こどものあそび観察日記

こどもの充実した時間とはなんぞや!?

マンカラで遊ぶ様子~4歳の時と6歳の時の違い

娘が初めてマンカラを知ったのは4歳でした。その時は、ほとんど興味なし。強引に私がルールを教えてゲームをスタートさせましたが、自分で考えて楽しむにはかなり難しいようでした。

好きなお子さんだったら、繰り返し挑戦することでルールを理解し、きっと楽しめるようになったことでしょう。実際、私にマンカラを教えてくれたのは5歳の男の子でした。でも、娘は4歳の時には興味がなかったし、家にマンカラがなかったのでしばらく忘れていました。

ところが、年長になると少しずつクラスのお友達が算数のドリルをするようになり、私が焦り始めたところから、マンカラを再び意識するようになりました。マンカラをやったからといって算数ができるようになるとは思えませんが、入学前に数に触れて遊ぶことができるかな?という素人考えです。そこで、マンカラを自作し、もう一度ルールを教えてみると、

 

4歳の時とは全然手応えが違います。

 

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じっくり見ていないと間違えるので油断できませんが、「教えないで」「自分で考えるから!」とたくましい発言をするようになりました。親としては感無量です。娘は、ボードゲームで負けると悔しくて大泣きしてしまいます。それが面倒くさくて(娘よすまぬ。)、ついつい娘が勝てるようにヒントを与えてきました。ところが、マンカラに限っては、「ヒントは言わないで。自分で考えるから」と頑なにおはじきを見つめています。ルールが簡単だから「自分でできる」という意欲につながるのかもしれません。でも、負けてまた泣いちゃうんです。そこから、もう1回やろう!というときもあれば、もうやだ~と逃げ出しちゃうことも。ボードゲームからいろんなことを学んでいます。

 

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最後に、これからマンカラをはじめる方に私が好きなマンカラの動画をご紹介します。

と、いってもびっくりするほど地味なので声高におすすめはできないのですが、好きなんですよこの動画。子どもが試行錯誤している様子が面白い。ついつい何回も見ています。しかも、2分という短い時間なので、ルールをざっくり確認できるのが私のようなせっかちにはちょうどいいです。


マンカラ対戦ベーシック

4つずつではなく3つずつのおはじきでスタートしているのがいいですね。娘のように小さい子だとおはじきをもちきれなくてぽろぽろこぼしながら遊んでいるのが改善できます。時間も短くなるので慣れないお子さんには3つずつからスタートするのがいいですね。

▼こちらでは、マンカラのルールが詳しく説明されています。ベーシック以外の別のルールの遊び方も紹介していらっしゃいます。とても分かりやすいので重宝しています。

小山亮二 - YouTube

 

勝つためには、何個のおはじきがあって何番目の穴を動かすと自分の手が何回多くなるかを考える必要があるので、ほんとに頭を使います。でも、単純なので癖になります。

 

この上の動画に登場する女の子も、最後の最後で一気に自分のおはじきを片づけてきっとすっごく気持ちよかったんでしょうね。お子さんの喜びの舞がそれを物語っていました。きっとお父さんらしき相手の方もちょっと手加減をしたんだろうな~というのも分かってなんだか好きなんですよね。この動画。

娘も週末にお父さんと対戦するのを楽しみにしています。

 

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hipopocroco.hatenadiary.com