子どもがいろんな楽しい遊びを繰り広げている時、見ている私もついつい面白くなって写真やビデオを撮ったりしています。
ところが、そんな写真やビデオを撮られているという意識が芽生えたとたん、子どもの遊びが思わぬ方向にいってしまったり、中断してしまうことって結構あるんですよね。
まさに、この「もりのなか」という絵本と同じです。
- 作者: マリー・ホール・エッツ,まさきるりこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1963/12/20
- メディア: ハードカバー
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夢中で遊んでいる子どもの頭の中は、想像した物語でいっぱい。ところが、呼ばれることで一気に現実に引き戻されたりすると、夢中だった遊びの継続が難しくなる時があります。
そんな時、ボイスレコーダーが意外にいいんです。特に、言葉が達者になる3~4歳くらいっていいですね。適当に歌っている歌や、一人で遊んでいるごっこ遊び。その時は、「またやってるよ。」くらいの気持ちだったのですが、何気なく録音した音声が、7歳になった今聞くと悶絶するほどかわいい。
ビデオでとるからいいやって思うでしょ。
それがまたビデオとは違う味わいがあるんです。撮られている意識をもたせることがないので、より自然な子どもの姿を記録できます。映像じゃないので物足りないかな~と思ったのですが、それが数年後に聞くと想像以上に面白いんです。
録音おススメのポイントは、
- 言葉が出始めた頃
- 歌を歌い始めた頃
- 一人でごっこ遊びをするようになった頃
- 絵本を音読するようになった頃
- 友達と一緒に、幼稚園や学校で覚えた歌を伴奏なしで歌っている様子
特に、歌!歌!うた!!
鼻歌のように、歌い始めたらこっそり録音してみてください。子供が大きくなった時に聞くと涙が出てきます。
伴奏ありの練習バッチリの幼稚園の発表会での音声もいいんですが、仲の良いお友達と自然に歌いだした子どもたちの声も格別です。録音してたことすら忘れるほど偶然だったのですが、あのときボイスレコーダーのスイッチオンにした私えらいって思いました。
つい先日、スマホを整理していて発見した娘のごっこ遊びの音声を聞いたら、家族で感涙です。動画もいいんですけど、音声だけでも感情が揺さぶられるのです。夫婦で何回も聞いてしまいます。
お子さまが大きくなる前にぜひ。
おまけ 写真加工フィルター
いろんな写真加工アプリで遊んでいます。今回使用したのはPORTRA。ただ、レビューの良い悪いが混合していてうーーーん。過去のレビューだといろいろ心配なことも書かれています。そのため、自信をもって紹介できるアプリではありません。
でも、面白い。こんなに簡単に水彩画のようになるなんて不思議で、思わず載せてしまいました。今後、もっと優秀なアプリが登場するのかな。そんな期待を込めて、メモがてら残しておきます。
ちなみに、加工できずにフリーズするのは、写真自体が大きすぎるというのが原因かもしれません。画像を1MB以下の軽いサイズにするとうまくいくことがあるかも(2018年現在)。今後、大きい画像も軽々一発変換するようなアプリが登場するのかもしれませんね。10年後、こういう写真加工アプリ、どんなふうになっているんだろう。