「もう、お母さんと一緒に過ごすの飽きた」
と言うのは自然の流れでしょう。
だって、コロナ休校で2ヶ月以上も時間が過ぎているんですから。
そこで、以前Twitterでバズっていた屋外テント!!
休校が伸びたお子さんについイライラしてしまう親御さん…。
— たもさん⛺️カルやめ発売中 (@tamosan17) April 8, 2020
テントです…テントを買うのです…。
Amazonで3800円です…。
子供が…おとなしくなります…。昨日まで暇だ暇だとボヤいていた小5男児が中でジッとしています…ここで食事をして朝まで過ごすと言っています…是非…。 pic.twitter.com/VrVYAHP5ZG
我が家でもやってみました。
これがもう、予想外に気分転換になるらしい。
もともと、物語の世界に没頭して遊ぶのが好きな子なので、自分の世界に浸ることができて嬉しそうです。自分の好きなぬいぐるみ、テーブル、漫画、水筒を持ちこんでおひとり様時間を堪能しております。なんなら、宿題もここでやっています。
そして、こう言うのです。
「お母さんは入って来ないで!!!」
ああ、娘は順調に成長しております。
なかなか離れようとしない娘からどうやって逃げようかと考えてばかりいた頃が懐かしい。
振り返ってみれば、8歳になってから『一人でいろいろやってみたい』が増えてきたような気がします。その順番はこんな感じでした。
- 一人でお留守番大丈夫(2時間)(7歳)
- 一人でお風呂に入りたい(8歳)
- 一人でお買い物に行きたい(8歳)
- 一人で眠りたい(部屋に一人)(9歳)
- 私の部屋が欲しい!!(9歳)
まさか、9歳にして部屋が欲しいって言うようになるなんて思いませんでした。もうちょっと大きくなってからかと思っていたのでびっくりです。でも、狭いマンションに住んでいるのでそんな贅沢なことはできず、リビング(?)で布団をひいて娘は一人寝ることとなりました。まあ、娘のものが8割置いてある部屋なので、事実上娘の部屋のようなものですが。誰かに邪魔されない空間が欲しいと思うのは成長の証しなんでしょうか。
確か、シュタイナーがこう言っていました。(出典忘れてしまいました。思いだしたらまた追記しておきます。)
『子どもは9歳で、ルビコン川を渡る』
後戻りできない決断の時期という年齢のことから、このように言われているようです。親のいる場所に背を向け、子どもは一人対岸に渡ろうとしているようなイメージでしょうか。
ああ、今娘は川に足を踏み入れた気がします。
そろそろ、このブログの在り方についても考えなくてはいけなくなりそうです。
どうしようかな。。。
ちなみに、購入したテントはこれです。
幅200㎝。家族三人入れる大きさです。これが部屋にあるとドーーンと、圧迫感満点なのですが、ヒミツ基地的な感じがいいんですって。確かに、こっそり忍び込むとほっとします。家族とはいえ、パーソナルスペースは大事。
一緒に長くいすぎたから、むしろ『親から離れたい』なあんて親離れ願望のめばえ。ひょうたんから駒を生んだおうち時間です。といっても、また、寂しいから一緒に寝て~っていう時もあるのかな。
お題「#おうち時間」