前回、さんすうに関係する記事を書いたら3・4歳頃のことが懐かしくなりました。
そういえば、歌いながらよくお散歩をしていました。
歩くのが疲れてグズグズし始めた時には、よく歌を歌って励ましていました。数に興味をもちはじめた頃と、長距離歩けるようになった頃が重なっていたのが3歳頃で、数にまつわる歌を探して覚えて良く歌っていました。
今日は、そんな数にまつわる歌を紹介したいと思います。
いっぽんでもにんじん
なぎら健壱 いっぽんでもニンジン 歌詞&動画視聴 - 歌ネット
いっぽんでも にんじん にそくでも さんだる
1本 2足 など、知らず知らずに助数詞が覚えられる名作です。
すうじのうた
すうじの1はなあに こうばのえんとつ
数字の形はこの歌で覚えました。
はじまるよ はじまるよ
はじまるよ はじまるよ 1と1でにんじゃだよ
5までの数に慣れ親しむにはよいですね。
ピクニック(1と5でたこ焼き食べて)
1と5でたこやきたべて 2と5でやきそばたべて
こちらもおなじく、5までの数に親しむのに最適です。
いっぴきののねずみ
いっぴきの のねずみが あなぐらに おっこちて
数が増えるということがイメージできる歌です。
おすすめCD
当時、「かずのくくり」でまとめられたキッズ向けCDアルバムがなくて苦労しました。
今回は、このCDを紹介したいためにこのエントリーを書いたようなものです。
このアルバムが優秀なのは、MP3でも購入できるし、AmazonUnlimitedでも聞けること。こんなの欲しかった。。。。ほんとに欲しかった。あの時の私の苦労は何だったんだ。
■曲目■
1.かぞえてんぐが やってきた
2.いっぽんでも にんじん
3.すうじのうた*
●かずのあそびうた●
4. はじまるよ はじまるよ*
5. 5つのメロンパン*
6. 1と5で(ピクニック)*
7. いっぽんばし にほんばし
8. いっぴきの のねずみ
9. まほうのゆびが(指手品)
10. たけのこ一本おくれ
11. ゆうびんやさん(なわとびうた)
●くらしのなかのかずあそび●
12. オフロスキーかぞえうた
13. おまけのきしゃポッポ~おふろかぞえうた
14. ぼくのかぞえうた
15. カレンダーマーチ
16. たのしいさんすう
●むかしのかぞえうた●
17. いちじく にんじん
18. いちもんめの いちすけさん
19. おしょしょしょ正月は(はねつきうた)
20. かぞえ唄(ひとつとせ)
●えいごのかぞえうた●
21. 10わのペンギン(英悟の数え方)*
22. 5ひきのこざる ※チャンツ*
23. セブン・ステップス(7ほ)*
24. 10ぽんのぷっくりソーセージ*
●九九にちょうせん! ●
25~33. 九九のうた
34. 九九のうた(カラオケ)
当時、私なりに数に関係する子ども向けの歌を探しまくったはずなのに、知らない曲がたくさん。しかも、九九の歌まではいっています。3歳の時の娘に聞かせたかった。
あと、もう一つ紹介するとしたらこれ。
くまのがっこう15周年記念 マジカル たのしいおぼえうた~楽しい知育ソングがいっぱい!
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2017/01/11
- メディア: CD
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あいうえお、すうじ、アルファベット、生活に役立つ雑学など、
楽しい知育ソングがいっぱい!
小学校で習う「九九」や「地理」「歴史」も歌で覚えてチャレンジしよう!
■曲目:《あ・い・う・え・お》
1. あいうえおのうた~ひらがな覚えうた<あかさたな行>
2. あいうえおのうた~ひらがな覚えうた<はまやらわ行>《数えかた・すうじ》
3. かぞえてんぐが やってきた
4. いっぽんでも にんじん
5. すうじのうた《季節・生活》
6. カレンダーマーチ
7. もしも季節が いちどにきたら
8. てあらい あわわっ
9. 旬の野菜ロックンロール
10.とけいライダーのうた
11.はたらくくるま1
12.鉄道唱歌(山手線内回り)《おんがく》
13.ドレミの歌《えいご》
14. ABCのうた<アルファベット>
15. あたま・かた・ひざ・つまさき<体の部位> ※遊び方つき
16. 10羽のペンギン<1~10の数> ※遊び方つき
17. サンデイ・マンデイ・チューズデイ<曜日>《むかしの数えかた》
18. いちじくにんじん<かぞえうた>
19. ね・うし・とら・う<十二支のわらべうた>
20. じゅうにかげつ<むかしの暦>★チャレンジしよう!
21. むか~しむか【改定版】<歴史年号>
22. ロックンロール県庁所在地<地理>
23. スイヘイリーベ~魔法の呪文~<元素記号>
24. 雨ニモマケズ<暗唱>
25~33. 九九のうた
こちらにも、数字にまつわる歌も入っていますが、ありがたいことに、地理 歴史の歌まではいっています。このCDも、娘が小さい時にはなかった。これも聞かせたかった。
星野源を好んで聞くようなお年頃になると、さすがに何回もリプレイしてくれそうもありません。逆に、覚えなくちゃ~と切羽詰まった時にイヤイヤ聞くことになりそうなCDです。
歩きながら歌うこと
歩きながらぼんやり考えることが、好きです。私の場合、くだらないことばかりですが。↑で紹介した記事のように、何か事を成し遂げる方々は歩きながら素晴らしいアイデアを生み出しています。
子どもによるとは思うのですが、うちの子は歩きながらだと、ものすごーく上手におしゃべりができるような気がします(私の思い込みかもしれませんが)。学校で起きた出来事など、食事前のテーブルに座った状態では物語に冴えはありません。楽しい出来事を話す時は、家の中をうろうろ歩き回りながら話すからおかしくて仕方がありません。
歩くということは脳を刺激するんでしょうか。
歌もそうで、3・4歳の頃は歩きながらよーく歌いました。娘が疲れた~とグズグズしだしたら歌ってごまかして歩きました。すると、気がまぎれるのか、また歩き出します。
不思議と、家にいる時にはあまり歌いません。家では、CDを聞いてインプットし、歩きはじめると歌いだすという不思議な現象が起きました。とりわけ、かずの歌は私も覚えやすいので、ほんとによく歌いました。ですので、3・4歳の頃の散歩と、数を数えることと、算数の歌はセットで思いだされます。
おわりに~歌と呼吸とため息
外で歌を歌うなんて恥ずかしい。
最初そう思っていました。ところが、慣れてしまいました。さすがに人通りがあるところでは歌いませんが、車が通るような雑踏だと歌ってしまうことがあります。
もとはと言えば、泣き止まない娘を何とかしたいというい気持ちから歌っていましたが、気が付くと自分の呼吸が落ち着いていくのが感じられました。そこで、「辛くなったらとりあえずなんでもとにかく歌っとけ!」と思うようになりました。
「息がつまる」とはよくいったもので、幼い頃の親子二人のカプセル状態は今思えば精神的にも辛かったです。しかも、度重なる入院生活はかなり堪えました。夫は私がため息をつくことを嫌がっていましたが、ため息でもつかないと今度は涙がこぼれそうでした。
深い呼吸って大事ですね。娘が癇癪をおこしたときなど、自分の気持ちも乱れ、子どもを落ち着かせるのに必死です。そういうときの私は、深い息をしていません。多分。子どもが泣き止んだ瞬間、大きなため息がでました。なので、「こんなにイライラするのは、頭に酸素が回っていないからだ」と思い込むことにしました。
イライラするのは酸素が足りないせい☞
酸素をたくさん取り入れるには、呼吸が大事☞
呼吸を整えるには歌だ!☞
ため息がたくさん出るようになったら、理由は考えずとにかく歌っとけ
そんな風に自分の気持ちを静めることにしていました。科学的根拠はありません。おまじないのようなものです。
歌うことで自分の呼吸が整えられ少しでも楽になるなら、恥ずかしいなんて言ってられない。そんな思いで最初は歌っていたのに、気が付いたら習慣になっていました。
しかも、出産後涙腺がゆるくなってるもんだから、情感漂う歌はもうだめなんです。不妊症・流産経験がある私にとって「シャボン玉」なんて絶対歌えません。他の童謡でもなぜかウルウルしてしまうんです。
数の歌は知育という側面もあるかもしれませんが、私が気持ちよく子どもと一緒に安心して歌える歌でした。