこわーいと言っていましたが、かまうもんかと、ジャンプするように歩き回りました。

9・10、 ビート版と浮き輪

ビート版や浮き輪を使えば楽しいに決まっている。でも、最初からそれらに甘えてしまうと、それがないと水に浮くことが怖くなってしまうんじゃないか?それらに依存してしまうんではないか?と思って、プールで遊ぶのに疲れた頃、飽きた頃を見計らって使わせることにしました。

11、目を洗う

怖くてできませんでした。しかも、遊び疲れた後だからやる気なし。

反省したこと

水に入っている時間が長すぎた

初めてのプールなのに1時間は長すぎでした。帰りはぐったりしていたので大反省しました。

眼鏡をかけたままプールに入ってしまった

うっかり、眼鏡をかけたままプールに入り怒られました。ちょっと考えれば分かることなのに、公園で娘を見る感覚で入ってしまい大反省しました。

おわりに

初めてのプールなので、

  • プールってどんなところ?
  • プールの水は、じゃぶじゃぶ池やお風呂とどう違うの?

ということが感じられればいいな~ということを考えながら遊ばせました。

このころは、まだ自分で教えるということを意識していなかったので、3回ほどこれと同じようなプログラムで遊ばせました。

疲れてぐったりしてしまった娘ですが、自宅に戻ったらお父さんにプールがいかに楽しくてたまらないところかを延々と語っていました。右も左も分からない手探りの状態のプールでしたが、娘が楽しくてたまらないところだと感じてくれて私まで嬉しくなりました。

この頃はまだ、顔に水がかかるのはOKでも水面に顔をつけるのはできません。当然潜ることもできません。でも、楽しそうな娘を見ているとまあいいかと思えてきて、敢えて挑戦はさせていません。

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